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Moogのシンセアプリ Animoog for iPhoneが無料セール中

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Moog がリリースしている iPhone 用のシンセアプリ Animoog for iPhone が期間限定で無料セール中です。(通常1,000円)
iOS 4.3 以降の iPhone/iPod touch に対応。

 * iPad 版は3,000円のままになっています



 独自開発の Anisotropic Synth Engine (ASE) を搭載した同社初の iOS 専用 ポリフォニック・シンセサイザーとして、2011年10月に iPad 版がリリースされ、遅れて12月に iPhone 版もリリースされました。
 iPad 版は1年ほど前に Ver.2 になりましたが、iPhone 版はVer.1.x のままとなっています。

 X/Y パッドとパスを使って8つのティンバーに割り当てられたサウンドをダイナミックかつシームレスに変化させることで独創的なシンセサウンドを生み出します。
 発音と同時にパスに添って動くオービットに合わせてティンバーの音色バランスが刻々と変化していきます。また、X/Y パッドをドラッグ操作することでパス全体を移動して音色を変化させることも可能です。

MODLE

X/Y パッドの右側にある MODULE は上下にあるタブをタップして切り替えることができます。
  • PATH : パス(音色変化の道すじ)の編集
  • FILTER : 3種類 (LP/BP/HP) の4ポールラダーフィルターとレゾナンス
  • ORBIT : パス上を移動するオービットの調整
  • THICK : デチューン、ビットクラッシャー、ユニゾン、ドライブの設定
  • DELAY : ピンポン・ディレイ の設定 (テンポシンク可能)
  • LFO : LFO の設定 (テンポシンク可能)
  • RECORD : レコーダーの操作 (オーバーダブ可能、AudioCopy/Paste 対応)




PAGE

画面左上のコンボボックスで PAGE の切り替えができます。
  • MODLES : 左に X/Y パッド、右にモジュールが表示されます
  • TIMBRES : ティンバーの各音色の指定 (最大 8 ティンバー)
  • ENV/MOD : AMP/FILTER/MOD エンベロープ、モジュレーションの設定
  • KB SCALE : 画面下の鍵盤部のスケールの変更 (22種類)
  • SETUP : 各種設定とプリセットのインポート/エクスポート




キーボードの切り替え



鍵盤の右上にある矢印ボタンをタップするとキーボードが大きくなります。
鍵盤の各キーは上下ドラッグすることで音色が連続的に変化します。

公式デモ


[ここに YouTube プレイヤーが表示されます]
http://www.youtube.com/watch?v=ZCIwdw-o47c


iPhone 版は Ver.1 のままで、AudioBus に対応していないのはちょっと残念。
(iPad 版は Ver.2 で AudioBus に対応済み)

もしかすると、iPhone 版もようやく Ver.2 にアップデートされるのか?
(それともこのまま放置なのか…)

今まで買おうか悩んでいた人は無料の間にぜひダウンロードしてみてください。

[関連サイト]
 Moog Music
 KORG KID - Moog Music


iTunes App Store からダウンロード Moog Music Animoog for iPhone
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2012/08/31 (Ver.1.1.1)
価格: 1,000円 (期間限定で無料)


iTunes App Store からダウンロード Moog Music Animoog (for iPad)
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2013/06/22 (Ver.2.1.1)
価格: 3,000円



15種類の個性派シンセが使えるモバイル音楽制作スタジオアプリ KORG Gadget for iPad

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KORG が iPad 専用のオールインワン・モバイル音楽制作アプリ KORG Gadget for iPad をリリースしていました。

現時点では korg.co.jp のほうには製品情報は掲載されておらず、インターナショナルサイトの korg.com のほうに日本語の製品情報ページが開設されています。

iOS 7 以降の iPad に対応。
価格は通常3,900円で、2014/02/23まで発売記念価格で2,900円になっています。



ガジェットと呼ばれる個性豊かな15種類のシンセサイザーとドラムマシン、ミキサーとトラックシーケンサーがセットになったオールインワンの制作環境です。



メイン画面



 片手で使用する場面も考慮して iPad を縦にして使うレイアウトが採用され、上半分には曲作りを担当するシーケンサー、下半分には音作りを担当するガジェットとミキサーが配置されています。
 ミキサースロットに追加できるガジェットには台数制限がなく、CPU が許す限りいくつでも追加が可能になっています。(iPad Air で20台程度まで追加可能とのこと)

 シーケンサーのトラックの並びは下のミキサーと連動していて、横軸がガジェットのトラック(チャンネル)、縦軸にシーケンスパターン(4小節分)が並ぶ配置になっています。
 時間軸は下向きで曲がパターン単位で進むごとにどんどん下へ再生カーソルが移動します。



 また、シーケンサーの左端のパターン再生ボタンを押すことで、選択したパターンをループ再生させることができます。
 再生中に別のパターンを選んだ場合は、最後まで再生されてから次のパターンにつながります。



 ミキサーはシンプルで、各トラックのボリュームレベル、パン、リバーブのセンド調整、ミュートとソロのボタンが配置されています。

 マスター出力は一番で、リバーブの ON/OFF とリバーブタイム、リミッターの ON/OFF とリミッターデプス、マスターボリュームレベルのスライダーが配置されます。

パターン編集画面



 シーケンサーの各パターンをタップするとパターンの個別編集画面に切り替わり、画面上半分に4小節分のピアノロール形式のパターンシーケンスグリッド、下半分にガジェットのパネルが表示されます。

 編集は録音ボタンを押してガジェットの鍵盤やボタンを弾いてレコーディングするリアルタイム入力と、パターングリッド上を直接タップして入力するステップ入力の両方に対応しています。

 リアルタイム入力では、画面下のクォンタイズボタンを ON にすると、グリッドにあわせて自動的にクォンタイズがかかります。

 また、ステップ入力はリアルタイムレコーディング中も可能で、ガジェットを弾きつつグリッド上のノートバーを編集可能です。
 グリッド上に記録されたノートバーは、タップで削除、ドラッグで移動やゲートタイムの調整ができます。

 シンセパラメータのオートメーションにも対応していて、レコーディング中に動かしたノブの値を記録してパターン再生と連動して再生できます。
 パターングリッドの下部分にベロシティとシンセパラメータのオートメーションが表示されます。

15種類の個性的なガジェット

15種類あるガジェットにはそれぞれ世界各地の都市の名前が付けられ、その都市のダンスミュージックシーンにインスパイアされた特徴的なサウンドを生成する音源をもつシンセサイザーやドラムマシンがラインナップされています。
(各ガジェットの名前部分をクリックするとパネルが拡大表示されます)
  • London - Hypersonic PCM Drum Module
  • Marseille - Poluphonic PCM Synthesizer
  • Chocago - Tube Bass Machine
  • Berlin - Monophonic Synchronized Synthesizer
  • Wolfsburg - Hybrid Polyphonic Synthesizer
  • Kingston - Polyphonic Chop Synthesizer
  • Tokyo - Analog Percussion Synthesizer
  • Phoenix - Polyphonic Analogue Synthesizer
  • Kiev - Advanced Spatial Digital Synthesizer
  • Amsterdam - PCM SFX Boombox
  • Chiangmai - Variable Phase Modulation Synthesizer
  • Dublin - Monophonic Semi-Modular Synthesizer
  • Helsinki - Polyphonic Ambient Synthesizer
  • Miami - Monophonic Wobble Synthesizer
  • Brussels - Monophonic Anthem Synthesizer

 パターン編集画面の下半分に表示されるガジェットの右下にある GADGET ボタンをタップすると、下のようなガジェットの選択画面が表示されます。
 ガジェット画像とともに、音源のカテゴリーと特徴を簡潔に述べた説明文が表示されます。





その他の機能

 同社の他のアプリと同様に、音楽アプリ間のオーディオデータコピー AudioCopy、ワイヤレス同期の WIST、SNS (SoundCloud、Facebook、Twitter) への楽曲公開にも対応しています。

 また、アプリ内からアクセスできる KORG Gadget ユーザー同士が集う共有サービス GadgetCloud では、制作した楽曲を公開してランキングやコンテストに参加が可能になります。

 Core MIDI にも対応しているので、カメラ接続キットを使って USB 経由で外部の MIDI キーボードからガジェットの演奏が可能です。

公式デモ


[ここに YouTube プレイヤーが表示されます]
http://www.youtube.com/watch?v=s0e22pcAHU0
http://www.youtube.com/watch?v=41QVTMjruok




いろんな音源方式がそろってるのが魅力的。
でもパネルのユーザーインターフェイスが個性的過ぎて一瞬どこを触っていいか戸惑ってしまいますw
(慣れればどうってことないとは思いますが…)

あと、一般的にシーケンサーというとトラックが縦で時間軸が横になってるものが多いですが、逆になってるのは斬新?
パターンでくみ上げるタイプはこの方式が意外と向いてるのかも。

2月23日まで1000円引きなので、興味がある人はお早めに。


[関連サイト]
 KORG
 KORG Gadget


iTunes App Store からダウンロード KORG Gadget for iPad
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2014/01/23 (Ver.1.0.1)
価格: 3,900円 (2014/02/23まで期間限定 2,900円)

オリジナルと同サイズ、アナログシンセ MS-20の組み立てキットが登場 KORG MS-20 Kit

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KORG がモノフォニック・シンセサイザー の名機 MS-20 をオリジナルサイズで完全再現した組み立てキット MS-20 Kit を発表していました。
数量限定で価格はオープンプライス、2014年2月下旬発売予定。



 オリジナル MS-20 と同じフルサイズの組み立てキットで、昨年発売の MS-20 mini と同様に MS-20 開発エンジニアの責任監修で当時のオリジナルサウンドを完全再現。

 組み立てはパネルのネジ止めやはめ込みが中心で、電子回路部分は予め組み付けられた状態になっているので、半田付けや電子回路の知識がなくても問題なく作業を進めることができます。



 オリジナルと同じ 2VCO、2VCA、2VCF、2EG、1LFO の回路構成、MS-20 の最大の特徴でもあり音作りの自由度を広げるパッチングシステム、外部入力信号を加工するエクスターナルシグナルプロセッサー (ESP) も同様に搭載。

 オリジナル MS-20 は生産時期によってフィルター (VCF) の回路が異なっていて出てくる音に違いがあり、前期型は独特の歪みを持ち自己発振する過激なタイプ、後期型はノイズが少ない甘く滑らかなタイプが搭載されていました。

 MS-20 Kit はその両方のフィルターを搭載し、基板上のジャンパーピンで切り替えができるようになっています。

 その他、MS-20 Kit 独自の装備として、MIDI IN 端子、USB(Type B) 端子が、電源供給は AC アダプター(DC12V/1.5A) が採用されています。

 また、パッチコードは10本が付属、パッケージ装丁や同梱の取扱説明書までオリジナルを再現しています。


[ここに YouTube プレイヤーが表示されます]
http://www.youtube.com/watch?v=GU3cgUwb7Fc


KORG さん、また思い切ったことをしてくれました。
というかまさかシンセの組み立てキットとは…意表を突かれました。
前後期のフィルター切り替えまでできるのがマニアックで良いですね。

具体的な販売台数は分かりませんが数量限定とのことなので、いち早く欲しい人は楽器店などで事前予約したほうがよいかも。

[関連サイト]
 KORG
 KORG - MS-20 Kit


KORG モノフォニック・アナログ・シンセサイザー MS-20 mini

KORG モノフォニック・アナログ・シンセサイザー MS-20 mini

  • 出版社/メーカー: KORG
  • メディア: エレクトロニクス

iTunes App Store からダウンロード KORG iMS-20
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2013/09/18 (Ver.1.6.3)
価格: 3,000円 (期間限定 2,000円)

iTunesライブラリとSpotifyに対応したiPad専用DJアプリ Pacemaker

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Pacemaker という名前を見て、5,6年ほど前に一部で話題になっていたポケットサイズのコンパクトな DJ デバイスを思い出す人もいるのでは?

当時はこのブログでも何度か取り上げて注目していましたが、しばらくして iOS デバイスと DJ アプリの組み合わせが登場して人気になったあたりからすっかり影が薄くなって、その存在も忘れかけていたところで……

その Pacemaker から iPad 専用の DJ アプリが新しくリリースされました。
iOS 7 以降の iPad に対応、価格は無料(機能追加のアプリ内課金あり)。



主な機能

 レイアウトは左右に A/B デッキが配置されたオーソドックスなタイプで、センターにはクロスフェーダー、SYNC ボタン、設定ボタン(スパナ)、REC ボタンなどが配置されています。



 A/B デッキのスクラッチパッド中央の4つのアイコンボタンから各機能を呼び出すことができるようになっています。
  • Tempo - テンポ調整 (Tempo/Nudge)
  • Fx - エフェクト
     標準: 3-band EQ (Treble/Middle/Bass)、Gain
     追加: Reverb、Echo、Hi-Lo Filter、Roll (有料オプション 各200円)
  • Loop - 1/16~8小節のループ機能 (有料オプション200円)
  • BeatSkip - ビートスキップ/スタッター機能 (有料オプション200円)
 エフェクトで最初から使えるのは、3バンドの EQ とゲイン調整だけで、他の4つはアプリ内課金の有料オプションとなっています。

 また、Loop 機能と BeatSkip 機能も標準では使えずそれぞれ有料オプションとなっています。

 キューポイントの指定は波形の任意の位置をタップします。キューポイントは指定のみでポイントの登録機能はありません。


左: Tempo、右: Fx


左: Loop、右: BeatSkip



 有料オプションの機能6つはそれぞれ1つ200円で、6つ全部入りのバリューパック(1,000円)を買うとバラバラで買うより200円安く買うことができます。

トラックブラウザ



 画面上部の曲名部分をタップするとトラックブラウザが開きます。左のタブで Msuic (iTunes ライブラリ)、Spotify、Mixes を選択るすとリストがそれぞれの表示されます。

 Mixes には録音ボタンを押してレコーディングしたテイクが表示されます。(Spotify から再生した曲はレコーディングできないように制限されているとのこと)

Spotify 対応

他の DJ アプリにはない特徴として、iTunes ライブラリの楽曲再生に加えて定額制音楽配信サービスの Sporify に登録されている楽曲の再生にも対応している点が挙げられています。(Spotify のアカウントログインが必要)



 ただ残念なことに日本ではまだ Spotify のサービスが正式に開始されていないので、現時点では利用することができません。

 ここ最近 Spotify は水面下で日本でのサービス開始の対応作業を着々と進めていて、デスクトップ用アプリや iOS 用アプリのユーザーインターフェイスはすでに日本語化されていることから、サービス開始が近いのではないかと噂されています。

機能設定画面

画面中央のスパナアイコンをタップすると機能設定画面が表示されます。



サークルのスロットをドラッグして各エフェクトの並び替えができます。



 Split Output を ON にすると、iPad のヘッドフォン端子の L/R 出力をマスター用とモニター用(ヘッドフォン)に分けることができます。

 その他には、タイムストレッチ有無、クロスフェーダー動作、ノーマライズ有無、キューポイント指定の補正などの項目があります。

デモ


[ここに YouTube プレイヤーが表示されます]
http://www.youtube.com/watch?v=sSWXkecVsgo
http://www.youtube.com/watch?v=Fa_PDvXAExo


ハードウェアが終了してからしばらくして Blackberry 用の DJ アプリがリリースされていたので、そのうち iOS 版か Android 版もリリースされるのではと思っていたところでした。

Spotify 対応部分はまだ日本では使えないのでノーコメント。

今風のフラットデザインはいい感じなんですが、短時間でざっと触った感想としてはテンポシンクの精度とか、他にもいくつか細かい部分の使い勝手がいまひとつな感じがして有料オプションに購入する気にはなれませんでした。

今後のアップデートに期待。

[関連サイト]
 Pacemaker
 Sporify


iTunes App Store からダウンロード Pacemaker
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2014/02/02 (Ver.1.0.8)
価格: 無料 (アプリ内課金あり)

アナログの名機がデジタルで復活、Rolandが新シリーズ AIRA TR-8 / TB-3 / SYSTEM-1 / VT-3 を発表

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Roland が先月中旬から名機復活を予感させるティーザーを公開して注目を集めている新しい電子楽器シリーズ AIRA の4機種がついに正式発表されました。

現時点ではグローバルサイトの roland.com と US サイトの rolandus.com に製品ページが開設されていて、日本サイトの roland.co.jp には情報がありません。

[追記] 2014/02/17
日本語製品ページが開設されていました。
» Roland - AIRA series :: 製品>検索結果


 発売時期は TR-8/TB-3/VT-3 が2014年3月頃、SYSTEM-1 は2014年5~6月頃で、価格は Synthtopia によると、TR-8 が499ドル、TB-3 が 299ドル、SYSTEM-1 が599ドル、VT-3 が199ドルになるだろうとのこと。

 AIRA は単独の製品名ではなく製品シリーズラインナップの総称で、今回発表された4つの機種以外にも今後拡充されていくものと思われます。

Rhythm Performer TR-8



 もはや説明不要の名機 TR-808/TR-909 の定番ドラムサウンドを完全再現した新世代のドラムマシン。

 内部演算は96kHz/32bit浮動小数点で処理され、当時のアナログ回路の個性をデジタル回路でモデリング再現する Roland 独自の新技術 Analog Circuit Behavior (ACB) が採用されています。

 エフェクトはステップ単位のリバーブ、ディレイの他に、外部入力をサイドチェインしてダッキングやゲート、スキャッターなども利用可能になっています。

 本体には各インストルメントのパラレル出力端子がありませんが、PC/Mac と USB ケーブルで繋ぐことによって、全インストルメント11系統を独立してデジタルオーディオ出力して DAW に録り込んだり、ホスト DAW の MIDI クロック同期や MIDI 制御が可能。



  • 11種類のインストルメントで構成され、TR-808/TR-909 サウンドを含む16個のドラムキット
  • テンポの連続調整に加え、タップテンポ、シャッフルの微調整も可能なラージテンポノブ
  • アクセントの強度が個別調整できる専用ノブ
  • ステップ単位のリバーブとディレイが個別調整できるエフェクト専用ノブ
  • 外部入力をサイドチェインしてステップ単位のダッキングやゲート効果が使用可能
  • ビートにリアルタイムで完全同期可能なスキャッター機能
  • 7セグメント4桁の LED ディスプレイ、フルカラー LED 内蔵の16ステップのパッドボタン
  • リアルタイムパターン入力中に32ステップまでステップカウントを調整可能
  • リアルタイム入力モードと再生モードをシームレスに切り替え可能
  • 4つ異なるロールとインストルメント単位のミュートをリアルタイムにプレイ可能
  • パターンコピーと手軽に独創的なビートを生成するパターンランダマイズ機能
  • ステレオ (L/R,mono) 出力端子、選択可能な2系統 (A/B) 出力端子、ヘッドフォン端子
  • USB type B 端子 (Audio/MIDI)
  • ステレオ (L/R) 外部入力端子
  • MIDI IN 端子×1、MIDI OUT端子×1
  • AC アダプター電源 (1000mA)

Touch Bassline TB-3



 こちらももはや説明不要の名機 TB-303 のアシッドサウンドを完全再現するベースラインシーケンサー。

 鍵盤部はオリジナルのボタン式を踏襲せずに、プレッシャーセンシティブ対応のタッチパッドが採用されています。

 TR-8 と同じく内部演算は96kHz/32bit浮動小数点で処理され、新技術 ACB によって TB-303 独特の矩形波/ノコギリ波や粘っこいフィルター、グライドが再現されています。
 オリジナルサウンドに加えて、ドライブ系のエフェクターを通した過激なサウンドや、新たな4オシレーターの分厚いサウンドなど計134種類の音色が登録されています。

 TR-8 と同様に USB 端子を備え、PC/Mac 側へデジタルでオーディオ出力して DAW などに録り込んだり、MIDI 制御が可能です。



  • プレッシャーセンシティブ対応のタッチパッド鍵盤
  • TB-303 サウンド、エフェクトサウンド、4オシレーターの新サウンドを含む計134音色
  • シャッフル、タップテンポに対応したテンポコントロール機能
  • スムースな応答性を持つビルトインエフェクトコントロール機能
  • 7セグメント3桁の LED ディスプレイ
  • パターン入力と再生をシームレスに切り替え可能
  • パターン作成を支援する16ステップのインジケーター LED
  • 1パターンあたり最大32ステップまで作成可能
  • ステップ入力とタッチパッドを使ったリアルタイム入力に対応
  • フレーズの長さを変えるために再生中にステップカウントを変更可能
  • ランダムパターン作成・編集機能、パターンコピー機能
  • ステレオ (L/R,mono) 出力端子、ヘッドフォン端子
  • USB type B 端子 (Audio/MIDI)
  • MIDI IN 端子×1、MIDI OUT端子×1
  • AC アダプター電源(500mA)、USB バスパワー駆動対応

PLUG-OUT Synthesizer SYSTEM-1



 デザインとサイズから SH-101、名前が SYSTEM-1 というところから SYSTEM-100/700 を連想させますが、TR-8/TB-3 とは異なり直接のモデルになったシンセはないようで、96kHz/32bit浮動小数点の内部演算と新技術の ACB を使うことによって、Roland 歴代の名機たちのアナログサウンドを蘇らせる力を持っていると言えそうです。

 キーボードはノーマルサイズの25鍵で4音ポリフォニック、音源部は2オシレーターにサブオシレーターとノイズジェネレーター、フィルターはローパス(-12/-24dB)とハイパスが別々にあり、エンベロープはピッチ/フィルター/アンプの3つが搭載されています。

 ピッチベンド/モジュレーションのホイールがジョグダイヤルになっていて、ピッチベンドのほかにアルペジエイター/スキャッターのパラメーターダイヤルとしての機能も持っています。

 TR-8/TB-3 と同じく USB 端子を装備していて、PC/Mac 側へデジタルオーディオを出力して取り込んだり、ホストから MIDI 制御が可能です。

 さらに、名称の PLUG-OUT が示す機能として、ホスト側の PLUG-OUT 対応のソフトシンセのサウンド(パラメーター)を SYSTEM-1 内部に取り込み、ソフトシンセのサウンドを単体で再現する機能が搭載されています。
 その第一弾として SH-101 を再現した PLUG-OUT 対応ソフトシンセのリリースが予定されています。



  • ファットなサウンドを生成する4オシレーター
  • 波形を連続的に複雑変化できるオシレーターカラーパラメーター
  • 全パラメーターを LED 付きノブ/スライダーでコントロール
  • スキャッター機能付きの高機能なアルペジエイター
  • ダイナミックな10のフレーズバリエーションをダイヤルで操作可能なスキャッター
  • -12dB/-24dB 切り替え付きのローパスフィルターと独立したハイパスフィルター
  • 音色バランス調整が容易なトーンノブ
  • 先鋭的なサウンドを生成するクラッシャーノブ
  • 統合化されたディレイとリバーブエフェクト
  • テンポにシンクする LFO とディレイ
  • 可搬性の良いコンパクトなボディと革新的な薄さの25鍵ノーマルサイズの鍵盤
  • フットペダル用端子 (CONTROL/HOLD)
  • ステレオ (L/R,mono) 出力端子、ヘッドフォン端子
  • USB type B 端子 (Audio/MIDI)
  • MIDI IN 端子×1、MIDI OUT端子×1
  • AC アダプター電源(850mA)、USB バスパワー駆動対応

Voice Transformer VT-3



 BOSS ブランドでリリースされていた VT-1 を再現した製品で、入力した声のピッチやキャラクターを変化させるボイストランスフォーマーです。

 声の成分であるフォルマウントとピッチを別々に制御可能なので、ボコーダーやオートピッチ補正マシンとしても使うことができます。

 他の3機種と同様に USB 端子を備え、PC/Mac 側にデジタルオーディオ出力が可能です。
 USB バスパワー駆動にも対応しています。


  • 複雑な音声分析をリアルタイムで高速処理
  • スムーズなコントロールが可能な4つのスライダー
  • 最大3つまでセッティングを登録可能(インスタント・リコール可能)
  • 視認性が良いグリーン LED
  • 可搬性と耐久性の良いコンパクトなボディ
  • ファンタム電源対応のXLR/TRS コンボジャック、1/8インチマイクジャック
  • ステレオ出力(L/R) と Wet/Dry 出力(mono×2)の切り替え可能
  • ループバック録音対応の USB オーディオインターフェイス機能
  • オプションのフットスイッチで操作可能
  • ステレオ (L/R、Dry/Wet 切り替え) 出力端子、ヘッドフォン端子
  • USB type B 端子 (Audio)
  • AC アダプター電源(380mA)、USB バスパワー駆動対応


レビュー/デモ




満を持してというか、ようやくというか。
アナログ回路そのままの再現ではなく、デジタルの新技術で勝負してきたところに Roland 開発陣の意気込みと自信の強さが垣間見えるようです。

TR-8/TB-3 も気になりますが、SH-101 ユーザーとしては一番気になるのは SYSTEM-1 のほうですね。
特に PLUG-OUT 機能の動きを詳しく見てみたい。

今後の AIRA シリーズの展開にも注目。(気が早いですが…)

[追記] 2014/02/15
ICON」と「藤本健の“DTMステーション”」に早くも詳しいインタビューレポート記事が掲載されています。
興味がある方はぜひ読んでみてください。



藤本さんの記事によると、国内の市場予想価格は、TR-8 が52,000円前後、TB-3 が32,000円前後、VT-3 が22,000円前後、SYSTEM-1 が60,000円前後になるそうです。


[関連サイト]
 Roland
 Roland AIRA (Global Site)
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KORGとARP創始者のDavid Friendが手を組み、名機 ARP Odysseyが2014年9月に復活

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KORG がグローバルサイトの korg.com のニュースページで、ARP Instruments の共同創業者である David Friend 氏をアドバイザーに迎えて、ARP Odyssey の開発を進めていることをアナウンスしていました。
製品の発表は2014年9月が予定されています。


 ARP Odyssey (アープ・オデッセイ)は、米国 ARP Instruments 社が1972年から1981年までリリースしていたロングセラーのアナログ・シンセサイザーで、その個性的なサウンドとコンパクトなデザインが、今も世界中のファンを魅了し続けているシンセの歴史に名を残す名機のひとつです。


ニュースで公開されたプロトタイプ

 David Friend 氏は創始者の Alan Robert Pearlman 氏と共に ARP Instruments を起ち上げた共同創業者で、ARP Odyssey の設計など数々の製品開発に携わった後、社長としても手腕を奮いました。


David Friend 氏

 不運なことに ARP Instruments は新機種の開発が長期化し難航したため1981年で倒産してしまいましたが、その後 Friend 氏は起業家としても成功し、現在は Carbonite 社の Chairman & CEO を務めながらマサチューセッツ工科大学スローンマネジメントスクールで講師も兼任、他にもニューイングランド音楽院、バークリー音楽大学等の名誉教授にも就任しています。


  ARP Odyssey mkII (Model 2810~2815)

 復活の対象モデルは、公開されたプロトタイプの画像のパネルの色などからわかるように、1975年から1978年まで生産された mkII (Rev.2) と呼ばれるモデルで、Model 2810~2815 のいずれかではないかと思われます。

 オリジナル Odyssey は 2つのオシレーター(ノコギリ波/矩形波)、ローパスフィルター/レゾナンス、ハイパスフィルター、LFO、2つのエンベロープ(AR/ADSR) で構成されるデュオフォニック(2和音)のシンセで、周波数変調(FM) やリングモジュレーション、サンプル&ホールドなどの機能も備えていました。



KORG さん、また思い切ったことしますね…
復活した MS-20 と同じように MIDI IN 端子や USB 端子は搭載してくるはず。
あと、mk I~III のフィルターが切り替えられるスイッチとかあったりして。

初期の YMO でその存在を知ったオッサンとしては、かなり気になるシンセではありますが、問題はやっぱり価格か…
今年9月のお披露目を楽しみに待ちましょう。

そういえば、ソフトシンセで Odyssey を再現した GFORCE Oddity というのがありますが、リリース当時デモ版を触ってけっこうイイ感じだったものの結局買わずじまいでした。

[関連サイト]
 KORG (global)
 KORG (co.jp)

ドットマトリクス・プリンターが演奏する Eye Of The Tiger

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改造されたドットマトリクス・プリンター(ドットインパクト・プリンター)を制御して印字音で Eye Of the Tiger を演奏している動画。


PC からどのように制御しているのかは説明がないため不明。
曲データは MIDI 形式のファイルを利用しているそうです。

ちなみにドットマトリクス(ドットインパクト)式はマトリクス状に配置されたピンをインクリボンに打ちつけることで印字され、その際にジーという独特な動作音が鳴ります。

インクジェットやレーザーが大々的に普及してからすっかり旧式になってしまいましたが、ドットマトリクス・プリンターを知らない人や実物を見たことがない人も結構いるのでは?

ついでに、過去記事でも似たようなネタの演奏動画を取り上げているので興味のある方は見てみてください。

 » フロッピーディスクドライブ4台でバッハのトッカータとフーガを演奏
 » フロッピーディスクドライブでSTAR WARS 帝国のテーマ
 » モーターで音源を作って演奏
 » プリンタで演奏(しかもMIDI対応) : からりおん

入賞で豪華賞品がもらえる!KORG Gadget リミックスコンテスト(2014/03/31締切)

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KORG が iPad アプリ KORG Gadget のバージョン 1.0.2 (コードネーム Milpitas) のリリースに合わせて、第1回リミックスコンテストを開催しています。

エントリー締め切りは 2014年3月31日。
KORG Gadget ユーザーで SoundCloud のアカウントを持っている人が対象です。




コンテスト概要

  • エントリー期間: 2 月28 日~3 月31 日までの1 ヶ月間
  • KORG Gadget ユーザーで SoundCloud アカウントを持っている人が対象。
  • KORG 提供の課題曲「Gadget Wolrd Tour」「The Body & Soul」「Our Cities」「Shape Down」のいずれかを選んでリミックス。
  • 各課題曲に対して1人1 トラックずつエントリー可能 (課題曲4曲合計で最大4トラック)。同じ曲で2トラック以上アップロードした場合は最新トラックが審査対象となる。
  • コンテストの受賞者は KORG の審査員が厳正に選考。
  • エントリーにあたっては、コンテスト規定 (http://www.korg.com/contest_rules/) を予め読んでおくこと。
  • 受賞者については2014 年4 月中旬頃に KORG 公式ウェブサイトにて発表。
  • 受賞者には発表から数日内に KORG 公式の SoundCloud アカウントより、エントリーした SoundCloud アカウント宛に通知メッセージが送られる。

上位入賞者には KORG の豪華賞品を授与

上位10位までの入賞者には、KORG 公式サイトやソーシャルメディアでワールドワイドに紹介されるほか、KORG 製品の豪華賞品のセットがプレゼントされます。

v.1.0.2 (コードネーム Milpitas)で追加・改良された機能

既存の機能概要の紹介は過去記事、公式サイトを参考にしてください。

 » 15種類の個性派シンセが使えるモバイル音楽制作アプリ KORG Gadget
 »KORG Gadget for iPad MOBILE SYNTHESIZER STUDIO (公式サイト)


Audiobus (Input に KORG Gadget をセットした状態)
  • Audiobus に対応 (iPad Air / iPad mini Retina 推奨)
  • 1クリップの最大小節数を8 Bar から16 Bar に拡張
  • オートメーションの編集機能を強化、パラメーターを録音せずに直接編集可能
  • トラックの並び替え、トラック番号の表示に対応
  • 新規ソングのオートネーミング機能を改良
  • ノートをドラッグして画面端に移動すると自動的にスクロール可能
  • 画面右端のノートの長さの入力が容易に
  • ノートを複数選択して音程方向に移動可能
  • バーの長さなどのパラメーターへ到達するアクションの簡略化
  • 描画性能が向上、UI/UX デザインの改良、日本語表示の改良
  • Function のレイアウトデザインを iOS 7 に最適化
  • 曲のロード時のアニメーションを改良
  • GadgetCloud の強化と Web 版 www.korg.com/gadgetcloud の公開開始
  • GadgetCloud ランキングの更新日表示、アクティビティタブの追加
  • GadgetCloud にアップロードする際のタグ付け機能


(左)メインスクリーン / (右) Function ボタン押下時の表示

公式デモ


[ここに YouTube プレイヤーが表示されます]
http://www.youtube.com/watch?v=s0e22pcAHU0
http://www.youtube.com/watch?v=41QVTMjruok



KORG Gadget ユーザーで腕に自信のある人はぜひ参加してみてください。
「ビギナーズガイド」 も用意されているので、今から始めても間に合う…かも?

[関連サイト]
 KORG
 KORG Gadget
 SoundCloud


iTunes App Store からダウンロード KORG Gadget for iPad
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2014/02/28 (Ver.1.0.2)
価格: 3,900円 (2014/03/31まで期間限定 2,900円)


500ドル分のギフトカードやKORG MS-20 miniがもらえる littleBits Synth Kit コンテスト開催中

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littleBitsKORGSoundCloud の共同主催で littleBits Synth Kit を使ったコンテストが開催されています。


  • 応募開始: 2014 年3 月3 日
  • 締め切り: 2014 年4 月14 日 (米国東部標準時 EST 23:59 まで)
  • 投票/コメント受付開始: 2014 年3 月3 日
  • 投票/コメント受付終了: 2014 年4 月18 日 (EST 23:59 まで)
  • 各賞受賞者発表: 2014 年4 月24 日
応募にはSoundCloud アカウントが必要です。



コンテスト作品の投稿方法

  • Synth Kit 以外の littleBits モジュールを組み合わせても OK。
  • Synth Kit を使った工作による60 秒以上(最長120 秒まで)のオーディオクリップを1点作成。
  • オーディオファイル形式は AIFF、WAV、FLAC、ALAC、OGG、MP2、MP3、AAC、AMR、WMA のいずれか。
  • 作成したオーディオクリップを SoundCloud にアップロード。
    すでに SoundCloud にある作品を littleBits project page で指定しても構いません。
  • オーディオクリップで使用した工作の写真・映像クリップを作成。
    (1 点のクリップ内であれば使用する写真・映像の数は自由)
  • 作成した写真・映像クリップを littleBits project page にアップロード

 » 詳しい投稿手順はこちらを参照 → Projects 投稿方法 - littleBits (日本語)

コンテスト賞品



審査での選考や得票数の多かった作品は、littleBits ニュースレター(英文)および littleBits ブログ(英文)への掲載とともに、以下の豪華賞品が授与されます。
  • ジャッジ・チョイス賞
    littleBits および KORG のスタッフが審査、最も評価の高かった1 作品に贈られます
     500 米ドル相当分の littleBits ギフトカード
     KORG MS-20 mini シンセサイザー 1台
     SoundCloud Unlimited (アップ容量無制限)利用権1 年分

  • ピープルズ・チョイス賞
    応募作品を掲載したページに寄せられた投票やコメントが最も多かった1 作品に贈られます
     littleBits Synth Kit 1セット
     KORG volca keys 1台
     SoundCloud Unlimited (アップ容量無制限)利用権1 年分

  • ランナー・アップ賞
    ピープルズ・チョイス賞受賞作品の次に投票やコメントが多かった1 作品に贈られます
     littleBits Base Kit 1セット
     KORG monotron 1台

公式デモ




サウンド重視のテクか勝負か、あるいはウケをねらってネタで勝負か…
自信のある人はぜひ参加してみてください。

今 Amazon では3/16 までに Facebook でシェアすると littleBits 製品が1000円オフになるクーポンがもらえる『LittleBits』1000円OFFキャンペーン が開催中です。

[関連サイト]
 littleBits
 KORG
 SoundCloud


littleBits ブロックで組み立てる電子楽器 Synth Kit リトルビッツ シンセ・キット

littleBits ブロックで組み立てる電子楽器 Synth Kit リトルビッツ シンセ・キット

  • 出版社/メーカー: littleBits
  • メディア: エレクトロニクス

littleBits 電子回路組み立てキット Base Kit リトルビッツ ベース・キット

littleBits 電子回路組み立てキット Base Kit リトルビッツ ベース・キット

  • 出版社/メーカー: littleBits
  • メディア: エレクトロニクス

littleBits 電子回路組み立てキット Premium Kit リトルビッツ プレミアム・キット

littleBits 電子回路組み立てキット Premium Kit リトルビッツ プレミアム・キット

  • 出版社/メーカー: littleBits
  • メディア: エレクトロニクス

littleBits 電子回路組み立てキット Deluxe Kit リトルビッツ デラックス・キット

littleBits 電子回路組み立てキット Deluxe Kit リトルビッツ デラックス・キット

  • 出版社/メーカー: littleBits
  • メディア: エレクトロニクス

折れたドラムスティックをリサイクル加工したECO MUSIC ミニスティック・キーホルダー

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NICE COMPANYECO MUSICブランドから発売されているミニスティック・キーホルダー ECO MUSIC を紹介。



ラインナップはストラップのカラー違いで全5種類。
価格は単体840円(税込)、5種類セット3,990円(税込もあります。

使用済みの折れたドラムスティックを北海道の木工職人が削り出し加工し、東京に搬送された後お守り作りの職人よってキーホルダーに生まれ変わります。



一応お守りということで、5つのカラーにはそれぞれ意味が込められています。
  • RED (赤) - ENERGY / 活力を刺激する
  • PINK (ピンク) - LOVE /優しく包み込む
  • GREEN (緑) - IDEAL / 理想へと導く
  • YELLOW (黄色) - INTELLECT / 真実を見抜く
  • BLUE (青) - CREATE / 変革を生み出す

RED - ENERGY

上記新製品のほかに、ハリウッドのドラムプロショップオリジナルの2色バージョン(1,260円/税込)や、在庫が残りわずかですが以前に発売された RED/BLUE 2種類(420円/税込)もあります。

ECO MUSIC ではこのほかにも、割れたシンバルをリサイクルしてサイズダウンしたシンバルやアクセサリー、ペットボトルから作られたギターピックなども発売されています。

[関連サイト]
 ECO MUSIC
 NICE COMPANY


ミニスティック・キーホルダー 活力を刺激する -ENERGY(赤)-

ミニスティック・キーホルダー 活力を刺激する -ENERGY(赤)-

  • 出版社/メーカー: 株式会社ナイスカンパニー
  • メディア:
ミニスティック・キーホルダー 優しく包み込む LOVE(ピンク)

ミニスティック・キーホルダー 優しく包み込む LOVE(ピンク)

  • 出版社/メーカー: 株式会社ナイスカンパニー
  • メディア:
ミニスティック・キーホルダー 理想へと導く IDEAL(グリーン)

ミニスティック・キーホルダー 理想へと導く IDEAL(グリーン)

  • 出版社/メーカー: 株式会社ナイスカンパニー
  • メディア:
ミニスティック・キーホルダー 真実を見抜く INTELLECT(イエロー)

ミニスティック・キーホルダー 真実を見抜く INTELLECT(イエロー)

  • 出版社/メーカー: 株式会社ナイスカンパニー
  • メディア:
ミニスティック・キーホルダー 変革を生み出す CREATE(パープル)

ミニスティック・キーホルダー 変革を生み出す CREATE(パープル)

  • 出版社/メーカー: 株式会社ナイスカンパニー
  • メディア:

過去100年間の録音媒体の歴史を90秒のルーブ・ゴールドバーグ・マシンで辿る Music Remains

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100年前から現在にいたる音楽の録音媒体の歴史を、ピタゴラスイッチ的な仕掛け(=ルーブ・ゴールドバーグ・マシン)で表現して90秒のワンカットで撮影されたショートフィルム Music Remains (A history of recorded music in 90 seconds.) を紹介。

IFPI (国際レコード産業連盟) の委託を受けて、UNIT9 が制作したプロモーションビデオです。



 仕掛けと連動して1910年代から各年代ごとの代表的な曲が流れるのに合わせて、UK ラッパーの Pepstar がラップを乗せていきます。
  • 1910年代 » The Oceanna Roll – Arthur Collins
  • 1930年代 » Sing Sing Sing – Benny Goodman
  • 1950年代 » Dream Lover – Bobby Darrin
  • 1960年代 » My Generation – The Who
  • 1970年代 » Dancing Queen - ABBA
  • 1980年代 » Walk This Way - Run D.M.C.
  • 1990年代 » Yellow - Coldplay
  • 2000年代(前半) » Hey Ya! - OutKast
  • 2000年代(後半) » Umbrella - Rihanna
  • 2010年代 » Get Lucky - Daft Punk



 撮影は英国のアビーロード第二スタジオを借り切って2日をかけて行われ、何度も試行錯誤を繰り返して成功したのはなんとテイク49。(オツカレサマ…)

2つ目の動画がメイキングドキュメンタリーになっています。

[ここに YouTube プレイヤーが表示されます]
http://www.youtube.com/watch?v=wcfLolnmLl4
http://www.youtube.com/watch?v=AFIn_mcqxS4


音楽がデジタルデータ化されて今や PC やスマホで聴くことがごく当たり前になってますが、近い将来シリコンベースの半導体メモリーに代わる新しい記憶媒体(記録媒体)が出てくるとすれば、次は量子メモリー?バイオメモリー?

そのころには PC もスマホもなくなって新しい IT デバイスが普及しているのかも…

[関連サイト]
 Music Remains
 UNIT9
 IFPI
 Pepstar


Out The Dark (Will Power Remix) - Single

Out The Dark (Will Power Remix) - Single

  • 出版社/メーカー: WillPower Productions
  • メディア: MP3 ダウンロード

TB-303、TR-606、TR-808、TR-909 などをモチーフにしたハンドメイド枕 (softmachines)

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手作り雑貨のマーケットプレイス Etsy で、ベルリンの softmachines が製作・販売しているハンドメイドのビンテージシンセ枕を紹介。

Minimachine 303 Pillow



ベースシンセ Roland TB-303 をモチーフにした枕。
価格は42.26ドル、サイズは38cm × 22cm × 8cm。

Minimachine 606 Pillow



ドラムマシン Roland TR-606 をモチーフにした枕。
価格は42.26ドル、サイズは38cm × 22cm × 8cm。

Minimachine 808 Pillow



ドラムマシン Roland TR-808 をモチーフにした枕。
価格は49.33ドル、サイズは38cm × 22cm × 8cm。

Minimachine 909 Pillow



ドラムマシン Roland TR-909 をモチーフにした枕。
価格は42.26ドル、サイズは38cm × 22cm × 8cm。

Minimachine Minimoog Pillow



アナログシンセ Minimoog をモチーフにした枕。
価格は56.40ドル、サイズは39cm × 24cm × 14cm。

Minimachine Oddyssey Pillow



アナログシンセ Arp Oddyssey をモチーフにした枕。
価格は42.26ドル、サイズ不明。

Effect Pedals



BOSS のエフェクター6種類 (Over Drive, Phaser, Distortion, Flanger, Heavy Metal, Chorus) をモチーフにしたミニクッション。
単体 11.17ドル、2個セット 21.20ドル、3個セット 28.27ドル。
サイズ不明 (実物に近い大きさ)

Big Muff Pedals



Big Muff のエフェクトペダル2種類をモチーフにしたミニクッション。
こちらは2個セットのみで21.20ドル。
サイズ不明 (実物に近い大きさ)


他に Moog Source、Casio MT-40 をモチーフにしたものもあります。
次にラインナップされるのは SH-101、MC-202 あたりでしょうか…

[関連サイト]
 Etsy - softmachines

ハウスミュージックのゴッドファーザー、フランキー・ナックルズが急逝

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シカゴ発のダンスミュージック「ハウス」の歴史を語る上で外せない最重要人物の一人で、ハウスミュージックのゴッドファーザー フランキー・ナックルズ (Frankie Knuckles) が亡くなったそうです。



享年59歳、死因は糖尿病による合併症とのこと。

訃報を伝える WGN 9 NEWS (Chicago Tribune の記事より) のニュース↓



2014/04/01付けの Chicago Tribune の記事↓
» Frankie Knuckles, house music 'godfather', dead at 59

昨年10月テキサスの RA & Learning Secrets party でのプレイ↓




自分がハウスミュージックに興味を持ったのは、ちょうどハウスがブームになり始めた1990年前後で、彼が所属していた Def Mix Productions を知ったのもちょうどその頃でした。たしか富家哲(サトシ・トミイエ)氏が加入してしばらくした後くらいだったと思います。

当時はハウス DJ としてよりもリミキサーとして注目していて、1991年にリリースされた Lisa Stansfield の Change のしっとりしたリミックスは今聴いても惚れ惚れしますね。




ご冥福をお祈りいたします。
R.I.P. Frankie.


Tales From Beyond The Tone Arm

Tales From Beyond The Tone Arm

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Nocturnal Groove
  • 発売日: 2012/11/25
  • メディア: CD

iOSの音楽アプリ間のオーディオ入出力を可能にする Audiobus に新機能が追加されVer.2に進化

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iOS の音楽アプリ間のオーディオストリーム入出力を制御するアプリ Audiobus が新機能追加のメジャーアップデートで Ver. 2.0 になってリリースされました。

App Store 価格は500円で、新機能の Multi-Routing はアプリ内課金500円。
iOS 7 以降の iPhone、iPod touch、iPad、iPad mini で利用可能です。





 立体的だったスロットが流行りのフラットデザインに変更され、よりスッキリとした見た目になっています。

 また、iOS 7 から標準実装された Inter-App Audio API のルーティング機能を内部で利用しているため、iOS 7 搭載のデバイスのみ対応となっています。



新たに追加された主な機能

  • Multi-Routing 機能で無制限の接続でより複雑なエフェクトチェーンが可能
    (※アプリ内課金 500円で利用可能)
  • 接続状態や各アプリの設定をプリセットとして保存、呼び出し、共有が可能
  • 外部オーディオ I/F のマルチチャンネル入力に対応
  • 新たなハードウェア・レイテンシー制御

Multi-Routing 機能



 今回一番の目玉ともいえる Multi-Routing 機能はアプリ内課金 500円で利用可能となります。

 今までは複数の入力はひとつのバスにまとめられてエフェクトあるいは出力へ送られていましたが、 Multi-Routing 機能を使えばも複数の入力ごとにバスを分けてそれぞれに違うエフェクトをかけて、それぞれ独立して出力したり、同じアプリの別トラックに分けて同時録音することが可能になります。

本来なら試したうえで記事を書くところなのですが、この機能はまだ自分には必要ないと判断したのでアプリ内課金はしていません。

ということで実際の動きは記事下に貼り付けた公式デモを見てみてください。

Ver.1 のユーザーで、Ver. 2 にアップデート後にアプリ内課金でクラッシュする場合は、一旦 Audiobus を削除して、デバイスを再起動した後で改めて Audiobus をインストールしてから再度アプリ内課金を実行すると解決するそうです。


Presets と State Saving 機能



 ワークフロー内の接続状態や呼び出したアプリのパラメーター設定を任意の名前をつけた保存して呼び出しできるようになりました。

 プリセットリストで任意のプリセットをタップ選択すると、4つの機能ボタン(上書き保存、名前の編集、共有、削除)が表示され使用できます。

 また、Presets には各プリセットを呼び出したあとの最新状態を常時保持する State Saving という機能が実装されています。

 例えば、プリセット1を呼び出してシンセのパラメーターを変更したあとで、別のプリセット2を呼び出して、またプリセット1を呼び出すとプリセットを最初に保存したときの状態ではなく、直前のパラメーターの変更が保持された状態で切り替わります。

 トータルリコールしたい場合は同じプリセットを続けて選択すれば、プリセット保存時の初期状態に戻ります。

公式デモ




音楽アプリは音声データを扱う構造上メインメモリを多く消費するものが結構あって、それを同時にいくつも動かすとなると、現状の iOS デバイスのメインメモリの 1GB では少々心もとないというか、せめて 2GB くらいはあってほしいというのは贅沢でしょうか。
(次期 iPhone/iPad はおそらく増やしてくるはず…)

[関連サイト]
 Audiobus


iTunes App Store からダウンロード Audiobus
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2014/04/03 (Ver.2.0)
価格: 500円 (Multi-Routing 機能はアプリ内課金500円)


レゴブロックのオートマトンがモジュラーシンセを操作して再生する催眠アシッドハウス (Play House by Alex Allmont)

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英国オックスフォードにあるアートギャラリー OVADA で2014年の3月13日から23日まで開催されていたAudiograft Festival に出展された Alex Allmont 氏の作品 Play House



 レゴで作られたオートマトンの機械式シーケンサーが、モジュラーシンセとエフェクトペダルを操作して音色を連続的に変化させながら、ダブなアシッドサウンドを延々と再生し続けます。

 動画をよく見ると、ラックには Tiptop Audio BD808/SD808/HATS808、Acidlab M303、Doepfer A-138m Matrix Mixer などがセットされていて、エフェクトペダルは Behringer DD400 (Digital Delay)、Subdecay Spring Theory (Reverb)、Electro-Harmonix Nano Neo Mistress (Flanger) が使われているのが分かります。

↓動画の1~2つ目が完成形、3~4つ目がテストの様子です。


物凄く手間と時間がかかってそう…
テンポが速めでエフェクトがもう少しドライなやつも聴いてみたい。

ちなみに、Deopfer、Acidlab、Tiptop Audio のモジュールは Fukusankigyo (福産起業) が正規取扱いしています。
日本語の製品ページがあるので興味がある人はどうぞ。

[関連サイト]
 Alex Allmont
 Audiograft Festival
 OVADA
 Tiptop Audio
 Acidlab
 Doepfer
 Fukusankigyo (福産起業)
 Behringer
 Subdecay
 Electro-Harmonix


Behringer (ベリンガー) DD400 Guitar Delay エフェクトペダル ギター アコギ ベース エレキギター アクセサリー (並行輸入)

Behringer DD400 Guitar Delay エフェクトペダル

  • 出版社/メーカー: Behringer
  • メディア:
Subdecay サブディケイ エフェクター リバーブ Spring Theory

Subdecay エフェクター リバーブ Spring Theory

  • 出版社/メーカー: Subdecay
  • メディア: エレクトロニクス
Electro Harmonix Neo Mistress フランジャー 並行輸入品

Electro Harmonix Neo Mistress フランジャー

  • 出版社/メーカー: Electro Harmonix
  • メディア: エレクトロニクス

Appleがようやく日本でiTunes Matchの正式サービスを開始、年間3,980円

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2011年に米国で正式サービスが開始された iTunes Match が、ようやく日本国内で正式サービスが開始され利用可能になりました。

 年間登録利用料は3,980円、Apple ID を登録済みで、iTunes 10.5.1 以降をインストールした Mac/PC、iOS 5.0.1 以降を搭載したiPhone 3GS 以降、iPod touch 第3世代以降、iPad、Apple TV など最大10台の登録デバイスで利用可能です。



 ユーザーの iTunes ライブラリに登録している楽曲 (MP3、AAC、WAV、AIFF、Apple Lossless 形式) を、 iTunes Store で販売されている3,700万曲以上の楽曲データベースと突き合わせて、該当する楽曲を AAC 256kbps のフォーマットで iCloud 上のライブラリに登録してストリーミングあるいはダウンロードでの再生が可能になります。

 マッチング対象は iTunes ライブラリに登録されている全曲で、ユーザーが CD からリッピングしたり、他の方法で入手したものなど、iTunes ライブラリ iTunes Store で購入していない楽曲も対象になります。

 マッチしなかった楽曲も Mac/PC 側から iCloud 側へファイルがアップロードされます。(ただしいくつかの制限事項があります)

 一度でもストリーミング再生した楽曲や任意で iCloud からダウンロードした楽曲はデバイス側のローカルライブラリに AAC 256kbps 形式で保存され、オフラインでも再生が可能になります。(iTunes Match の利用を停止してもファイルは残る)

制限事項

  • マッチングによって iCloud に保存される最大楽曲数は25,000 曲
  • iTunes Store で購入した楽曲は最大楽曲数にはカウントされない
    (iTunes Match と同じ Apple ID で購入した楽曲)
  • マッチした楽曲は iCloud 上に AAC 256kbps の形式で用意される
    (Mac/PC 側から iCloud にアップロードは行われない)
  • AAC、MP3 形式でエンコードされた曲で一定の品質基準を満たしていない曲はマッチングされないか iCloud にアップロードされない
     →※ビットレートが低いものや、フルレングスではないものなどが該当すると思われる
  • マッチしなかった楽曲は Mac/PC 側から iCloud にアップロードされる
    (ただし下記の制限があります)

    • DRM 付きの楽曲は Mac/PC 側で認証済みで再生可能なものだけ iCloud にアップロードされる
    • ファイルサイズが200MB以上の楽曲は iCloud にアップロードされない
    • 再生時間が2時間以上の楽曲は iCloud にアップロードされない
    • Apple Lossless、WAV、AIFF 形式の曲は、ローカルで AAC 256kbps に一旦変換されて iCloud にアップロードされる (元ファイルは残る)

» 利用に関する注意点
 iTunes Match の利用料の支払いは自動更新になっているので、停止したい場合は iTunes Store のアカウント情報ページの iTunes in the Cloud の項目にある iTunes Match の設定を変更する必要があります。

利用開始 - iTunes (Mac/Windows)



iTunes のメインメニューから「iTunes Match をオン」を選択。
課金の利用確認後に、(1) iTunes ライブラリの情報収集、(2) iTunes Store 楽曲とのマッチング、(3) アートワークやマッチしなかった残りの楽曲のアップロード、などの工程があります。

利用開始 - iOS (iPhone)

設定アプリの「iTunes & App Store」もしくは「ミュージック」に「iTunes Match に登録」の項目があります。



利用開始 - iOS (iPad)

設定アプリの「iTunes & App Store」もしくは「ミュージック」に「iTunes Match に登録」の項目があります。





公式デモ





米国が24.99ドルで、日本が3,980円なのはなんだかちょっと腑に落ちませんが、Apple と腰の重い日本のレコード会社との妥協点の表れなのでしょうね。

購入せずにグレーな手段で手に入れた曲もマッチングして再生回数に応じて楽曲権利者に対価を支払い、かつユーザーの利便性も損なわないところが画期的?
果たして日本で普及するでしょうか?

自分は今のままでも特に不便は感じてないのでしばらく様子見です。

[関連サイト]
 Apple
 iTunes - iTunes Matxh

市街地ランニングで行く手を遮る人をスムーズに避けるためのランナー用携帯ベル Runbell

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ジョギング、ウォーキングなど市街地をランニングする際のランナーの悩みの種のひとつである「前方の背を向けて歩く人を避けて追い抜く動作」をスムーズに行うためのランナー用の携帯ベル Runbell を紹介。



役目は自転車に付いているベルと同じで、指につけてチーンと鳴らすものです。
(注:自転車のベルを歩行者に道を譲らせるために使用することは道交法違反となります)

 東京在住の建築エンジニアでランニングが趣味の Kevin Nadolny によるプロジェクトで現在 Kickstarter で出資を募っています。

 今月からプロジェクトが開始され、この記事を書いている時点では35日を残し目標額20,000ドルに対し15%の出資が集まっています。



 出資額によって単品(早期20ドル/25ドル)とカップル用2個セット(早期40ドル/45ドル)が用意され、出資額が目標の20,000ドルを超えた場合は段階に応じて収納ポーチとボックス、3色のベルが選択できるなどのオプションが追加されます。
 リングのサイズは男性用、女性用の2サイズが用意されます。

 達成金額に達した場合は、8月に製品の組み立てられ9月に出資した金額に応じて商品(送料は無料)が発送されるそうです。



 製作協力は日本の自転車ベルの専門メーカー 扇工業で、材質にはベル本体が真鍮、リングなどその他の部分はアルミが採用され真鍮メッキが施されています。

 金属アレルギーの人にも配慮されていて、使用されている真鍮にはニッケル、鉛は含まれていません。

[ここに YouTube プレイヤーが表示されます]
http://www.youtube.com/watch?v=qbPJliDH_uE


ありそうでなかったナイスなアイディア。

工夫すれば音楽パフォーマンスのパーカッションとしても使えそう?

[関連サイト]
 Runbell
 Kickstarter - Runbell, Frustration Free Urban Running
 扇工業

7種類の音と光の目覚まし時計機能がついたインスタントコーヒーのボトルキャップ NESCAFÉ Alarm Cap

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先週メキシコの NESCAFÉ ブランドから発表された目覚まし時計機能がついたインスタントコーヒーのボトルキャプ NESCAFÉ Alarm Cap を紹介。



 限定の販促品ということで生産されたのは200個だけで、広告代理店 Publicis Mexico のイノベーションラボから持ちかけられたアイディアをデザインネットワークの NOTCOT のメンバーによって、クリエイティブスタジオ NOTlabs のプロジェクトとして製作が行われました。



 箱の中には新しい NESCAFÉ CLASICO と赤いマグカップとあわせて Alarm Cap が収められています。Alarm Cap の下に USB ケーブルも同梱。



 赤いナイロン樹脂の外装部分は3Dプリントサービス Shapeways を利用、内側の黒い樹脂パーツ部分は Makerbot の3Dプリンターで製作されています。
 キャップのデザインは2種類あるようです。

 機能は時計と7種類の音と光で知らせるアラームを装備、内部には円形に配置された LED を備えていて、アラーム時にはキャップの上面が光ります。
 アラームはボトルからキャップを外すことで停止するようになっています。

nescafe-alarmcap3.png

 裏面には十字方向にも動く操作ボタンと、時刻表示などを行う小型の液晶画面が装備されています。
 内部には Arduino ベースの基盤回路が収められ、内蔵バッテリーで駆動、側面には充電用のマイクロ USB コネクタが備えられています。


[ここに YouTube プレイヤーが表示されます]
http://www.youtube.com/watch?v=8ZohB3q7rJo


限定200個の販促品ということで手に入れられるのはほんの一握りの人だけになりますが、反響次第では増産あるいは商品化もあり得る?

外装は3Dプリンターを使ってコストを節約してそうですが、内部は Arduino ベースということで全体的には結構コストかかってそう?

[関連サイト]
 NESCAFÉ (Mexico)
 Publicis Mexico
 NOTCOT
 NOTlabs
 Shapeways
 Makerbot
 Arduino


ネスカフェ ゴールドブレンド エコ&システムパック 110g

ネスカフェ ゴールドブレンド エコ&システムパック 110g

  • 出版社/メーカー: ネスレ日本
  • メディア: 食品&飲料
Arduinoをはじめようキット

Arduinoをはじめようキット

  • 出版社/メーカー: スイッチサイエンス
  • メディア: エレクトロニクス

2500本の2Dルーベンスチューブ Pyro Board が作り出す炎のサウンドビジュアライズ

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盤面上に縦横50列、総数2500本並べられたルーベンスチューブ Pyro Board を、Mac で再生する音声と連動するように制御してサウンドビジュアライズさせる様子。



 1本のパイプで横一列やるタイプは1905年にドイツの物理学者ハインリヒ・ルーベンスによって作られたのが最初で、一定間隔で小さな穴を開けたパイプ内に充満するガスを小型のスピーカーなどで振動させると、形成される定常波の振動圧力の合わせて穴から出るガスの火力の強弱が変わるというものです。

 縦横配列のPyro Board もおそらく原理は同じで、1つめの動画にある最初の解説でパイプ型のノードとアンチノードが示されるところが定常波の腹と節のことを説明しているのだと思います。

 振動体のスピーカーはボックス側面に2か所(手前と向かって左)に設置されていて定常波が交差するようになっているので、一次元のパイプ型と比べて炎の変化がより複雑に現れます。

 定常波とは一定の周期をもつ波形のことで、高校の物理で習ってすっかり忘れてる人もいるかと思いますが、音波の定常波を利用した身近な例には管楽器や弦楽器があります。

[ここに YouTube プレイヤーが表示されます]
http://www.youtube.com/watch?v=2awbKQ2DLRE
http://www.youtube.com/watch?v=Y4Q4tirAOmU


思った以上に迫力ありますね。
結構な勢いでブーストしてますが、そんな近くでやってて大丈夫?w

そういえば、"横一列のパイプ型"は2006年の記事で取り上げたことがありました。
(当時はルーベンスチューブという名前は知らなかった)

他に音+炎関連の過去記事では、"超危険な火を噴くサックス"とか。
興味のある方は見てみてください。

[関連サイト]
 Veritasium
 Fysikshow

ルービックキューブとTR-808が合体したドラムマシンWebアプリ 808 Cube

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ルービックキューブが作られてから今年で40周年ということで、それを記念して Google が公開している Chrome Cube Lab では Chrome の API を利用して作られたルービックキューブを題材とした様々な Web アプリが公開されています。

その中のルービックキューブと Roland TR-808 を合体させたステップ形式のドラムマシン・シーケンサー 808 Cube を紹介。



 サウンド出力に Web Audio API が使用されているのでデスクトップ版の Chrome もしくは Safari の最新版でトライしてみてください。
 スマホ版の Chrome、Safari でも動きますが、全体の上下回転に難あり…

 6面それぞれに TR-808 のサウンドが割り当てられていて、中央のブロックを除く周囲8ブロックが8ステップのグリッドに相当します。
 また、各パートにはいくつかのサウンドバリエーションが登録されていて、中央のブロックを押して切り替えることができます。
  • BASS DRUM 3種類
  • SNARE DRUM 4種類
  • HI-HAT 4種類
  • SYMBAL 3種類
  • COWBELL 3種類
  • PERCUSSION 5種類
 シーケンスパターンは下の A/B ボタンで切り替えて2パターン作成できます。



 ブロックの列を指定方向にドラッグして回転させると1列ごとにパターンの入れ替えができます。

 キューブ全体の向きを変えたい場合はキューブ外をドラッグします。

 画面下にあるシャッフルボタンを押すとランダムに列を入れ替えながら連続再生されます。



 さらに隠し機能(?)として、ローカルにある mp3 ファイルもしくは ogg ファイルを、キューブへドラッグして指定のパートにドロップしてやると、プレイバックサンプラーとしても使えます。


[関連サイト]
 Chrome Cube Lab
 808 Cube


ROLAND TR-808 リズムマシン (premium vintage)

ROLAND TR-808 リズムマシン (premium vintage)

  • 出版社/メーカー: ローランド
  • メディア:
ルービックキューブ ver.2.0 【6面完成攻略書(LBL法)付属】

ルービックキューブ ver.2.0 【6面完成攻略書(LBL法)付属】

  • 出版社/メーカー: パルボックス
  • メディア: おもちゃ&ホビー

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