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ギターのピッキングに合わせて初音ミクが歌うボーカロイド・ストンプボックス KORG MIKU STOMP

KORG がギターのピッキングに合わせて初音ミクが歌うストンプタイプのボーカロイド・エフェクター MIKU STOMP を発表していました。
発売は2014年10月下旬が予定されています。

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現時点では価格・スペックはまだ公開されていません。
ノブの部分には Ahh、Lahh、Looh など11種類のプリセットが記されています。
  • Ahh
  • Lahh
  • Looh
  • Pahh
  • Nyan
  • Scat
  • Phrase 1
  • Phrase 2
  • Phrase 3
  • Random 1
  • Random 2



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mikustomp2.png


[ここに YouTube プレイヤーが表示されます]
http://www.youtube.com/watch?v=dUhQJ4pT9Kc


YAMAHA じゃなくて KORG から出るというのが興味深い。
(YAMAHA 傘下ということでいろいろ融通が利くとか?)

ボックスの絵はミントグリーンでシルエットだけとか、もう少しシンプルなほうがよくないですか?

ギター以外にも他の楽器や littleBits のSynth Kit と組み合わせてみたりと、アイディア次第で面白いことができそうですね。

[関連サイト]
 MIKU STOMP
 KORG


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初音ミク V3

初音ミク V3

  • 出版社/メーカー: クリプトン・フューチャー・メディア
  • メディア: DVD-ROM
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クリプトン・フューチャー・メディア公認 初音ミク V3 ガイドブック

クリプトン・フューチャー・メディア公認 初音ミク V3 ガイドブック

  • 作者: 有限会社チタンヘッズ
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2013/12/05
  • メディア: 大型本



オンラインで音楽ファイルを自動でマスタリングしてくれるWebサービス LANDR

カナダのモントリオールにある音楽技術会社 MixGenius が提供しているクラウドベースの音楽マスタリングサービス LANDR を紹介。

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 LANDR (ランダー) は楽曲制作の最終工程ともいえるマスタリング処理を、独自のアルゴリズムと人工知能ベースのシステムを用いて自動で行ってくれる Web サービスです。

 人工知能システムはアップロードされたトラックの特徴を独自のマルチ機能解析を用いて分析し、個々のトラックに合わせて最適なマスタリングのスタイルを選択します。

 ユーザーからアップロードされた様々なトラックを分析・学習した結果を蓄積して、定期的にシステムアップデートを行うことでマスタリングのスタイルも多様化していくそうです。

無料プランと3種類の有料プラン(月額)

無料プランと3種類の有料プラン(月額)が用意されていて、マスタリングされたファイルをダウンロードする場合はアカウントの登録が必要です。

プラン月額出力形式と制限回数
 Amateur無料 MP3: 無制限
 Pro9ドル WAV: 4回まで/月
 MP3: 回数無制限
 Pro Unlimited19ドル WAV: 無制限
 MP3: 無制限
 Business
 (for Label/Production)
29ドル WAV: 無制限
 MP3: 無制限

 MP3 は192kbps、WAV は44.1kHz 16bit で生成されます。

 ダウンロードせずにサイト上で結果をプレビューで比較するだけなら、アカウントがなくても利用は可能ですがトラック全体を聴くことはできません。

アカウントの登録

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アカウント登録ページ

 アカウントを作成するとすぐに登録の確認メールが届くので、メールに書かれた確認用 URL をクリックしてアクティベーションを行います。

利用方法

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 使い方はとてもシンプルで、ページのドロップエリアにマスタリングしたい WAV ファイルや MP3 ファイルをドロップするか、ドロップエリアの下にある + click here を押してファイル選択ダイアログからアップロードするだけです。

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 アップロードが完了すると続いてマスタリング処理が開始され、しばらくすると結果画面が表示されます。

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マスタリング結果

 結果ページではオリジナルとマスタリングの結果をプレビュー再生しながら比較できます。

 注: この記事は Pro プランで書いているので、WAV と MP3 の2つの項目が表示されていますが、無料プランの場合は 192kbps MP3 だけになります。

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Intensity Level の選択

 マスタリング結果の音圧が高すぎたりコンプが掛かり過ぎたと感じた場合は、「Change Intensity」でダイナミックレンジの最大レベル強度を3段階から選択できます。

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マスタリング結果で表示される警告メッセージ(赤い部分)

 アップロードしたファイルがクリッピングして0dBに張り付いていたり、平均音圧レベルが高すぎてヘッドルームに余裕がないと「このファイルはマスタリングするにはラウドすぎる」という警告メッセージが表示されます。

 FAQ には、最大ピークが -4dB~-5dB くらいに収まっていてヘッドルームに余裕を持った状態であることや、最終ミックス(2 Mix)作成時に EQ やリミッター/コンプをかけずにミックスダウンしたラフな状態であることが推奨されています。

 また、アップロードするファイルはなるべく解像度の高いもの(24bit/48kHz、24bit/96kHz など)のほうが、より精度を上げて解析することが可能になるとのことです。

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ダウンロードページ

 満足する結果が出たら、出力フォーマットを選択して「Save and Send」を押すと、マスタリングされたファイルのダウンロード URL が記載されたメールが届き、URL をクリックするとダウンロードが開始されます。

 ダウンロードしたトラックはアカウント管理ページのヒストリーから再ダウンロードが可能です。

ユーザーデモ




いくつか試してみたところ、たしかに音圧が上がってにミックスに変化があることが確認できました。

ただ、曲やサウンドのスタイルによっては向き不向きがあるようで、ドラムやパーカッションなどのアタックが強くリリースが短いサウンドは結果が良いほうに現れる一方、エレピやパッド系など中音域でリリースが長めのサウンドは若干苦手な印象を受けました。
(元の 2 Mix のバランス自体が悪かった可能性も否めませんが…)

これからユーザーが増えていくにしたがって、システムの学習度が高まって今より精度が上がれば、また違った結果になるかもしれません。

今後のシステムアップデートとして、リスニング環境に対応した出力オプションの追加なども予定されているようです。

DTM/DAW の初心者でマスタリングのコツがよくわからないときや、音圧アップが上手く行かないといったときに試してみるのもよいかも。

[関連サイト]
 LANDR
 MixGenius


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エンジニア直伝!DAWミックス&マスタリング・テクニック (DVD-ROM付き) (リットーミュージック・ムック)

エンジニア直伝!DAWミックス&マスタリング・テクニック (DVD-ROM付き) (リットーミュージック・ムック)

  • 作者: リットーミュージック出版部
  • 出版社/メーカー: リットーミュージック
  • 発売日: 2010/10/20
  • メディア: ムック
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DAW自宅マスタリング 音圧&音質アップのための実践テクニック徹底解説 (DVD-ROM付き)

DAW自宅マスタリング 音圧&音質アップのための実践テクニック徹底解説 (DVD-ROM付き)

  • 作者: 江夏 正晃
  • 出版社/メーカー: リットーミュージック
  • 発売日: 2011/05/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ミックス・ダウンをDAWで学ぶ本 3タイプの曲で必修テクニックを完全網羅(DVD-ROM2枚付)

ミックス・ダウンをDAWで学ぶ本 3タイプの曲で必修テクニックを完全網羅(DVD-ROM2枚付)

  • 作者: 早乙女 正雄
  • 出版社/メーカー: リットーミュージック
  • 発売日: 2013/06/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


ブラウザで動くJavaScriptベースのオーディオプログラミング環境 wavepot

lifehacker で面白い音楽作成 Web サービス wavepot が紹介されていました。

ブラウザ上のエディタからオーディオ波形を生成する JavaScript プログラムを作って再生できます。
Web Audio API が使用されているので Chrome、Safari でないと利用できません。

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正弦波でラの音(=440Hz)の持続音を再生するサンプル

 "The Digital Audio Workstation on the Web" と銘打たれているものの、音楽の作曲知識よりもテクニカルな音響技術的知識と JavaScript のプログラミングスキルを必要とするので、Cubase や Logic Pro のような多くの人がイメージする一般的な DAW とはかなり内容が違います。

 メインのテキストエディタの上段に再生などの操作ボタン、右側のプロジェクト&モジュールブラウザが配置されています。
 ライブエディタになっているので再生しながらソースコードを変更するとすぐに出力に反映されます。

 アウトプット関数として dsp( t ) が用意されていて、時間軸の分解能係数 t に合わせて波形を生成・合成して戻り値に結果を返してやると音声が出力されます。
 dsp() は引数 t と return に指定する戻り値だけフォーマットが決まっていて、関数内は自由にユーザー自身が作ることができます。

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TB-303 風のシーケンスを再生するサンプル

 現時点ではまだ機能は限定されていて、ブラウザにある20個のサンプルプロジェクトをロードして再生・再編集するか、全消去して自分でいちからコーディングすることになります。

 右側のモジュールリストのツリーには、effects、oscillators、sequencers、synths、various などのプリセットのモジュール項目がありますが、現時点ではまだ実装されていないため機能しません。
 いくつかのサンプルプロジェクトのソースコードの中には似たような関数が含まれています。

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現在、開発継続のために目標2000ドルの寄付を募っていて、この記事を書いている時点ではすでに目標額に到達しています。

これからどのように進化していくのか楽しみですね。

[関連サイト]
 wavepot
 lifehacker

(続報) ギターに合わせて初音ミクが歌うボーカロイド・ストンプボックス KORG MIKU STOMP

先日紹介したギターのピッキングに合わせて初音ミクが歌うストンプタイプのボーカロイド・エフェクター MIKU STOMP の詳細を KORG が発表しました。
発売は2014年10月下旬予定、市場予想価格は13,000円前後。

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 ボーカロイドサウンドの核となる音声合成技術は、ヤマハ製の新世代音源 NSX-1 による eVocaloid が採用されています。

 11種類のプリセットは、Ahh、Lahh のようなベーシックパターン、歌詞をランダムに出力する Random1~2、さらにユーザーが好きな歌詞を登録できる Phrase1~3 が選択可能で、プリセットの歌詞データとして「千本桜」が予め登録済み。

 最大6,000文字の歌詞が登録できるユーザーエリアは、専用の iPhone アプリで歌詞を入力して登録することができます。(ひらがな/カタカナのみ対応)

 作成した歌詞データの転送は、iPhone をギターのピックアップに近づけて、内蔵スピーカーの磁性振動を利用した電磁誘導でピックアップから MIKU STOMP へ流し込んで書き込むというユニークな方法が採用されています。

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mikustomp2.png

  • ピッチ検出可能音域: E1 (41Hz) ~ E6 (1,319Hz)
  • 音源: eVocaloid (YAMAHA 製音源 NSX-1)
  • 入力端子: モノラル標準フォーンジャック
  • 出力端子: モノラル標準フォーンジャック
  • 電源: 単3 形アルカリ乾電池 × 2本、または AC アダプター(DC9V 端子)
  • 電池寿命: 約5 時間
  • 消費電流:200mA
  • 外形寸法: 74(W) × 120(D) × 50(H)mm (ゴム足含む)
  • 重量: 250g (電池含まず)
  • 付属品: 動作確認用単3 形乾電池 × 2本
  • オプション: AC アダプター KA181 (DC9V)

[ここに YouTube プレイヤーが表示されます]
http://www.youtube.com/watch?v=dUhQJ4pT9Kc


データを書き込むのに iPhone の内蔵スピーカーとピックアップの電磁誘導を利用するのが面白いですね。

入力用アプリは iPhone 専用となっていますが、要はスピーカーを近づけて電磁誘導できれば他のデバイスでもいいはずなので、データフォーマットが公開されれば器用な誰かが Android 用とか PC/Mac 用とか作ってくれるのでは…

[関連サイト]
 MIKU STOMP
 KORG
 YAMAHA NSX-1


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初音ミク V3

初音ミク V3

  • 出版社/メーカー: クリプトン・フューチャー・メディア
  • メディア: DVD-ROM
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クリプトン・フューチャー・メディア公認 初音ミク V3 ガイドブック

クリプトン・フューチャー・メディア公認 初音ミク V3 ガイドブック

  • 作者: 有限会社チタンヘッズ
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2013/12/05
  • メディア: 大型本


クリップではさんだモノがなんでもドラムに変身 KORG CLIPHIT (CLIP DRUM KIT)

KORG がセンサークリップではさんだモノをドラム化するクリップドラムキット CLIPHIT を発表していました。
発売は2014年9月中旬予定で、市場予想価格は10,000円前後。

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 CLIPHIT はセンサー内蔵クリップとフットスイッチを組み合わせたインスタントなドラム・キットで、練習用パッド、雑誌や机、ダンボールなどにクリップを取り付けて叩くだけで、リアルなドラムサウンドを演奏できます。

主な特徴

  • 新発想!センサー内蔵クリップによるドラムキット
  • 3つのセンサー内蔵クリップと1つのペダルスイッチを同梱
  • 11種類のドラムキットを用意、ジャンルに合わせたドラム演奏が可能
  • 2W 出力の3インチスピーカーとバスレフ搭載による臨場感のあるサウンド
  • CLIPHIT 本体を手で叩いてもスネアドラムサウンドを鳴らすことが可能
  • AUX IN 端子搭載、既存の曲に合わせてドラムセッションが可能
  • 周りを気にせず演奏を楽しめるヘッドホン端子を装備
  • 場所をとらないコンパクト設計、電池駆動可能な2ウェイ電源仕様

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 叩く強さによって音量も変化するほか、クリップ/ペダルごとに個別にボリューム調整が可能で、本体には2W出力の3インチスピーカーとバスレフを搭載して、臨場感のあるドラム演奏を楽しむことが可能。
 ヘッドホンや外部アンプスピーカーなどにも出力が可能になっています。

 AUX 入力端子にオーディオプレイヤーなどを接続してセッションプレイも可能。
 電源は単三アルカリ電池4 本で最長6 時間駆動、もしくは別売りの AC アダプター (DC9V) に対応。

 ドラムキットは様々なジャンルに対応する11 種類が用意され、スネア、キック、ハイハット、タム、シンバルなど、クリップ/ペダル別に自動で設定されるようになっています。

 また、オプションでペダルスイッチ (PS-3/PS-1) を追加すれば、クリップ3種類とペダル2種類、計5種類まで同時にサウンドを鳴らすことが可能です。

 さらに、本体そのものを手で叩いて、CLIP2 に設定されているスネアサウンドを演奏することも可能。(※ CLIP2 の端子にクリップが接続済みの場合は本体を叩いても反応しません)

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主な仕様

  • ドラムキット数: 11
  • コントロール:
    LEVEL ダイヤル ×4、VOLUME ノブ、サウンドセレクター、電源ボタン
  • 接続端子:
    ・クリップインプット端子 ×3
    ・ペダルインプット端子 ×2
    ・AUX-IN 端子 (ステレオ・ミニジャック)
    ・ヘッドフォン端子 (ステレオ・ミニジャック)
    ・DC9V アダプター端子
  • アンプ出力/スピーカー: 出力2W、3インチ、バスレフ搭載
  • 電源: 単三形アルカリ乾電池 ×4本、またはオプション AC アダプター(DC9V)
  • 電池寿命: 約6時間 (使用電池、使用状況により変動あり)
  • 消費電流: 平均 200mA、最大 600mA
  • 外形寸法: 163(W) × 173(D) × 101(H)mm
  • 質量: 453g (電池含まず)
  • 付属品:
    ・クリップ ×3 (クリップ開き幅 30mm、ケーブル長 1.5m: コンタクトマイク CM-200 相当)
    ・ペダルスイッチ ×1 (ケーブル長 1.6m: ペダルスイッチ PS-3)
    ・動作確認用単3 形乾電池 ×4本
  • オプション: ペダルスイッチ PS-3/PS-1、AC アダプター

公式デモ


[ここに YouTube プレイヤーが表示されます]
http://www.youtube.com/watch?v=NbL3bKoStds


これはヒットの予感。
単純にクリップ CM-200 ×3つとペダル PS-1 だけでも合計5,000円くらいするので、このセットで1万円ってけっこう破格では?

今うちの息子(小2)は和太鼓教室に通ってるんですが、これで練習とかできないかな…

[関連サイト]
 KORG





RolandのDSD対応の超小型4ch出力 USB オーディオインターフェイス Mobile UA (UA-M10)

Roland がコンパクトな DSD 対応の出力専用オーディオインターフェイス Mobile UA (UA-M10) を発表していました。
2014年10月31日発売予定で、市場予想価格は32,400円前後。

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 新開発 DSP エンジン S1LKi 採用の高音質 USB-DA コンバーターで、PCM に加えて DSD の再生にも対応しています。
 PCM 再生は44.1kHz~192kHz、DSD は 2.8MHz、3.1MHz、5.6MHz (5.6MHz時は S1LKi によるダウンコンバート)に対応。

 出力はヘッドフォン A(ステレオ)端子とヘッドフォンB/ライン(ステレオ)端子の最大 4ch 出力に対応。
 入力はマイクロ B タイプの USB 端子のみで、音声入力端子はありません。

 出力の切り替えは専用ドライバーから行い、2ch モード時はヘッドフォンA/B 端子両方から同じ音声が出力され、4ch モード時にはヘッドフォンB 側がライン出力レベルに変わり、ヘッドフォン A とは独立したライン出力が設定できるようになります。

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  • 新開発の DSP オーディオエンジン S1LKi による高音質再生
  • 2.8MHzの DSD データをネイティブで再生可能
  • 超小型4チャンネル・オーディオ出力対応
  • 158mW + 158mW (40Ω負荷時)のハイパワー・ヘッドホンアンプ
  • ASIO 対応で低レイテンシー
  • USB パスパワーで動作 (消費電流: 500mA)
  • サイズ: 108(W) × 65(D) × 16(H) mm、質量:130g


今までの UA シリーズと違い入力チャンネルがないので、オーディオ I/F というより DA コンバーター付きのヘッドフォンアンプと言ったほうがよいのかも。

DAW とソフトシンセの組み合わせメインで外部入力を必要とせず PC だけで音楽制作していて、普段は DSD 対応のミュージックプレイヤーで音楽を聴きたいという人にはぴったり?
(これに当てはまる人はあまりいなさそうな気もしますが…)

あと、藤本健さんの実機レポート記事によると、USB Class Audio 非対応なので iPhone/iPad には直接つないでも使えないとのことです。

[関連サイト]
 藤本健の“DTMステーション”
 Roland


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Roland ローランド USB Audio Interface [ Mobile UA ] UA-M10

Roland ローランド USB Audio Interface [ Mobile UA ] UA-M10

  • 出版社/メーカー: Roland(ローランド)
  • メディア: エレクトロニクス


シンプル操作で最大12分の録音が可能なルーパー BOSS RC-1 Loop Station

RolandBOSS ブランドのルーパー Loop Station の新型 RC-1 Loop Station を発表していました。
2014年末発売予定で、価格は未発表。
(参考: 同じコンパクトタイプの上位機種 RC-3 が19,300円前後)

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 今までの Loop Station シリーズからさらにシンプルな設計になり、ノブはレベル設定のみで、録音/再生/オーバーダブ/アンドゥ/リドゥといった一連のループ操作はペダルだけでできるようになっています。

 また新搭載の円形ループインジケーターは、録音/再生/オーバーダブの状態やテンポが分かりやすく表示されます。

 最大12分のステレオ録音が可能で、電源オフや電池を外しても録音内容が消えないようになっています。

 また、別売りのフットスイッチを接続すれば、停止とアンドゥの操作を割り当てることができるので、よりスピーディーな操作が可能です。

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主な仕様

  • 規定入力レベル: -20dBu
  • 入力インピーダンス: 1MΩ
  • 規定出力レベル: -20dBu
  • 出力インピーダンス: 1kΩ
  • 推奨負荷インピーダンス: 10kΩ以上
  • コントロール: ペダルスイッチ、LEVEL つまみ
  • インジケーター: CHECK、LOOP
  • 接続端子:
    ・INPUT A (MONO) 端子 (TRS 標準フォーンタイプ)
    ・INPUT B 端子 (TRS 標準フォーンタイプ)
    ・OUTPUT A(MONO)端子 (TRS 標準フォーンタイプ)
    ・OUTPUT B 端子 (TRS 標準フォーンタイプ)
    ・STOP/UNDO 端子 (TRS 標準フォーンタイプ)
    ・DC IN 端子 (AC アダプター用)
  • 電源: 9V形アルカリ電池(連続4.5時間)、ACアダプター(別売)
  • 付属品: 取扱説明書、保証書、チラシ、9V形アルカリ電池
  • 別売品: ACアダプター(PSA-100)、フットスイッチ(FS-5U、FS-6、FS-7)
  • サイズ: 73(W) × 129(D) × 59(H)mm、質量: 440g

公式デモ


[ここに YouTube プレイヤーが表示されます]
http://www.youtube.com/watch?v=0DRJKy4hPiM


まさにシンプル・イズ・ベスト。
機能的には RC-3 の下位機種という位置付けになるようですが、使い勝手はこっちのほうが良さそう。

ギタリスト/ベーシストのほかにも、パーカッションや民族楽器系の演奏者の方もおひとついかが?

[関連サイト]
 Roland
 BOSS


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BOSS Loop Station RC-3

BOSS Loop Station RC-3

  • 出版社/メーカー: BOSS(ボス)
  • メディア: エレクトロニクス

DIN SYNC、MIDI、USB-MIDI、CV/GATE 対応のマルチシンクボックス Roland SBX-1

以前から AIRA シリーズと絡めたデモなどで使用され、いつ登場するかと注目が集まっていた Roland のマルチシンクボックス SBX-1 がついに正式に発表されていました。
発売時期は2014年9月25日予定、市場予想価格は43,200円前後。

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 MIDI 、USB-MIDI のほかに、アナログシンセ初期の CV/GATE、TB/TR シリーズでおなじみの DIN SYNC に対応した新旧のアナログ機器、デジタル機器、PC/Mac との同期演奏を可能にするマルチパーパスなシンクボックスです。

 SBX-1 がマスターとなって他の機器のテンポをコントロールでき、SBX-1 のインターナルクロックに加えて、MIDI、DIN SYNC、USB-MIDI などの各入力もマスターにすることが可能です。
 接続されている機器間の同期ズレをワンタッチで修正する SYNC ボタンも装備。

 DIN SYNC(24/48)、MIDI、USB-MIDI は入出力両方に対応、CV/GATE は出力専用で、MIDI 機器や DAW からアナログシンセのコントロールが可能になります。

 さらに SBX-1 のインターナルクロックや外部からテンポに合わせた LFO 信号を SBX-1 内部で生成して、最大5種類の LFO を登録して、CV 信号として3系統同時に出力が可能。また最大5種類の MIDI ノートをトリガーとしてとして登録して GATE 信号として3系統同時に出力が可能となっています。

 他にも TR-808 やTB-303 などシャッフル機能を搭載していないマシンにスイング感を加えるシャッフル機能を搭載。シャッフルの設定は16分音符、8分音符から選択が可能。

 電源は USB バスパワーと付属の AC アダプターの2電源方式となっています。

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これを待ち望んでいたビンテージ・シンセマニアには意外に多い?
ヒットとはいかなくても息の長い製品になりそうですね。

[関連サイト]
 Roland


mini kaoss pad 2 にサンプラー機能が付いてパワーアップ KORG mini kaoss pad 2S

KORG が手のひらサイズのダイナミック・エフェクト・プロセッサー mini kaoss pad 2S (MINI-KP2S) を発表していました。
2014年9月中旬発売予定、市場予想価格は17,280円前後。

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 前機種の赤いシェルの mini kaoss pad 2 にサンプラー機能が付いたモデルで、ライン端子や内蔵マイクから入力された音をそのままサンプリング、もしくは予め用意しておいたサウンドを3種類(ワンショット、ゲート、ループ)の再生方法から選択、ピッチチェンジやキューポイントの設定などが可能です。

 従来と同じくタッチパッドで自由自在にコントロールできるエフェクトは、DJ ミックスや音色制作に最適な8つのカテゴリーに分けられた100種類のプログラムが登録されています。

 また、通常のオーディオプレイヤーとしても使用できるので、microSD カードに保存した楽曲 (MP3/WAV) にエフェクトをかけて単体で DJ プレイすることも可能。

その他の便利な機能

  • タッチパッドから指を離すと自動でエフェクトを溶けこませる FX RELEASE
  • エフェクトを3つまで記録して瞬時に呼び出せるプログラムメモリー
  • 指を離してもエフェクト効果を持続させるホールド機能
  • 再生している曲の BPM を自動検出するオート BPM 機能
  • 声にエフェクトをかけることができる内蔵マイク
  • パフォーマンスの内容を WAV 形式で録音できるマスターレコーダー機能
  • 電池駆動、スピーカー内蔵でいつでもどこでもプレイが可能
  • デモ・ループサンプルを6曲収録

主な仕様

  • プログラム数: 100
  • プログラムカテゴリー: Filter=15、Modulation=15、LFO=20、Delay=10、Reverb=5、Looper=20、Vocoder=5、Synthesizer=10
  • デモループ数: 6 (House、HipHop、Electro、Breaks、Dubstep、D&B)
  • サンプリング周波数: 48kHz
  • AD/DA: 24bitリニア
  • 入力端子: ライン・インプット (ステレオ・ミニジャック)
  • 出力端子: ヘッドホン・アウトプット (ステレオ・ミニジャック)
  • 外部記憶: microSD カード(512MB~2GB)、microSDHC カード(~16GB)
    (※SDXC カードは使用不可)
  • 電源: 単3形乾電池2本 (アルカリ、ニッケル水素)、別売 AC アダプター
  • 電池寿命: 約5時間 (POWER SAVING:ON、ニッケル水素充電池使用時)
  • サイズ: 76(W) × 128(D) × 25(H)mm、100g (電池含まず)
  • 付属品: 動作確認用 単3形乾電池2本
  • オプション: ACアダプター (KA191、DC4.5V)

公式デモ


[ここに YouTube プレイヤーが表示されます]
http://www.youtube.com/watch?v=90qXyvfP-to



今秋の KORG の新製品攻勢は魅力的なモノばかりで目移りしますね…

[関連サイト]
 KORG



10年の時を経て新機能満載で生まれ変わった KORG electribe & electribe sampler

KORG が1999年にリリースし今も根強い人気をもつミュージック・プロダクション・ステーション ELECTRIBE シリーズの最新機種 electribeelectribe sampler を発表していました。

発売予定時期は electribe が2014年11月上旬、electribe sampler が2015年春。
市場予想価格はどちらも 54,000円(税込)となっています。

electribe

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 2003年にリリースされた Electribe・MX (EMX-1) の進化版といえるモデルで、その後登場した KingKORG、kaossilator、kaoss pad、taktile などに搭載された同社の最新技術がいくつもフィードバックされています。

  • House、Techno から Trap、EDM まで最新ジャンルをカバーする200のプリセットパターン
  • アナログモデリングと PCM で構成されるオシレーター波形409 種類を収録
  • Sample Magic、Loopmasters、Prime Loops とコラボした高品質で多彩な音色。
  • コード進行が複雑なスタイルにも対応できるポリフォニー再生機能
  • 16 個のパッドを使ったリアルタイムレコーディング、ステップレコーディングに対応
  • volca シリーズ譲りのステップジャンプ、ラストステップなどのステップ操作機能
  • ノブやボタンの操作をそのまま記録できるモーションシーケンス機能
  • タッチパッドをなぞるだけでスケールに沿った演奏が可能な Touch Scale
  • ベロシティ対応のトリガーパッドはドラムの入力に加えキーボード的な演奏も可能
  • KingKORG 直系、定番シンセサイザーをシミュレートしたフィルタールゴリズム
  • 複雑になりがちなモジュレーション操作を3つのパラメーターに凝縮
  • パート毎にコンプレッサーやオーバードライブなどのエフェクトを装備
  • ジャンル毎に微妙に異なるニュアンスを表現できるグルーヴ・テンプレート機能
  • kaoss pad のようにタッチパッドでコントロールできるマスターエフェクト
  • トリガーパッドを押すだけでパターンが切り替わるパターンセット機能
  • パターンセットを使った演奏操作を記録するイベントレコーディング機能
  • MIDI IN/OUT のほか volca、monotribe などと同期可能な Sync IN/OUT を搭載
  • 単三電池 × 6本の電池駆動が可能
  • 保存したパターンを Ableton Live 形式で出力可能 (Ableton Live Lite が付属)

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  • 音源システム:
    ・最大同時発音数: 24 ボイス (4ボイスでパラメーターを共用)
    ・パート数: 16
    ・サンプリング周波数: 48kHz
    ・オシレータタイプ: 409種類
    ・フィルタータイプ: 16種類
    ・モジュレーションタイプ: 72種類
    ・メモリー容量: 250パターン
    ・インサートエフェクト: 38種類
    ・マスターエフェクト: 32種類
  • シーケンサー部
    ・パートごとに最大64ステップ
    ・1パターンにつき最大24系統のモーションシーケンス
    ・パート毎にラストステップを変更可能
  • トリガー・パッド: 16 個 (ベロシティ対応)
  • 音声入出力端子:
    ・L/MONO アウトプット (標準フォーンジャック)
    ・R アウトプット (標準フォーンジャック)
    ・ヘッドフォン (ステレオ・ミニジャック)
    ・Line インプット (ステレオ・ミニジャック)
  • MIDI 端子: IN ×1、OUT ×1 (変換ケーブル同梱)
  • USB 端子: micro B タイプ
  • Sync 端子: IN ×1、OUT ×1 (ステレオ・ミニジャック)
  • 外部記憶: SD カード(1GB以上)、SDHC カード(最大32GB)
  • 電源:
    ・AC アダプターまたは単3形電池(アルカリまたはニッケル水素)×6本
    ・電池寿命 約5時間 (Power Saving:ON、ニッケル水素電池使用時)
    ・消費電流 500mA 以下
  • 筐体:
    ・亜鉛ダイキャスト製
    ・サイズ: (W×D×H) 339(W) × 189(D) × 45(H)mm
    ・質量: 1.6kg (電池含まず)
  • 付属品: 取扱説明書、AC アダプター (KA-350)、MIDI 変換ケーブル×2本、
    Ableton Live 9 Lite 付属 (ダウンロード・ライセンスカード同梱)

electribe sampler

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 こちらは Electribe・MX (EMX-1) に対する Electribe・SX (ESX-1) の進化版といえるモデルで、基本機能は electribe と同様で、大きな違いは音源部が、アナログモデリングに加え、ユーザーがサンプリング可能なサンプル音源が搭載されている点です。

  • 最新ジャンルをカバーするプリセットパターンを含む最大250のパターンが保存可能
  • サンプル音源はプリセットとユーザー合わせて最大999 個 (モノラル換算合計270 秒)
  • Sample Magic、Loopmasters、Prime Loops とコラボした高品質で多彩なサンプル
  • フレーズのアタック部分を検知して最適なスライスを行うタイムスライス機能
  • エフェクト、ピッチ、モジュレーションを操作しながらリサンプリングが可能
  • コード進行が複雑なスタイルにも対応できるポリフォニー再生機能
  • 16 個のパッドを使ったリアルタイムレコーディング、ステップレコーディングに対応
  • volca シリーズ譲りのステップジャンプ、ラストステップなどのステップ操作機能
  • ノブやボタンの操作をそのまま記録できるモーションシーケンス機能
  • タッチパッドをなぞるだけでスケールに沿った演奏が可能な Touch Scale
  • ベロシティ対応のトリガーパッドはドラムの入力に加えキーボード的な演奏も可能
  • KingKORG 直系、定番シンセサイザーをシミュレートしたフィルタールゴリズム
  • 複雑になりがちなモジュレーション操作を3つのパラメーターに凝縮
  • パート毎にコンプレッサーやオーバードライブなどのエフェクトを装備
  • ジャンル毎に微妙に異なるニュアンスを表現できるグルーヴ・テンプレート機能
  • kaoss pad のようにタッチパッドでコントロールできるマスターエフェクト
  • トリガーパッドを押すだけでパターンが切り替わるパターンセット機能
  • パターンセットを使った演奏操作を記録するイベントレコーディング機能
  • MIDI IN/OUT のほか volca、monotribe などと同期可能な Sync IN/OUT を搭載
  • 単三電池 × 6本の電池駆動が可能
  • 保存したパターンを Ableton Live 形式で出力可能 (Ableton Live Lite が付属)

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  • 音源システム:
    ・最大同時発音数: 24 ボイス (4ボイスでパラメーターを共用)
    ・パート数: 16
    ・サンプリング周波数: 48kHz
    ・サウンドサンプル数: 999種類 (ユーザーエリア含む)
    ・フィルタータイプ: 3種類
    ・モジュレーションタイプ: 72種類
    ・メモリー容量: 250パターン
    ・インサートエフェクト: 38種類
    ・マスターエフェクト: 32種類
  • シーケンサー部
    ・パートごとに最大64ステップ
    ・1パターンにつき最大24系統のモーションシーケンス
    ・パート毎にラストステップを変更可能
  • トリガー・パッド: 16 個 (ベロシティ対応)
  • 音声入出力端子:
    ・L/MONO アウトプット (標準フォーンジャック)
    ・R アウトプット (標準フォーンジャック)
    ・ヘッドフォン (ステレオ・ミニジャック)
    ・Line インプット (ステレオ・ミニジャック)
  • MIDI 端子: IN ×1、OUT ×1 (変換ケーブル同梱)
  • USB 端子: micro B タイプ
  • Sync 端子: IN ×1、OUT ×1 (ステレオ・ミニジャック)
  • 外部記憶: SD カード(1GB以上)、SDHC カード(最大32GB)
  • 電源:
    ・AC アダプターまたは単3形電池(アルカリまたはニッケル水素)×6本
    ・電池寿命 約5時間 (Power Saving:ON、ニッケル水素電池使用時)
    ・消費電流 500mA 以下
  • 筐体:
    ・亜鉛ダイキャスト製
    ・サイズ: (W×D×H) 339(W) × 189(D) × 45(H)mm
    ・質量: 1.6kg (電池含まず)
  • 付属品: 取扱説明書、AC アダプター (KA-350)、MIDI 変換ケーブル×2本、
    Ableton Live 9 Lite 付属 (ダウンロード・ライセンスカード同梱)

公式デモ


[ここに YouTube プレイヤーが表示されます]
http://www.youtube.com/watch?v=ZOeCxxGcXt0


前機種 (EMX-1/ESX-1) に搭載されていた真空管アンプがなくなったのは残念ですが、10年の進化はそこも含めてモデリング可能になったのかも。

前機種は YouTube などにアップされたビートメイキング動画で再評価され、息の長いモデルとなりましたが、怒涛の進化を遂げた両機種もまた人気モノになるに違いありません。

[関連サイト]
 KORG
 Ableton

新たに加わった第四のvolca はサンプルシーケンサー KORG volca sample

KORG が volca シリーズの最新機種 volca sample を発表していました。
2014年10月下旬発売予定で、市場予想価格は18,000円(税抜)。

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 volca beats、volca bass、volca keys に続く4つ目の volca シリーズで、最大100 個のサンプルサウンドをリアルタイムにエディットしながらシーケンスを組み立てて強力なパフォーマンスができるサンプルプレイバックシーケンサーです。

 サンプル音源にはあらかじめ100個のサンプルサウンドが収録されています。
 外部入力から直接サンプリングする機能はなく、専用の iOS アプリ (2014年10月公開予定)を利用することで、サンプルサウンドの登録が可能になっています。

主な特徴

  • 最大100個のサンプルサウンド (ユーザーが上書き可能)
  • 即興性に優れた超強力ステップ・シーケンサー
  • 11個のパラメーターを操るモーション・シーケンサー
  • 16個のステップキーで視覚的かつ直感的なエディットが可能
  • 作成したシーケンス・パターンは最大10個まで保存可能
  • ステップを抜き差しする ACTIVE STEP 機能、STEP JUMP 機能
  • 跳ねたグルーヴを作り出す SWING 機能
  • 強力なアナログ・アイソレーターによるサウンドコントロール
  • パートごとにオン/オフ可能なリバーブ・エフェクト内蔵
  • 専用 iOS アプリからサンプル音源の流し込みが可能
  • 最大16個のシーケンスをつなげて最大6個まで保存できるソングモード
  • パートごとにサンプルを逆再生する REVERSE 機能
  • 他の volca、electribe、DAW との同期プレイが可能
  • どこでも使えるコンパクトなサイズ、電池駆動、内蔵スピーカー

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主な仕様

  • 鍵盤部: マルチタッチ・コントローラー
  • サンプラー:
    ・タイプ: PCM 音源
    ・最大同時発音数: 8
    ・サンプル数: 100 (ユーザー上書き可能)
    ・サンプル容量: 4MB、最大 65秒
    ・サンプリング周波数: 31.25kHz、16bit
    ・エディット:
      - Sample (Start Point、Length、Hi Cut)
      - Pitch (Speed、EG Int、Attack、Decay)
      - Amp (Level、Pan、Attack、Decay)
      - Reverse On/Off
  • エフェクト:
    ・Reverb:On/Off、Mix
    ・Analogue Isolator:Bass、Treble
  • シーケンサー:
    ・パート数: 10
    ・ステップ数: 16
    ・記録パターン数: 10
    ・コントロール: Motion Sequence、Active Step、Step Jump、Swing
  • ソング:
    ・最大シーケンス数: 16
    ・記録ソング数: 6
  • 入出力端子:
    ・オーディオ出力: ヘッドホン(3.5mm ミニジャック)
    ・シンク: SYNC-IN (3.5mm ミニジャック)、SYNC-OUT (3.5mm ミニジャック)
    ・MIDI:MIDI IN
  • 電源:
    ・電池寿命:約10時間 (アルカリ乾電池使用時)
    ・電源:アルカリ/ニッケル水素 単3形乾電池 ×6本、または AC アダプターKA350
  • その他:
    ・付属品:動作確認用 単3形アルカリ乾電池 ×6本、ケーブル
    ・別売オプション:KA350 (AC アダプター)
    ・サイズ:193(W) × 115(D) × 45(H)mm (ツマミ高さ含む)
    ・質量:372g (電池含まず)

公式デモ


[ここに YouTube プレイヤーが表示されます]
http://www.youtube.com/watch?v=bSTxg43_wBM


beats、bass、keys とくれば次はやっぱりサンプラーか、という大方の予想通りではあったものの、サンプルのロードに iOS アプリを使うのは予想外でした。

でも、サンプリング用のライン入力端子は付いてて欲しかった。


[関連サイト]
 KORG


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KORG volca beats

KORG volca beats

  • 出版社/メーカー: KORG
  • メディア: エレクトロニクス
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KORG volca bass

KORG volca bass

  • 出版社/メーカー: KORG
  • メディア: エレクトロニクス
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KORG volca keys

KORG volca keys

  • 出版社/メーカー: KORG
  • メディア: エレクトロニクス


KORG Gadget for iPadがv1.0.3(Santa Clara)で新サンプラーガジェットが利用可能に

KORG が iPad 専用のオールインワン・モバイル音楽制作アプリ KORG Gadget for iPad の Ver.1.0.3 (Santa Clara) をリリースしていました。
iOS 7 以降の iPad に対応。
価格は通常3,900円で、2014/09/08まで記念価格で2,900円になっています。



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 ガジェットと呼ばれる個性豊かな17種類(新規追加2種類)のシンセサイザーとドラムマシン、ミキサーとトラックシーケンサーがセットになったオールインワンの制作環境です。

 Ver.1.0.3 (Santa Clara) で追加された以外の仕様については、公式の製品情報ページ、もしくはブログの過去記事 を参照してください。

Ver.1.0.3 (Santa Clara) で追加された主な機能

  • 2つの新しいガジェット Bilbao、Abu Dhabi がアプリ内課金で使用可能
  • iPad の画面を横向きにして使えるランドスケープモード
  • すべてのガジェットのパラメーターを MIDI でコントロール可能
  • ソングデータを Ableton Live のプロジェクトとしてエクスポート可能
  • トラックごと、シーンごとのオーディオデータのエクスポート (iTunes 共有またはDropbox 経由)
  • 64bit にネイティブ対応、最新の iPad のパフォーマンスに最適化

新たに追加された Bilbao、Abu Dhabi

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 新たにサンプルプレイヤー系の Bilbao (ビルバオ) と Abu Dhabi (アブダビ) が追加されました。

 使用するにはアプリ内ストアでそれぞれ1,000円で購入する必要があります。
 購入前にそれぞれのデモソングを聴くことができます。

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 Bilbao (ビルバオ)は、Lightning Sample Player のサブネームをもつ16パート対応のワンショットタイプのサンプラーガジェットです。

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 Abu Dhabi (アブダビ) は、Dynamic Loop Slicer のサブネームをもつループサンプルをスライスして自由に再生できるいわゆる ReCycle 系のサンプラーガジェットです。

Apbleton Live との新しいワークフロー

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 ソングデータのエクスポートに「Ableton Live Project」の項目が追加されました。

 制作した各トラック/各シーンのフレーズを内部でオーディオファイルに変換して、iTunes ファイル共有 もしくは Dropbox を経由して、Ableton Live 上で各トラックに配置された状態のプロジェクトファイルとして読み込みこむことが可能になりました。

 Ableton Live を持ってなくても、「Get free Ableton Live Lite」を選択してメールアドレスを入力すれば Ableton Live Lite (Windows版/Mac 版)を無償ダウンロードできます。

すべてのガジェットのパラメーターが MIDI 制御可能に

 Apple 純正のカメラ接続アダプタ経由で iPad に接続できる USB-MIDI のコントローラーから、すべてのガジェットのパラメーターを MIDI コントロールできるようになりました。

 KORG 製品では、taktile-25/49、TRITON taktile-25/49、nanoKEY2、nanoPAD2、nanoKONTROL2、microKEY-25/37/61 などからコントロール可能。

  さらに、DAW やMIDI デバイスと同期演奏ができる MIDI シンクにも対応しています。

公式デモ (※デモはver1.0です)


[ここに YouTube プレイヤーが表示されます]
http://www.youtube.com/watch?v=s0e22pcAHU0
http://www.youtube.com/watch?v=41QVTMjruok




ん~、新ガジェットはなかなか魅力的なんですが、2つで2,000円の出費はちっょと躊躇してしまいます…

9月8日まで本体1000円引きなので興味がある人はお早めに。

[関連サイト]
 KORG


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iTunes App Store からダウンロード
KORG Gadget for iPad
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2014/09/03 (Ver.1.0.3)
価格: 3,900円 (2014/09/08まで期間限定 2,900円)

音楽を味わう? お気に入りの曲を解析してミートボールのレシピを作ってくれる Beatballs.net

NOTCOT でなんとも変わったユニークな Web サービスが紹介されていました。

スウェーデンのストックホルムにあるクリエイター支援スクール Hyper Island のインタラクティブアート・ディレクターのプログラムに参加する生徒54人が参加する 54 Hypers Studio によるプロジェクト Beatballs です。

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 指定した曲の内容に合わせて、いろんな材料をチョイスしたミートボールのレシピを作ってれます。

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 アーティスト名や曲名を入力して「MAKE A BEATBALL!」を押すと、該当する曲のリストが表示されます。

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 その中からどれかを選択すると、音楽データ解析サービスの The Echo Nest の API を利用して、曲のテンポやキー、雰囲気などいくつかの項目が数値化されたものが、独自のアルゴリズムによって食材と分量に変換されレシピになって表示されます。

Kraftwerk の Autobahn ではこんなレシピになりました。
  • 鹿肉ミンチ 500g
  • 卵 1個
  • パン粉 1dl(100cc)
  • 牛乳 1dl(100cc)
  • 塩 小さじ2
  • こしょう 小さじ2
  • チーズ 大さじ3
  • ハチミツ 小さじ2
  • クリーム 大さじ3
  • 玉ねぎ(みじん切り) 1/2個分
  • コケモモ 大さじ3
なんともカオス(?)な構成…一番下のコケモモ(大さじ3)が特にw

 kickstarter では、Beatball のミートボールを作る調理マシン Beatballizer のプロトタイプ製作に向けて2014年10月9日まで出資を募っています。


これで作ったレシピで実際にミートボールを作るチャレンジャーはいませんか?w

[関連サイト]
 Beatballs
 Hyper Island
 kickstarter - Beatballs
 NOTCOT
 The Echo Nest


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アイスディッシャー 丸型 31mm #28

アイスディッシャー 丸型 31mm #28

  • 出版社/メーカー: GSホームプロダクツジャパン
  • メディア: ホーム&キッチン

AppleがiPhone 6、iPhone 6 Plusを発表、国内発売は9月19日から

AppleiPhone 6、iPhone 6 Plus を発表しました。
国内発売開始は9月19日から。
各キャリアの販売価格については現時点では未発表。

SIM フリー版の価格(税別)は、
iPhone 6 が 16GB 67,800円、64GB 79,800円、128GB 89,800円
iPhone 6 Plus が 16GB 79,800円、64GB 89,800円、128GB 99,800円
SIM フリー版の Apple Store 予約注文受付開始は9月12日から。

参考までに、米国でのキャリア販売価格は、
iPhone 6 が 16GB 199ドル、64GB 299ドル、128GB 399ドル
iPhone 6 Plus が16GB 299ドル、64GB 399ドル、128GB 499ドル
となっています。

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 iPhone 6 が4.7インチ(1334×750)、iPhone 6 Plus が5.5インチ(1920×1080)の Retina HD ディスプレイを採用、プロセッサはどちらも A8 プロセッサ(+M8 コプロセッサ)を搭載。

 通信関連では、150Mbps の LTE で VoLTE にも対応、Wi-Fi は従来の a/b/g/n に加えて 11ac にも対応。
 新たに非接触通信技術の NFC が搭載されモバイル決済サービス Apple Pay に対応しました。(当面は米国での Amex、Mastercard、Visa カード利用のみ対応)

 iSight カメラは、画素数は8Mピクセルのままで、Focus Pixels に対応した新しいセンサーや画像プロセッサーに刷新。
 さらに iPhone 6 Plus には、従来の電子式手ブレ補正(画像処理方式)に加えて、レンズ駆動の光学式手ブレ補正が搭載されました。

 センサー関連では高度などが測定できる気圧計が新たに搭載されています。

iPhone 6

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  • シルバー、ゴールド、スペースグレイの3色
  • 容量 16GB、64GB、128GB
  • A8 64bit プロセッサ
  • M8 モーション・コプロセッサ
  • 4.7インチ(1334 × 750ピクセル) Retina HD ディスプレイ
  • LTE 150Mbps、VoLTE (待受250時間、通話14時間、動画11時間、Web10時間)
  • NFC、Bluetooth 4.0、Wi-Fi 802.11ac/n/a/b/g
  • iSight カメラ
    (8Mピクセル、Focus Pixels オートフォーカス、F2.2、自動手ブレ補正、TrueTone フラッシュ、露出コントロール)
  • ビデオ撮影
    (1080p HD 30fps/60fps、スローモーション 120fps/240fps、タイムラプス、TrueTone フラッシュ、動画手ブレ補正)
  • FaceTime カメラ
    (1.2Mピクセル 1280×960、720p HD、ビデオ通話、露出コントロール)
  • iOS 8 対応 (AirDrop、AirPlay、CarPlay、iCloud Drive、Siri)
  • Touch ID 指紋認証センサー
  • 気圧計、3軸ジャイロ、加速度センサー、近接センサー、環境光センサー
  • GPS/GLONASS、デジタルコンパス、iBeacon
  • nano-SIM カードスロット、lightning コネクタ
  • サイズ: 138.1(H) × 67.0(W) × 6.9(D) mm、重量:129g
  • ヘッドフォン付属 (Apple EarPods with Remote and Mic)

iPhone 6 Plus

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  • シルバー、ゴールド、スペースグレイの3色
  • 容量 16GB、64GB、128GB
  • A8 64bit プロセッサ
  • M8 モーション・コプロセッサ
  • 5.5インチ(1920 × 1080ピクセル) Retina HD ディスプレイ
  • LTE 150Mbps、VoLTE (待受 384時間、通話24時間、動画14時間、Web 12時間)
  • NFC、Bluetooth 4.0、Wi-Fi 802.11ac/n/a/b/g
  • iSight カメラ
    (8Mピクセル、Focus Pixels オートフォーカス、F2.2、光学式手ブレ補正、自動手ブレ補正、TrueTone フラッシュ、露出コントロール)
  • ビデオ撮影
    (1080p HD 30fps/60fps、スローモーション 120fps/240fps、タイムラプス、TrueTone フラッシュ、動画手ブレ補正)
  • FaceTime カメラ
    (1.2Mピクセル 1280×960、720p HD、ビデオ通話、露出コントロール)
  • iOS 8 対応 (AirDrop、AirPlay、CarPlay、iCloud Drive、Siri)
  • Touch ID 指紋認証センサー
  • 気圧計、3軸ジャイロ、加速度センサー、近接センサー、環境光センサー
  • GPS/GLONASS、デジタルコンパス、iBeacon
  • nano-SIM カードスロット、lightning コネクタ
  • サイズ: 158.1(H) × 77.8(W) × 7.1(D) mm、重量:172g
  • ヘッドフォン付属 (Apple EarPods with Remote and Mic)

旧モデル向けの iOS 8 のリリースは9月17日に予定されています。
(iPhone 4s~5s/5c、iPad 2~mini retina/Air、iPod touch 5g に対応)



Apple のデザインポリシーらしからぬ背面上下のDラインは、やっぱり巷のリーク情報のまんまだったのですね…
(カバーつけたら見えなくなるからあまり気にすることもない?)

iPhone 5s ユーザーの自分はまだ1年しか経ってないので、今回はスルーして次回の iPhone 6s (になる?)の時に機種変できたらいいなと思ってますが、片手操作的には 5s の4インチでも画面上端のタップがツラいのに、4.7インチ/5.5インチになるとけっこう使いにくくなりそう。(素直に両手で使えば済むことですが)

NFC とか VoLTE はあまり興味ないんですが、iPhone 6 Plus の光学式手ブレ補正機能には興味津々です。

[関連サイト]
 Apple

Appleが腕時計型ウェアラブルデバイス Apple Watch を発表、2015年初頭に発売予定

Apple が腕時計型のウェアラブルデバイス Apple Watch を発表していました。
2015年初頭に発売が予定されています。
米国での価格は349ドルから。

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 サファイアガラスを採用した圧力感知のタッチパネルのフルカラー Retina ディスプレイを搭載。ボディ右側にデジタルクラウンと呼ばれるプッシュ操作対応のリューズ(ダイヤル)とプッシュボタンを装備。

 背面には赤外線/可視光の LED ライトと光センサーを内蔵し、アプリから心拍数などの計測が可能になっています。

 内部には加速度センサー、スピーカー、マイクを搭載するほか、Taptic Engine と呼ばれるリニアアクチュエータを搭載、ユーザーの手首をタップするような振動で知らせてくれます。

 プロセッサは独自設計の統合チップ S1 で、OS は iOS ではなく専用 OS を搭載、iPhone 5 以降の iPhone との連携に対応し相互通信機能として Wi-Fi 11b/g と Bluetooth 4.0 が利用可能。

 iPhone 側の電話やメール、対応アプリの通知など連携する各種機能のほかに、Apple Watch から電話をかけたり、Siri や iTunes を呼び出したり、iPhone 側の GPS を利用して地図上で移動範囲などの表示も可能になっています。
 サードパーティ向けにアプリ開発キット (WatchKit) も提供されます。

 iPhone 6/6 Plus で搭載された NFC を利用した新しい決済サービス Apple Pay を Apple Watch から利用することも可能。

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 今回発表されたのは、機能は同じでデザインが異なる Apple Watch、Apple Watch Sport、Apple Watch Edition の3種類のモデル。
 ボディケースのサイズは縦42mmと38mmの2種類が用意されます。

 Apple Watch のケースはポリッシュ仕上げでノーマルなステンレスと黒いステンレスの2種類、バンドはステンレス、レザー、樹脂など材質とデザインの違う6種類、カラーの違いも含めて全18モデル(9種類×2サイズ)がラインナップされます。
 ディスプレイ前面はサファイアクリスタルガラスを採用。

 Apple Watch Sport のケースはシルバーもしくはスペースグレイのアルマイトの2種類、バンドは樹脂でカラーの違いで全10種類(5種類×2サイズ)がラインナップされます。
 ディスプレイ前面は強化された Ion-X ガラスを採用。

 Apple Watch Edition のケースは18金のイエローゴールドもしくはローズゴールドの2種類、バンドはレザーと樹脂で、全6種類(3種類×2サイズ)がラインナップされます。
 ディスプレイ前面はサファイアクリスタルガラスを採用。

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 充電は背面に専用の電磁誘導型のマグネット付充電器を貼り付けて行ないます。

 フル充電の稼働時間や充電時間や各部サイズ、重さなどの詳細スペックは現時点では未発表。



時計とカレンダーのイベント通知、センサーロガーの機能以外の連携機能は近くに iPhone がないと使えなさそうだし、細かい画面見てチマチマやってるより結局を取り出して iPhone を操作したほうが速いということになりそうな気がしないでもない…

あと、ケータイ/スマホを使いだしてから腕時計をする習慣がなくなった人って意外いるのでは?

[関連サイト]
 Apple

Roland AIRA SYSTEM-1 用 PLUG-OUT ソフトシンセの第二弾は SH-2

RolandAIRA シリーズのシンセサイザー SYSTEM-1 用の PLUG-OUT 対応ソフトシンセ第二弾として SH-2 PLUG-OUT Software Synthesizer を発表していました。

発売は2014年9月25日予定で、市場予想価格は通常版 (PG-SH2-R) が15,120円(税込)前後、SYSTEM-1 ユーザー向けの優待版 (PG-SH2-S) が9,720円(税込)前後となっています。

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ノーマルパネルモード

 モデルになったオリジナルの SH-2 は1979年に Roland が発売したモノフォニック・シンセサイザーで、2基のオシレーターとサブオシレーターを搭載した分厚いサウンドを持ち味を生かし、ベース系やリード系の音色を得意としていました。

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オリジナル Roland SH-2

 SH-2 のアナログ回路設計に起因するパラメーターの相互作用を ACB で精密に演算、SH-2 独特の倍音構成やピッチの揺らぎが忠実に再現されています。

 Windows 7 以降の VST 3.6 (32bit/64bit)、OS X 10.8.5(Mountain Lion) 以降の AU/VST 3.6 (32bit/64bit) に対応、SYSTEM-1 がなくても単体の AU/VST ソフトシンセ・プラグインとしても動作します。

 第一弾の SH-101 PLUG-OUT と同様に、SYSTEM-1 と PC/Mac を USB ケーブルで接続することで、SYSTEM-1 を SH-2 PLUG-OUT の専用コントローラーとして使用可能です。
 音色データのパラメーターは PC/Mac 側と SYSTEM-1 本体側の相互に転送が可能で、USB を経由したオーディオ信号の入出力にも対応しています。

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SYSTEM-1 パネルモード

 新機能として、リバーブ、ディレイ、クラッシャー、トーンのエフェクト、テンポ同期可能なアルペジエーターを搭載しています。

 また、VCO のレンジが 64' まで、エンベロープは VCF と VCA の2基を搭載(オリジナルは VCA のみ)、オートベンドは逆向きにも対応するなどいくつか機能が拡張されています。

[ここに YouTube プレイヤーが表示されます]
http://www.youtube.com/watch?v=uBfiCOOiyOg http://www.youtube.com/watch?v=nHLv-oDhaIQ


SH-2 とはまたマニアックなところを突いてきましたね。
パネルのデザインは SH-2 より SH-1 に近い印象を受けました。

ここまで古い機種だと完動個体も少なそうで、さらに実物を触ったことがある人もかなり少ないはずで、オリジナルとどれくらい似てるか、あるいは違うのか最早分からないなんてことも…
(自分は現物は見たことありますが音を出した経験はありません)

いや、そんな無粋な想像をするよりも、サウンドそのものが琴線に触れるかどうかが大事ですよね。
第三弾にも期待が膨らみます。

[関連サイト]
 Roland
 Roland - AIRA



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楽天で Roland SH-2 PLUG-OUT Software Synthesizer を探す
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ギタリスト、ベーシスト向けのコンパクトなメンテナンスツールキット CruzTOOLS Stagehand Compact Tech Kit

KORG からギタリスト/ベーシスト向けのツールキットをリリースしている CruzTOOLS のコンパクトな新製品 Stagehand Compact Tech Kit が発表されていました。
2014年9月下旬発売予定で、市場価格は4,600円(税抜)前後。

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 Stagehand Compact Tech Kit (GTSH1) は、従来のギタリスト/ベーシスト向けのメンテナンスツールキット GrooveTech series kits (GTGTR1/GTBAS1) シリーズのセットをほぼそのままに、よりコンパクトで携帯しやすくなったセット内容になっています。

 各種サイズに対応した19個の磁気入ビットとドライバースタイルのビットホルダーで、主要各メーカー/モデルのギター、ベースのメンテナンスに対応。

 トラスロッド調整に不可欠なネックリリーフ計測用すきまゲージは15枚セットとなっています。

 ストリングカッターとストリングワインダーも小型化され、全てのツールが収納できる小型ポーチが付属します。

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» ツール内容:
  • 磁気入ビット19個セット
    ・インチサイズ: 0.050”、1/16”、5/64”、3/32”、1/8” (※1)、3/16” (※1)
      ※1: ボールエンド/ロングタイプ
    ・ミリサイズ: 1.5mm、2mm、2.5mm、3mm、4mm (※2)、5mm (※2)
      ※2: ボールエンド/ロングタイプ
    ・ソケット: 5/16”, 1/2”, 12mm
    ・ドライバー: 1番プラス、2番プラス、2.5mmマイナス、1/4”マイナス
  • ビット・ホルダー
  • すきまゲージ15枚セット-トラスロッド調整時のネック・リリーフ計測用
  • カポ-ネック計測時の補助用
  • 小型ストリング・カット用ニッパー
  • ストリング・ワインダー
  • 収納ポーチ


GTGTR1/GTBAS1 に比べてコンパクトにポーチに収納できるようになったので、移動が多いギタリスト/ベーシストな人にはオススメの一品です。

[関連サイト]
 KORG
 CruzTOOLS (KID)
 CruzTOOLS



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楽天で CruzTOOLS Stagehand Compact Tech Kit を探す
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往年のベクターシンセシス個性派シンセ Prophet VSをiPadで完全再現 Arturia iProphet

Arturia が Prophet VS を iPad 上で完全再現したソフトシンセ iProphet をリリースしていました。
App Store 価格は1,000円。iOS 7 以降の iPad シリーズに対応。



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Main パネル

 Arturia は以前に Prophet 5 と Prohet VS を1つのソフトシンセで再現した Windows/Mac 版の DAW 用プラグイン Prophet V をリリースしていますが、iPad 専用ソフトシンセとして登場した iProphet は Prophet VS だけがフィーチャーされています。
  • 4基のデジタルオシレーター
  • 95種類の波形
  • マルチモードフィルター(Low pass/Band pass/High pass/Band reject)
  • ベクタージョイスティック
  • マルチポイントループ対応のエンベロープジェネレーター
  • モジュレーション・マトリクス
  • ビルトインエフェクター (Chorus/Overdrive/Digital Delay)
  • プリセット音色のインポート/エクスポート
  • 同社 Prophet V との音色互換性あり
  • Audiobus、Inter-app audio、Core MIDI 対応
  • Retronyms Tabletop コンポーネント対応

オリジナル Prophet VS とベクターシンセシスについて

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prophetvs.png

Seqential Circuits Prophet VS

 オリジナルの Prophet VS は Seqential Circuits が1986年にリリースしたベクターシンセシス方式を採用したデジタルシンセサイザーです。

 ベクターシンセシスとは、4つの音色(オシレーター)を二次元マップ上の前後左右の4極に配置し、ジョイスティックでミックスポイントを移動させることで、4つの音色のバランスを時間的に連続変化させることができるもので、シンセの個性とも言われる音源方式やフィルターといったセクションとは別のミックス的観点から音色の変化を生み出す手法で当時としては新発想のアイディアでした。

 演奏しながらジョイスティックを手動で操作するほかに、あらかじめ記録させておいた軌跡を打鍵にあわせてトリガー再生することも可能で、徐々に音色が変化するパッドなどロングトーン系のサウンドや、短時間の切り替えでアルペジオのようなパターンを生成したリズミカルなサウンドなどを得意としていました。

 1986年は時期的に同社の経営が芳しくなかったこともあり、Prophet VS が事実上 Seqential Circuits から最後に市販されたシンセとなりましたが、1987年にヤマハに吸収されたあとも開発にかかわった技術スタッフにより YAMAHA SY-22/35 でベクターシンセシスが採用され、後に同スタッフが KORG USA で開発した WAVESTATION シリーズへと受け継がれていきました。

Main パネル

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Main パネル (キーボードアイコンON)

 各パネルの切り替えは画面右上のボタン Main、Vector、Mod Matrix、FX から行います。オリジナルとはずんぶんレイアウトが変わっていて、より視覚的・直観的にエディットがしやすいようにリデザインされています。

 メインパネルは左から4つのオシレーターセクション、ミックスバランスを調整するジョイスティックセクション、エンベロープ/LFO付きのフィルターセクション、同じくエンベロープ/LFO付きのアンプセクション、右端にエフェクターセクションが配置されています。

 鍵盤の左上にあるキーボードアイコンをタップすると、鍵盤の上側にあるロゴがある空いた部分に鍵盤関連の設定パネルセクションが追加表示されます。

Vector パネル

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Vector パネル

 Vertor パネルはベクターシンセシスの細かいエディットが行える画面で、軌跡の各ポイント(ノード)の編集やノード間のループ指定の編集などが行えます。

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Mod Matrix パネル

 Prophet VS のもうひとつの特徴ともなっていたモジュレーション・マトリックスも装備されています。

 オリジナル VS は入力7系統 × 出力7系統で、パネルにプリントされた表を見ながら小さい液晶画面でチマチマと編集するやり方だったのに対して、iProphet ではさらに増えて入力8系統 × 出力15系統の膨大な組み合わせが可能になり、マトリクス全体を見ながら入出力の割り当てができるようになっています。

 モジュレーションの入出力指定はシンセの音作りでは分かりにくいポイントのひとつではありますが、ここを使いこなすと音色編集の幅がグンと広がります。

FX パネル

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FX パネル

 Main パネル右端の FX セクションにある Chorus、Overdrive、Delay の細かいパラメーター調整が行えます。

 ちなみにオリジナル VS には Chorus のみ搭載で、Overdrive、Delay は iProphet 独自の機能となっています。

その他

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LOAD ボタン(音色選択) 、MIDI 入出力設定

 音色データは同社 Prophet V と互換性があり、データのインポート/エクスポートが可能になっています。

 連携機能としては Core MIDI に対応し、iPad 内の他アプリとの MIDI 入出力や、USB カメラアダプタ経由の USB-MIDI 入出力、Wi-Fi 経由のネットワーク MIDI 入出力が可能なほか、Inter-app audio や Audiobus を経由してオーディオストリーミングの出力が可能になっています。

 また、Retronyms Tabletop にも対応して、アプリ内のコンポーネントとしても呼び出すことが可能。

公式デモとレビュー




安定の Arturia クオリティと高い完成度、1,000円はアプリとしては高い部類に入りますが、それだけの(あるいはそれ以上の)価値はあるといえるのではないでしょうか。

ただ、VS を iProphet として出したということは、今後 Prohet 5 バージョンはリリースされないのかどうなのかというのが気になるところですね。

[関連サイト]
 Arturia
 フックアップ - Arturia 製品
 Audiobus
 Retronyms


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iTunes App Store からダウンロード
Arturia iProphet
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2014/09/30 (Ver.1.0.1)
価格: 1,000円


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iTunes App Store からダウンロード
Audiobus
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2014/09/09 (Ver.2.1.5)
価格: 500円 (Multi-Routing 機能はアプリ内課金500円)


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iTunes App Store からダウンロード
Retronyms Tabletop
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2014/09/30 (Ver. 2.6.4)
価格: 無料

大人の科学マガジン Vol.42 の付録はエレクトリック・スチールドラムの組み立てキット

学研の大人の科学マガジン の Vol.42 (2014年9月29日発売) はエレクトリック・スチールドラム(スチールパン)の組み立てキットが付録です。
価格は3,300円(税別)。



 本誌内容のほうは付録のスチールパンの組み立て解説のほかに、本物のスチールパンやドラム、パーカッションに関連する記事がいくつか掲載されています。

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 組み立てキットは、5音階(A/B/D/F#/A)の小型のスチールパン、ピックアップ2個、アンプ基板とケース、吊り下げ用のスタンド、演奏用のマレット2本とハンマー1本などで構成されています。

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 アンプはライン出力のほかに FM トランスミッターを内蔵しているので、FM ラジオで受信して聴くこともできます。
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 応用ワザとして、ピックアップを取り外して他のモノに貼り付けることでエレクトリック・パーカッション化することもできます。



ピックアップとトランスミッター付きアンプは工夫次第でいろいろ使えそうですね。
カリンバに付けて遊んでみたい。

[関連サイト]
 大人の科学


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大人の科学マガジン エレクトリック・スチールドラム (Gakken Mook)

大人の科学マガジン エレクトリック・スチールドラム

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 学研教育出版
  • 発売日: 2014/09/29
  • メディア: ムック

ブリープテクノの立役者で Bjork、Depeche Modeのプロデュースも手掛けた LFOのマーク・ベル(Mark Bell)が急逝

Warp RecordsLFOマーク・ベル (Mark Bell) が手術の合併症で先週亡くなったと発表していました。

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 LFO は1988年にジェズ・ヴァーレイ (Gez Varley) との二人ユニットとして結成され、1991年にはアルバム Frequencies をリリース、90年代前半にはブリープテクノ/ブリープハウスの中核として注目され、Warp Records 初期のブリープからその後の IDM/エレクトロニカへと続く Warp 系テクノの潮流に大きな影響を与えました。

 1996年にはパートナーのジェズ・ヴァーレイが脱退し、以降 LFO はマーク・ベルのソロユニットとなっています。

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 ちなみにユニット名 LFO の由来は、ファンには説明するまでもないとは思いますが、シンセサイザーのモジュールのひとつで、モジュレーションなどで利用される低周波数の波形を作り出す LFO (Low Frequency Oscillator) から。




 彼はリミックスやプロデュースもいくつか手がけていますが、その中でも Homogenic から Biophilia まで続くビョーク (Bjork) のアルバムプロデュースとリミックスや、デペッシュモード (Depeche Mode) のアルバム Exciter のプロデュースで見せた繊細で纏まりのあるサウンドメイキングは、音色そのものに対する拘りが随所に感じられた素晴らしいスタジオワークの数々でした。

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Homogenic
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Exciter


 元々両方のアーティストが好きで、ちょうどビョークの某リミックスサイトを運営していた時期とも重なっていたこともあり、自分にとっても思い入れのある曲も少なくありません。


ご冥福をお祈りします。
R.I.P. Mark.

[関連サイト]
 Warp Records - LFO / Mark Bell


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Frequencies

Frequencies

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Warp
  • 発売日: 2009/04/01
  • メディア: CD
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Advance

Advance

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Warp
  • 発売日: 2001/01/01
  • メディア: CD
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Sheath

Sheath

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Warp Records
  • 発売日: 2003/09/30
  • メディア: CD
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Homogenic

Homogenic

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: One Little Indian Im
  • 発売日: 1997/09/22
  • メディア: CD
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Exciter

Exciter

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Imports
  • 発売日: 2013/08/13
  • メディア: CD

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