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iOSデバイス用DJコントローラーと電池駆動パワードスピーカーが一体化 Philips M1X-DJ

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Philips がベルリンで開催されたエレクトロニクスショー IFA 2013 で iOS デバイス用のポータブル DJ サウンドシステム M1X-DJ sound system を発表していました。
2013年11月にリリース予定で価格は399ユーロ(=約52,600円)になるそうです。


© Philips

 フィリップス社とオランダのトランス DJ、Armin van Buuren の共同開発で、DJ コントローラーとパッシブラジエーターを備えたパワードスピーカーを一体化したサウンドシステムです。

 iOS デバイスの接続は、DJ コントローラーには Lightning コネクタを利用して、音声は Bluetooth 経由でスピーカーへ送るようになっています。
(Lightning で接続した場合音声も Lightning 経由になるのかどうかは不明)

 単体の Bluetooth スピーカーとしても動作するので、Bluetooth 4.0 (A2DP, AVRCP) 対応のデバイスをワイヤレスで接続して再生できます。
 他にもライン入力端子を2つ(標準/ミニジャック)備えているので、オーディオケーブルで外部プレイヤーの音声も再生可能です。


© Philips

 DJ コントローラ部は DJ アプリ Algoriddim djay 2 とシームレスな連携ができるようになっています。

主な特徴

  • iOS デバイス Lightning コネクタ接続 (DJ コントローラー)
    (iPad 4、iPad mini、iPhone 5、iPod touch 第5世代)
  • Bluetooth 接続 (音声再生)
    (iPad 1~4、iPad mini、 iPhone 3G~5、iPod touch 第3~5世代、iPod nano 第7世代)
  • Bluetooth 4.0 (A2DP, AVRCP) デバイス対応
  • アンプ最大出力 80W RMS
  • パッシブラジエーター、Bass Reflex System、MAX sound
  • 内蔵スピーカー: フルレンジウーハー ×2、ツィーター ×2
  • コントロールパネルは裏返して保護カバー(上ブタ)としても利用可能
  • 高品質なスクラッチホイール、クロスフェーダー、ノブ、スライダー
  • DJ アプリ Algoriddim djay 2 とのシームレスな連携
  • オーディオライン入力 ×2 (標準ジャック、ミニジャック)
  • オーディオライン出力 ×2 (標準ジャック、ミニジャック)
  • ヘッドフォン出力 ×1 (標準ジャック)
  • 持ち運びが容易なショルダーキャリングストラップ付属
  • 電源: 単一電池×8本、または AC アダプター(付属)

© Philips

 コントローラー部は取り外して前後反転してスピーカーの向きを変えたり、裏返して保護カバー(上ブタ)にすることも可能。

デモ



DJ コントローラ以外にもミニ鍵盤バージョンとか、MPC パッドバージョンとかあったら面白いかも。

[関連サイト]
 Philips
 Philips - IFA 2013 Press Release - M1X-DJ sound system
 Armin van Buuren
 Algoriddim djay 2


iTunes App Store からダウンロード Algoriddim djay 2
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2013/08/26 (Ver.2.0.2)
価格: 850円


Vol. 7-Universal Religion

Vol. 7-Universal Religion

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Armada Music Nl
  • 発売日: 2013/09/17
  • メディア: CD
Intense

Intense

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Armada Music Nl
  • 発売日: 2013/05/02
  • メディア: CD


モジュラーシンセサイザーのドキュメンタリー「I DREAM OF WIRES」のDVD/BDが発売

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モジュラーシンセについて語られる長編ドキュメンタリー映画「I DREAM OF WIRES」の DVD/Blu-ray "I DREAM OF WIRES: Hardcore Edition" がリリースされました。

現在オンラインストアの Science With Synthesizers で販売中で、DVD が 30ドル、Blu-ray が 35ドル。(ロゴ付きT シャツも発売中)


 内容はモジュラーシンセを愛用する有名アーティスト、レーベル関係者、ハード製作関係者たちがモジュラーシンセについて熱く語るインタビューを中心に構成されていて、総収録時間はなんと4時間にもおよぶ大ボリューム。

 監督は Robert Fantinatto、プロデューサーは Jason Amm (Solvent) でサントラも担当、脚本は2人で行っています。
 インタビュー出演はアーティスト、レーベル関係者側から、Morton Subotnick、Bernie Krause、Gary Numan、Chris Carter (Throbbing Gristle)、Daniel Miller、Flood、Trent Reznor (Nine Inch Nails)、Carl Craig、cEvin Key (Skinny Puppy)、James Holden、Factory Floor、Legowelt、John Foxx、Vince Clarke など他多数、ハード製作者側から Doepfer、Modcan、Make Noise、Intellijel、Metasonix、MOTM、Muffwiggler Mike、Andreas Schneider といった錚々たる面々が参加しています。



Solvent によるドキュメンタリーのメインテーマ Themogene は SoundCloud からダウンロードできます。



これはぜひとも観てみたい…
日本でもどこかディストリビュートしてくれないかな。

[関連サイト]
 I DREAM OF WIRES
 Science With Synthesizers

意外に知らない人が多い? Appleの製品登録ができる「マイサポートプロファイル」

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Apple のサイトにはサポートのために購入した製品が登録できる My Support Profile (マイサポートプロファイル) のページがあります。



 Mac を購入して初回に OS X を起動したときに、セットアップウィザードの途中で製品登録するステップがあったのをなんとなく覚えてる人もいると思いますが、登録した製品の情報がどこで見られるのか知らない人も意外に多いはず。 

 以前はトップページやサポートページの下のほうに製品登録の項目があって、マイサポートプロファイルへ行けるようになってような気がするのですが、なぜか今はリンクが見当たりません。

 直接アクセスする場合はここから行けます↓
 » Apple - マイサポートプロファイル (supportprofile.apple.com)

 マイサポートプロファイルのログインは Apple ID で行うので事前に取得しておく必要があります。



 製品の登録はシリアルナンバーを入力するだけの簡単なステップがあるだけで、複数の製品を続けて登録することもできます。

 あと、古い製品も登録できますが、補助項目として購入年月日の入力が表示される場合があります。(年月日全て必須入力です)



 製品登録しておけばリコールに該当した場合などに、Apple ID のメールアドレス宛てに修理や交換の案内メールが届きます。

 自分の体験談ですが、2006年ごろに初代の iPod nano (4GB) を登録しておいたら、2012年のバッテリー発熱不良のリコールに該当していてメールが届いて、無償修理交換に出したら当時の現行品(第6世代/8GB)になって戻ってきたということがありました。

 » 2012/01/01 - 初代iPod nanoをバッテリーリコールに出したら...


必須ではありませんが、登録しておくとリコールがあった時に見逃したり、わざわざシリアルナンバーを調べなくても済むので手間が省けます。

Apple ユーザーで知らなかった人、これを機会に登録してみては?

[関連サイト]
 Apple
 My Support Profile
 My Apple ID

Apple がCPUにHaswellを搭載したiMac (Late 2013)をひっそりとリリース

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Apple が新しい iMac (Late 2013) を発表していました。
すでに販売中で、21.5インチモデルが138,800円~、27インチモデルが189,800円~となっていて、前モデルの Late 2012 から約1万円の値上げとなっています。
(前モデルも円安の影響で6月ごろに途中値上げされている)


© Apple



 光学ドライブがなくなった外観は前モデルと変わりなく、CPU に第四世代 Core i シリーズ (Haswell) を新たに採用、オプションのフラッシュストレージ (SSD) には50%高速化された PCIe 仕様が採用されています。

 グラフィックは21インチ下位モデルに Intel Iris Pro、その他モデルは nVIDIA GeForce GT/GTX 7xxM シリーズを採用し、前モデルより40%のパフォーマンスアップ。

 ストレージは標準の HDD の他に、オプションとして HDD とフラッシュストレージを組み合わせた Fusion Drive の 1TB/3TB、フラッシュストレージ (SSD) 単体の 256GB/512GB/1TB が選択できるようになっています。
 他に、Wi-Fi は新たに IEEE 802.11ac (ドラフト)にも対応しています。

» 標準構成 (グレーの箇所はカスタマイズオプション)
モデル 21.5インチ
2.7GHz
21.5インチ
2.9GHz
27インチ
3.2GHz
27インチ
3.4GHz
価格 138,800円~ 158,800円~ 189,800円~ 208,800円~
CPU
(QuadCore)
Core i5 2.7GHz Core i5 2.9GHz
Core i7 3.1GHz
Core i5 3.2GHz Core i5 3.4GHz
Core i7 3.5GHz
ディスプレイ IPS 21.5インチ 1920×1080 IPS 27インチ 2560×1440
メモリ 8GB, 16GB 8GB, 16GB,32GB
ストレージ 1TB HDD(5400rpm),
1TB Fusion Drive
256GB/512GB SSD
1TB HDD(7200rpm),3TB HDD,
1TB/3TB Fusion Drive,
256GB/512GB/768GB SSD
グラフィック Intel Iris Pro NVIDIA GeForce
GT 750M(1GB)
NVIDIA GeForce
GT 755M(1GB)
NVIDIA GeForce
GT 775M(2GB)
GTX 780X(4GB)
入出力 ヘッドフォン出力 (デジタル光出力兼用)、オーディオライン入力 (デジタル光入力兼用)、 デュアルマイクロフォン、Face Time HDカメラ、Thunderboltポート ×2、USB 3ポート ×4、SDXC カードスロット ×1、1000BASE-T ギガビットEthernet ×1
ワイヤレス Wi-Fi 11ac(a/b/g/n)、Bluetooth 4.0
サイズ (H)45.0cm × (W)52.8cm × (D)17.5cm
重量: 5.68kg
(H)51.6cm × (W)65.0cm × (D)20.3cm
重量: 9.54kg

© Apple


前モデルよりもスペックがアップしてるのは順当としても、6月の突然の値上げからさらに値上げされてしまったのはちょっと残念。

iPhone 5s/5c ばっかり気になってて、iMac が24日にリリースされたことをすっかり忘れてました。
(無事 iPhone 5s 64GB スペースグレイをゲットしました)

[関連サイト]
 Apple

iPhoneの時計アプリのアラームを無音にする着信音のダウンロード

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iPhone に標準で入っている時計アプリのアラームは消音にしておいてもアラーム音が鳴ってしまいますが、人によってはアラーム音を鳴らさずにバイブレーションだけで知らせてほしい状況もあるかもしれません。

そんなときに便利なのが無音の着信音です。

かんたんなので1つ作っておきました。
ダウンロードはこちらから↓

無音着信音のダウンロード

iPhone のブラウザではなくて、PC/Mac のブラウザからダウンロードしてください。

 » nosound.m4r

 Windows なら右クリックで「対象をファイルに保存」、OS X なら右クリックで「リンク先のファイルをダウンロード」でファイルをダウンロードしてください。

着信音を iPhone へ転送



 iTunes を起動して、サイドバーにある「ライブラリ」の「着信音」を選択してから、右側のリストに先ほどダウンロードした nosound.m4r をドロップします。

 次に、iPhone を USB ケーブルで接続して認識されている状態で、リストの着信音をドラッグしてサイドバーのデバイスにある iPhone へドロップして転送します。
 転送ができたら元の着信音はリストから削除してもかまいません。

iPhone のアラーム設定

着信音の転送が無事できていれば、アラームのサウンドの選択リストに「無音」が表示されます。


iOS 7 の時計アプリのアラーム画面

「無音」を選択したときはバイブレーションを有効にしておくことも忘れずに。

実際に使うときは一度直近の時刻でテストしてから、時刻を再設定するとよいかも。

[関連サイト]
 Apple - iPhone

奥歯を噛んで操作するコードレスのカナル型音楽プレイヤー Greenwing Audio SPLIT

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米国 Greenwing Audio が開発中で現在 kickstarter で出資を募集しているコードレスのカナル型音楽プレイヤー SPLIT を紹介。


© Greenwing Audio

 2013年10月31日までに kickstarter で435,000ドルを獲得するのが目標で、現在26,006ドルが集まっています。

 目標金額に達した場合、2014年4~6月の期間中に出資者を対象にレッドカラーのモデル(155ドル)と4色のカラーバリエーション(169ドル)が用意されます。


© Greenwing Audio

  • 左右の本体が独立したコードレスのカナル型プレイヤー
  • 左右のプレイヤーが無線通信してクロックが同期される
  • 奥歯を噛む回数で再生/停止、曲送りなどを操作できる
  • 右側のプレイヤーを直接タップすることで奥歯操作機能をロック
  • マグネット付きの本体を分離・結合することで電源 ON/OFF
  • メモリ 256MB、最大24曲が転送可能、AAC/MP3/WAV 形式対応
  • 連続稼働は約4時間、充電は付属の USB ケーブルで行われる
  • 曲の登録は専用ソフトを用いて PC から USB 経由で行われる


© Greenwing Audio

 音声データの再生は片方からワイヤレスでストリーミングデータが送られるのではなく、左右のプレイヤーがそれぞれ独立してデータを持っていて、再生タイミングの同期がワイヤレス通信で行われます。


© Greenwing Audio

 このプレイヤーの面白いところはそれだけではなく、手を使わずに奥歯を軽くかむことで再生/ 停止や曲送りなどの操作ができるというところです。



© Greenwing Audio

 曲の転送は Windows (XP~)、OS X (10.4~) に対応した専用ソフトで行われます。デモ動画で紹介されているソフトでは曲の転送管理のほかにもイコライザーでゲインの設定も行えるようです。


[ここに Vimeo プレイヤーが表示されます]
http://vimeo.com/74741390
http://vimeo.com/75120623


なんという斬新なアイディア。
どんな感じで操作できるのか実際に体験してみたくなりますね。

[関連サイト]
 Greenwing Audio
 kickstarter - SPLIT

KORGが輸入部門のKIDで電子工作ガジェットメーカー「littleBits」の取り扱いを開始

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KORG が輸入部門の KID(KORG Import Division) で電子工作ガジェットメーカー littleBits の取り扱いを2013年11月から開始すると発表がありました。



 littleBits は、ハンダ付けや配線、プログラミングといった作業なしで、初心者が簡単に電子工作が楽しめる電子モジュールのセットで、40種類近くもあるモジュールを自由に組み合わせて、モジュール同士のマグネットでどんどんスナップしていくことで、工夫次第でいろんな電子回路を作成することができる工作キットです。



 モジュールは光、音、センサー、ボタン、パルス、モーターなど特定の機能ごとにそれぞれ色分けされているので、子どもから大人まで気軽に楽しみながら電子回路の仕組みが学べます。

 littleBits 社は「電子回路を身近にすることで、全ての人々を発明家にする」ことを目標に、2011年9月にニューヨークで設立され、教育、科学、ビジネスなど様々なメディアで既に20以上の賞を受賞しています。

Maker Faire Tokyo 2013

取扱いの開始に合わせて、11月3日(日)、4日(月)に開催される「Maker Faire Tokyo 2013」に「KORG × littleBits」として出展が決定。


  • 日時:
    2013年11月3日(日)   12:00~17:00
    2013年11月4日(月/祝) 10:00~17:00
  • 会場:
    日本科学未来館 (東京都江東区青梅2-3-6)
    タイム24ビル (東京都江東区青梅2-4-32)
  • 入場料:
    前売: 大人 1,000円、18歳以下 500円
    当日: 大人 1,500円、18歳以下 700円
  • 出展者数: 約300組


(左) Ayah Bdeir、(右) Paul Rothman

 ブースでは KORG 製品や littleBits 製品が自由に体験でき、イベント初日の11月3日(日)には、littleBits の創業者で CEO の Ayah Bdeir とデザイナーの Paul Rothman が来日して、「Open Source Hardware Special Stage (仮)」と題したプレゼンテーションのほか、Maker ムーブメントを牽引する Bdeir 氏によるスピーチやパネルディスカッションなども予定されています。




これなら、工作好きの息子(小1)でもできそうかも。
今年のクリスマスプレゼントはこれにしよう。

[関連サイト]
 KORG
 KID(KORG Import Division)
 LittleBits (jp)
 LittleBits
 Make Japan - Maker Faire Tokyo 2013

ノイズや自然環境音、ドローンなどのサウンドをブラウザでバランス調整して再生できる myNoise.net

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ホワイトノイズやピンクノイズ、雨、風、水流などの自然環境音、ドローンなどアンビエントなノイズサウンドを自分好みに調整してブラウザで再生できるサウンド作成サイト myNoise.net を紹介。

 Roland 製品のプリセット音色パッチのサウンドデザインを数多く手掛けているベルギーのサウンドデザイナー Stéphane Pigeon 氏が公開している Web サイトのひとつです。



 ブラウザでの再生利用は無料で、作成したサウンドを MP3 ファイルでダウンロードする場合は有料になっています。

 HTML5 Audio もしくは Web Audio API に対応したブラウザで再生可能で、Chrome 10~、Safari 6~、 Mobile Safari(iOS6)~、Internet Explorer 9~、Firefox 18~、Firefox 22(Android)~ 以降のバージョンで利用できます。



7つのカテゴリーに分類された27種類のノイズが選べます。
  • Synthetic Noises
    可聴周波数域に一定の割合でランダムに発生するピュアな雑音
    周波数成分の割合によってホワイト、ピンクなど色で表します
  • Brainwaves
    脳波(1Hz~14Hz)の波形パターンを可聴化した音程持続音
  • Natural Noises
    雨、風、水流、燃焼などの自然環境の持続音
  • Industrial Noises
    電動ファン、旅客機の機内音、車の走行音などのマシンノイズ
  • Tonal Drones
    インド、チベット、極地帯、浸透などをイメージした音程感のある持続音
    音程感のある持続音はドローンと呼ばれます
  • Soundscapes
    音程感が希薄で周波数域が広めの抽象的なアトモスフィア音
    胎内を再現したサウンドもあります
  • Patternscapes
    エレクトロニカ風、アフリカンドラム、ベル、竹風鈴など
    短いシーケンスパターンを複数重ねた一定のリズムを持つループ

 » サウンドの右横に付いているアイコンの属性
  • Noise blocker : 周囲にある環境ノイズのマスキング
  • Healthcare : ヘルスケア、 健康面の維持
  • Sound Therapy : サウンドセラピー、 精神面の維持
  • Meditation : 瞑想、精神統一
  • Tonal : 音程感のあるサウンド
  • Calibrated : キャリブレーション対応
  • Headphones : ヘッドフォン推奨
 「Calibrated」があるサウンドはメインメニューの「Calibration」で自分の聴感に合うようにレベルを調整して設定を保存しておくと、各サウンドがテンプレートにあわせて微調整されます。




 各ノイズのページには右下にいくつかバリエーションのプリセットが用意されているほか、ページ上部のスライダーを動かして細かいレベル調整ができます。
 スライダーはサウンドの種類によって、単純に周波数帯域ごとのレベルが変化するものと、複数のサウンド成分で構成された各音色レイヤーのレベルが変化するものがあります。


似たようなサイトはいくつか知っていますが、ここが一番使い勝手がいい感じ。
HTML5 Audio で作られているので iOS や Android のブラウザでも再生できるも◎。

リラックスしたいとき、仕事や作業に集中したいとき、眠れないときや、単に BGM 代わりとかいろんな場面で使えそう。

おススメの Web サイトです。

[関連サイト]
 myNoise.net
 Stéphane Pigeon
 AudioCheck.net
 myHearingTest.net
 wavTones

自然環境音などのバックグラウンドノイズをミックスしてブラウザで再生できる Noisli

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前回書いた myNoise.net と同じような類のバックグラウンドノイズを再生できるサイト Noisli を紹介。

HTML5 Audio に対応したブラウザで再生可能で、モバイル端末でも使いやすいシンプルなレイアウトになっています。

  • 雷鳴
  • 森の小鳥のさえずり
  • 浜辺の波
  • 水流
  • たき火
  • 夜の虫と鳥の鳴き声
  • コーヒーショップの店内
  • ホワイトノイズ
  • ピンクノイズ
  • ブラウンノイズ


 使い方は簡単で、12種類あるアイコンの中からいくつかを有効にして、アイコン下のスライダーで好みのボリュームにバランスを調整するだけです。
 右上に表示されるスピーカーアイコンを押すとミュートになります。

 モバイル端末で見たときは、ボリュームスライダーとスピーカーアイコンは表示されないようになっています。

 サウンドデータは freesound.org で公開されているフリー素材が使用されています。(サイトのフッターに使用しているサウンドのクレジットが表記されています)


この類のサイトは似たようなのがいくつもあるので、差別化がなかなか難しいと思われますが、Noisli はシンプルでスマホやタブレットでも簡単に使えるようになってるところがいいですね。

[関連サイト]
 Noisli
 Stefano Merlo
 freesound.org

サザエさんのサウンドトラックがついにCD音源化 「サザエさん音楽大全」が12/4発売予定

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ユニバーサル ミュージック が TV アニメ「サザエさん」の主題歌や BGM を網羅したサウンドトラック CD 「サザエさん音楽大全 (TYCN-60100)」を2013年12月4日に発売すると発表していました。
合計収録時間は74分37秒、価格は2,625円(税込)。



 1969年の放送開始時から今も使用され続けている BGM トラック数十曲に加えて、宇野ゆう子さんが歌うおなじみの主題歌「サザエさん」、火曜日の再放送版で使用された「サザエさんのうた」、「あかるいサザエさん」も収録。

 さらに楽曲だけでなく、タラちゃんの足音(2種類)やタマの鳴き声(4種類)といった SE も収録されています。

サザエさん音楽大全

サザエさん音楽大全

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック
  • 発売日: 2013/12/04
  • メディア: CD

収録内容詳細

  • 1. サザエさん (歌: 宇野ゆう子 作詞: 林春生 作曲: 筒美京平)
  • 2. 楽しい磯野家 (作曲: 越部信義)
  • 3. 明るい磯野家 (作曲: 越部信義)
  • 4.~6. 磯野家の団欒1~3 (作曲: 越部信義)
  • 7. 磯野家のおでかけ (作曲: 越部信義)
  • 8. タマの鳴き声1(ノーマル)
  • 9. レッツ・ゴー・サザエさん (歌: 加藤みどり 作詞: 北山修 作曲: 筒美京平)
  • 10.~14. サブタイトル1~5 (作曲: 越部信義)
  • 15. カツオくん(星を見上げて) (歌: 高橋和枝 作詞: 北山修 作曲: 筒美京平)
  • 16.~19. スケッチ1~4 (作曲: 越部信義)
  • 20. タマの鳴き声2 (どうして?)
  • 21. サザエさんのうた (歌: 堀江美都子、サニー・シンガーズ、コロムビアゆりかご会)
    作詞: 保富康午 作曲: 渡辺宙明
  • 22.~25. エンディング1~4 (作曲: 越部信義)
  • 26. あかるいサザエさん (歌: 堀江美都子 作詞: 保富康午 作曲: 渡辺宙明)
  • 27.~30. サザエのテーマ1 ~4 (作曲: 越部信義)
  • 31.タマの鳴き声3 (甘え声)
  • 32. ウンミィの歌 (歌: 古賀ひとみ、ヤング・フレッシュ 作詞: 伊藤アキラ 作曲: 宇野誠一郎)
  • 33.~37. カツオのテーマ1~5 (作曲: 越部信義)
  • 38. タマの鳴き声4 (戸外から「開けてよー」)
  • 39. 天気予報 (歌: 猪股裕子、ヤング・フレッシュ 作詞: 伊藤アキラ 作曲: 宇野誠一郎)
  • 40.~41. 波平のテーマ1~2 (作曲: 越部信義)
  • 42. タラちゃんの足音A
  • 43.~45. タラのテーマ1~3 (作曲: 越部信義)
  • 46. タラちゃんの足音B
  • 47. ハッピーデイ・サザエさん (歌: 松尾 香 作詞: 雨宮雄児 作曲: 松山祐士)
  • 48.~51. テーマアレンジA ~D (作曲: 筒美京平)
  • 52. ひまわりみたいなサザエさん (歌: 松尾 香 作詞: 雨宮雄児 作曲: 松山祐士)
  • 53. サザエさん[カラオケ] (作曲: 筒美京平)
  • 54. 星を見上げて[カラオケ] (作曲: 筒美京平)
  • 55. レッツ・ゴー・サザエさん[カラオケ] (筒作曲: 美京平)
  • 56. サザエさん一家 (歌: 宇野ゆう子 作詞: 林春生 作曲: 筒美京平)
  • 57. 予告用BGM (作曲: 筒美京平)


今まで出る出ると言われながらもなかなか実現しなかったアルバムだけに、待ち望んでいた人も多いのでは?

これ使ってリミックス作るとか、いろいろ面白いことできそう。
CD 買ったらとりあえずタラちゃんの足音をスマホの着信音にするとかw

[関連サイト]
 ユニバーサル ミュージック
 サザエさん音楽大全 特設ページ
 フジテレビ - サザエさん


サザエさん音楽大全

サザエさん音楽大全

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック
  • 発売日: 2013/12/04
  • メディア: CD

背中合わせの2枚のディスプレイを高速回転させると浮かび上がる3Dゾートロープ Full Turn (ECAL/Benjamin Muzzi)

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ECAL (Ecole Cantonale D'art de Lausanne / ローザンヌ美術大学) の学生 Benjamin Muzzi 氏による卒業プロジェクトのインタラクション作品 Full Turn



回転軸に背中合わせに固定された2枚の薄型ディスプレイモニタを高速回転させると…



いろんな映像が3Dで次々と浮かび上がってきます。

説明するよりデモを見てもらったほうが早いですね↓

[ここに Vimeo プレイヤーが表示されます]
http://vimeo.com/74735651


興味深いナイスなアイディア。
色合いのせいもあるんだろうけど、とても綺麗。

コマがループする(普通の)ゾートロープとちがって映像ソースを次々と差し替えられるのもいいですね。

[関連サイト]
 ECAL - MEDIA & INTERACTION DESIGN - Projets & workshops - Full Turn
 ECAL (Ecole Cantonale D'art de Lausanne)
 Benjamin Muzzi


ゾートロープでアニメーション

ゾートロープでアニメーション

  • 出版社/メーカー: アーテック
  • メディア: おもちゃ&ホビー

歩くといろんな効果音が鳴るハイヒール The Sound of The Heels (ECAL/Yuri Suzuki)

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前回の記事と同じく、スイスの ECAL (Ecole Cantonale D'art de Lausanne / ローザンヌ美術大学) の学生(Cyrille Verdon, Renaud de Francesco, Marc Dubois, Aurélien Haslebacher) と、ロンドンを中心に活動する日本人デザイナー Yuri Suzuki (スズキ ユウリ)氏によるワークショップ Mind the Beep の作品のひとつ The sound of the Heels。



[ここに Vimeo プレイヤーが表示されます]
http://vimeo.com/63457640


スズキさんはこのほかにも音や音楽に関連する作品をたくさん発表しています。
興味がある人はぜひ見てみてください。

[関連サイト]
 ECAL - MEDIA & INTERACTION DESIGN - workshops - Mind the beep
 ECAL (Ecole Cantonale D'art de Lausanne)
 Yuri Suzuki

AppleがMacBook Pro 13インチ/15インチをマイナーチェンジ (Late 2013)

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Apple がマイナーチェンジした新しい MacBook Pro 13インチ/15インチを発表していました。

どちらもすでに Apple Store で注文が可能で在庫ありになっています。
13インチが134,800円~、15インチが204,800円~。


© Apple

 本体デザインは前モデルとほぼ同じで、CPU が第4世代の Core i シリーズ (Haswell) に変更され、グラフィックスが iMac でも採用されていた Intel Iris Graphics を新しく採用、加えて15インチの上位モデルは GeForce GT750M も搭載した2つのGPUの自動切り替えになっています。

 フラッシュストレージ (SSD) も先に採用された iMac と MacBook Air と同じく PCIe ベースのより高速なタイプに変更されています。

モデル 13インチ
i5 2.4GHz
13インチ
i5 2.4GHz
13インチ
i5 2.6GHz
15インチ
i7 2.0GHz
15インチ
i7 2.3GHz
価格 134,800円~ 154,800円~ 184,800円~ 204,800円~ 264,800円~
CPU Core i5 Dual Core 2.4GHz、Core i5 Dual Core 2.6GHz、
Core i7 Dual Core 2.8GHz
Core i5 Dual Core 2.4GHz、Core i5 Dual Core 2.6GHz、
Core i7 Dual Core 2.8GHz
Core i5 Dual Core 2.6GHz、Core i7 Dual Core 2.8GHz Core i7 Quad Core 2.0GHz、Core i7 Quad Core 2.3GHz、
Core i7 Quad Core 2.6GHz
Core i7 Quad Core 2.3GHz、Core i7 Quad Core 2.6GHz
ディスプレイ 13インチ 2560×1600 15インチ 2880×1800
メモリ 4GB、8GB、16GB 8GB、16GB 8GB、16GB 16GB
ストレージ
(PCIe SSD)
128GB 256GB 512GB、1TB 256GB、512GB、1TB 512GB、1TB
グラフィック Intel Iris Graphics Intel Iris Graphics Intel Iris Graphice + NVIDIA FeForece GT750M
バッテリー 71.8Wh、最大9時間 95Wh、最大8時間
拡張性 Thunderbolt 2 ポート×2、USB 3 ポート×2、HDMI ポート×1、SDXC カードスロット×1
ワイヤレス Wi-Fi 802.11ac(a/b/g/n)、Bluetooth 4.0
音声入出力 デュアルマイクロフォン、ヘッドフォン、ステレオスピーカー
映像入力 720p FaceTime HD カメラ内蔵
サイズ/重量 H1.8cm×W31.4cm×D21.9cm
1.57kg
H1.8cm×W35.89cm×D24.71cm
2.02kg
OS OS X Mavericks

 光学ドライブ搭載したRetina ディスプレイではない旧型13インチモデル(Core i5 2.5GHz)も、118,800円で引き続き併売されています。

OS は本日同時にリリースされた OS X Mavericks (10.9) が搭載されています。



OS X Mavericks のアップグレードは無料


 他の Mac ユーザー向けの Mavericks (10.9) のアップグレードは無料で、Mac App Store からダウンロードしてインストールできます。

 ただし使用中の OS X が Snow Leopard(10.6.8) 以降でかつ下記に該当するモデルだけにインストールが可能です。
  • iMac (Mid 2007 以降)
  • MacBook (Late 2008 アルミニウム、または Early 2009 以降)
  • MacBook Pro (Mid/Late 2007 以降)
  • MacBook Air (Late 2008 以降)
  • Mac mini (Early 2009 以降)
  • Mac Pro (Early 2008 以降)
  インストール条件の詳細はこちら↓
  » アップル - あなたの Mac を OS X Mavericks にアップグレード

 上記モデルに該当して Leopard (10.5)を使用中の場合は、Apple Store で Snow Leopard (2000円)を購入して一旦インストールしてから、Mavericks を Mac App Store でダウンロードしてアップグレードすることになります。




 iBooks、マップ、カレンダー、Safari、キーチェーン機能、マルチディスプレイ機能、通知機能、Finder タブ、タグ機能など多くのユーザーインターフェイス部分が改善されています。

 詳しくはこちら → » OS X Mavericks の新機能

 他にも低レベルの CPU オペレーションをまとめることで CPU の負担を減らす「タイマーレッシング」、アクティブなアプリケーション以外のアイドル状態の他のアプリケーションの処理速度を下げる「App Nap」、Safari でブラウジングしているページ上のコンテンツを自動判別して優先度の高いものだけを動作させる「Safari パワーセーバー」などの省電力を強化する機能が新たに実装されています。

 さらに、メモリの OS 占有領域を圧縮して、空き領域を増やし有効にやりくりする「圧縮メモリ」機能が新たに実装されています。(メモリが少なめなままの旧モデルでも効果ありかも?)

iLife / iWork シリーズも一新



 iPhoto、iMovie、GarageBand の iLife シリーズ、Pages、Numbers、Keynote の iWork シリーズも OS X 版iOS 版とも刷新され、本日から App Store でダウンロード可能になっています。
 
 2013年10月1日以降に Mac を購入したユーザーには無料で提供、それ以前の Mac ユーザーは有料になるようです。最新版は Mavericks 以降対応で旧 OS X にはインストールできないので注意。

 iLife/iWork の旧バージョンをもっているユーザーは無料アップグレードできますが、Mavericks にアップグレードしてからでないとインストールできません。GarageBand は Mavericks でなくても無料でインストール可能です。

[ここに YouTube プレイヤーが表示されます]
http://www.youtube.com/watch?v=4FunXnJQxYU



ついさっきまで公式サイトの Keynote 生中継を見てました。

Mavericks が無料になったのはちょっとびっくり。
新機能はなかなか興味深いんですが、Logic Pro のサードパーティプラグインの対応確認がとれるまではアップグレードは様子見しようと思ってます。

関連サイト]
 Apple
 Apple Store




Mac App Store からダウンロード Apple OS X Mavericks
カテゴリー: 仕事効率化
リリース: 2013/10/23 (Ver. 10.9)
価格: 無料


Mac App Store からダウンロード Apple Pages
カテゴリー: 仕事効率化
リリース: 2013/10/22 (Ver. 5.0)
価格: 2,000円


Mac App Store からダウンロード Apple Numbers
カテゴリー: 仕事効率化
リリース: 2013/10/22 (Ver. 3.0)
価格: 2,000円


Mac App Store からダウンロード Apple Keynote
カテゴリー: 仕事効率化
リリース: 2013/10/22 (Ver. 6.0)
価格: 2,000円


Mac App Store からダウンロード Apple GarageBand
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2013/10/22 (Ver. 10.0)
価格: 無料


Mac App Store からダウンロード Apple iPhoto
カテゴリー: 写真
リリース: 2013/10/22 (Ver. 9.5)
価格: 1,500円


Mac App Store からダウンロード Apple iMovie
カテゴリー: ビデオ
リリース: 2013/10/22 (Ver. 10.0)
価格: 1,500円

AppleがiPad Air (iPad 第5世代)、iPad mini Retina ディスプレイモデルを発表

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Apple が iPad の5世代目にあたる iPad Air と、iPad mini Retina ディスプレイモデル を発表していました。


© Apple

Wi-Fi モデルは iPad Air が2013年11月1日発売、iPad mini Retina が11月中に発売予定となっています。
Wi-Fi + Cellular モデルの価格については現時点では未発表。

 モデル  容量  価格
 iPad Air (Wi-Fi)
 スペースグレイ/シルバー
 16GB 51,800円
 32GB 61,800円
 64GB 71,800円
 128GB 81,800円
 iPad mini Retina (Wi-Fi)
 スペースグレイ/シルバー
 16GB 41,900円
 32GB 51,800円
 64GB 61,800円
 128GB 71,800円


iPad Airの主な特徴


  © Apple
  • 9.7インチ(2048×1536)の IPS 液晶ディスプレイ搭載
  • iPad 4 より重さ28%減(469g)、厚さ20%減(7.5mm)
  • カラーはスペースグレイ(ブラックベゼル)、シルバー(ホワイトベゼル)
  • 64bit アーキテクチャ A7 チップ搭載
  • モーションコプロセッサ M7 搭載
  • iPad 4 の2倍の CPU パフォーマンス
  • iPad 4 の2倍グラフィックパフォーマンス
  • バッテリー駆動時間 最大10時間
  • Wi-Fi モデルは11a/b/g/n (2.5GHz/5GHz、MIMO) 対応
  • Wi-Fi + Cellular モデルは 4G LTE 対応
  • 5メガピクセル iSight カメラ搭載 (1080p HD ビデオ対応)
  • 1.2メガピクセル FaceTime HD カメラ搭載(720p)
  • オペレーティングシステム iOS 7
  →詳しくは公式サイトの iPad モデル比較ページを参照



iPad mini Retina ディスプレイモデルの主な特徴


  © Apple
  • 7.9インチ(2048×1536)の IPS 液晶ディスプレイ搭載
  • カラーはスペースグレイ(ブラックベゼル)、シルバー(ホワイトベゼル)
  • 64bit アーキテクチャ A7 チップ搭載
  • モーションコプロセッサ M7 搭載
  • iPad mini の4倍の CPU パフォーマンス
  • iPad mini の8倍グラフィックパフォーマンス
  • バッテリー駆動時間 最大10時間
  • Wi-Fi モデルは11a/b/g/n (2.5GHz/5GHz、MIMO) 対応
  • Wi-Fi + Cellular モデルは 4G LTE 対応
  • 5メガピクセル iSight カメラ搭載 (1080p HD ビデオ対応)
  • 1.2メガピクセル FaceTime HD カメラ搭載(720p)
  • オペレーティングシステム iOS 7
  →詳しくは公式サイトの iPad モデル比較ページを参照



iLife / iWork も刷新

OS X 版と同様に iPhoto、iMovie、GarageBand、Pages、Numbers、Keynote の各アプリが新しくなりました。



 今後 iOS デバイスを購入したユーザーは無料になるそうです。(現 iOS デバイスのユーザーは有料?)
 GarageBand だけは iOS デバイス全ユーザーが無料になるようです。

 iLife/iWork の旧バージョンを持っている人はアップデートは無料になりますが、iOS 7 でないとインストールできないので注意。

[追記]
この記事を書いているときに iPhone 5s (9月23日購入)から App Store を見たときは新バージョンの Pages、Numbers、Keynote が1000円、iPhoto、iMovie が500円になっていたのに、しばらくたって見てみたら全部無料でダウンロードできました。GarageBand は以前に購入しているため未確認。
(最初から iOS 7 が入ってる iPhone 5s/5c ユーザーは無料?)

[追記] 2013/10/24
2013年9月1日以降にアクティベートされた新規 iOS 7デバイスのユーザーは iPhoto、iMovie、Pages、Numbers、Keynote が無料になり、GarageBand はそれに関係なく全ユーザー無料になるとのことです。




旧モデルの iPad 2 (16GB/Wi-Fi: 39,800円)、iPad mini (16GB/Wi-Fi: 31,800円)は継続して販売されます。



前回 iPad 4 のときも迷いに迷って(るうちに値上げされて)思い留まって、初代 iPad を騙し騙し使ってきたんですが、iOS 5 ではインストールできないアプリがあったりとか、CPU パワーもメモリも足りなくて重すぎて突然落ちるとか悲しいことが増えてきたので、これはもう思い切っていきたいと思います。
(iPhone 5s 64GB を先月買ったばっかりなんですが…)

[関連サイト]
 Apple


App Store からダウンロード Apple Pages
カテゴリー: 仕事効率化
リリース: 2013/10/22 (Ver. 2.0)
価格: 1,000円


App Store からダウンロード Apple Numbers
カテゴリー: 仕事効率化
リリース: 2013/10/22 (Ver. 2.0)
価格: 1,000円


App Store からダウンロード Apple Keynote
カテゴリー: 仕事効率化
リリース: 2013/10/22 (Ver. 2.0)
価格: 1,000円


App Store からダウンロード Apple GarageBand
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2013/10/22 (Ver. 2.0)
価格: 無料


App Store からダウンロード Apple iPhoto
カテゴリー: 写真
リリース: 2013/10/22 (Ver. 2.0)
価格: 500円


App Store からダウンロード Apple iMovie
カテゴリー: ビデオ
リリース: 2013/10/22 (Ver. 2.0)
価格: 500円

Propellerhead のiOSデバイス用音楽制作アプリ Figureが無料セール中

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Propellerhead がリリースしている iOS デバイス用の音楽制作アプリ Figure が期間限定で無料になっています。

iOS 5 以降の iPhone/iPod touch/iPad に対応。
ユニバーサルアプリなので1回の購入で iPhone/iPad 両方にインストールできます。





 Figure はドラム、ベース、リードの3トラックで1~8小節のループトラックを作って再生しながら、スライダーや X-Y パッドを使ってリアルタイムで様々なパラメーターを自在に操ってパフォーマンスミックスができる、モバイルデバイスに特化したグルーブボックスアプリです。

 同社のデスクトップ用音楽制作ソフト Reason で採用され定評のあるシンセ Thor やドラムマシン Kong と同じ音源エンジンを実装しています。



初版のリリースは2012年4月で、現在のバージョンは1.5.2になっています。
発売開始当時の紹介記事も参考にしてください↓


 初版以降には、ソングデータの保存機能や共有機能、ワイヤレス同期の WIST 対応、他の音楽アプリへのリアルタイムオーディオストリーミングを実現する Audiobus 対応、他の音楽アプリへのオーディオデータのペーストを可能にする AudioCopy 、日本語を含む多言語表示対応などが機能追加されています。



公式デモ




音楽制作アプリのなかでは軽いほうなので、初代 iPad のような iOS 5 のままの古いモデルでも十分使えます。

元々85円(最近レートが変わって100円に値上げ)で安かったので既に購入して楽しんでいる人も多いかと思いますが、有料ということで今まで躊躇していた人はこの機会にぜひダウンロードしてみてください。

無料期間はすぐ終わると思うのでお見逃しなく。

[関連サイト]
 Propellerhead


iTunes App Store からダウンロード Propellerhead Figure
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2013/10/19 (Ver.1.5.2)
価格: 100円 (期間限定 無料)


iTunes App Store からダウンロード Propellerhead Thor Polysonic Synthesizer
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2013/07/19 (Ver.1.0.1)
価格: 1,500円


iTunes App Store からダウンロードPropellerhead ReBirth for iPad
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2013/10/14 (Ver. 1.4.1)
価格: 1,500円


ジャングル/ドラムンベースに特化したiOSデバイス用グルーブボックスアプリ Amplify Junglator

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Amplify がリリースした iOS デバイス用の音楽制作アプリ Junglator を紹介。
iOS 6 以降の iPhone/iPod touch/iPad に対応。
App Store 価格は100円 (2013年11月19日までの特別価格です)。





 Junglator という名前からも連想できるように、簡単に言ってしまえば「Jungle / Drum'n'Bass に特化した Kaossilator」のようなブレイクビーツメインのインタラクティブなグルーブボックスアプリです。
  • INTRO/DROP/BRIDGE の3つのセクションで構成されるベーストラック
  • 12種類のブレイクビーツパーツを再生できるドラムパッド
  • 同時使用可能な8種類のフィルターエフェクト
  • 5種類×2パターンのサウンドエフェクト
  • 別のソングをプリロードしてシームレスにミックス可能

 ベースとなるトラックを再生しながらドラムパッド、フィルターパッド、SE パッドをリアルタイム操作して曲を作っていきます。マルチタッチに対応しているので、両手で複数のパッドを同時押しできます。

トラックのロードとセクション切り替え



画面右上の CD アイコンをタップするとロードペインが表示されます。
現時点では3曲が収録されていて、今後随時追加されていくようです。

ちなみにミックスをプレイしたテイクを保存する機能はありません。

トラックは INTRO、DROP、BRIDGE の3つのセクションで構成されています。
サークルは1周が2小節分で各セクション自体は4小節の長さがあります。

セクションボタンをタップしてもすぐには切り替わらずに、小節の最後まで再生されてから次のセクションの頭につながります。

トラック再生中にロードできるミキシングモード



トラックのロードは停止中、再生中どちらでも行うことができます。

カレントトラック(ロードしたトラック)を再生中に別の曲をロードするとミキシングモードになって、次のトラックがスタンバイされてカレントトラックから次のトラックにシームレスにつながります。

つないだ前のトラックを止めるとき左の「END MIX」をタップします。

ドラムパッドと SE パッド



画面中央の12個のドラムパッドには分割されたブレイクビーツが収録されています。
同じパッドをトントンとタップする以外に、パッドを順番になぞって連続してブレイクビーツをつなげることもできます。

画面の下部分にはノイズ系のサウンドエフェクトが5種類 (Bleep、Lazer、Rise、Wave、Glide) が配置されていて、それぞれ上下に2つずつ(縦に並ぶ ○ の部分)微妙に違うサウンドが使えます。

最下段のドラムパッドからそのまま下へドラッグしてビートをホールドしたまま SE を再生したり、逆に SE から上のドラムパッドへドラッグして SE のリリースを残したままビートをトリガーすることもできます。

左右のフィルターエフェクトパッド



ドラムパッドの左右に8つのフィルターエフェクトパッドが配置されています。
押している間だけ効果がかかり、さらにフィルター間を縦にドラッグして複数のエフェクトをホールドしておくことができます。

 » 左側
  • Switch - 選択中のセクションの別パターンを再生
  • Pitch Down - ドラムのピッチを下げる(タイムストレッチ)
  • Stutter - ドラムのリリースを少しカットする
  • Filter Up - スイープアップするローカットフィルター
 » 右側
  • Mute Drums - セクションのドラムだけをミュート
  • Pitch Up - ドラムのピッチを上げる(タイムストレッチ)
  • Delay - ドラムにテンポディレイがかかる
  • Filter Down - スイープダウンするハイカットフィルター

デモ

デモをみれば基本操作の方法は大体分かるはず↓



これは楽しすぎる!(DnB は昔から大好きなので…)
ジャングル、ドラムンベース好きというかブレイクビーツフェチには堪らないかも。
ビートの波にどっぷり浸りたい人はヘッドフォンでの利用を推奨。

この手の音楽を作ったことがない人でも、適当にドラッグしてるだけでもそれっぽくなるのも面白いです。

11/19までの特別価格の間にダウンロードすることをおススメします。

[関連サイト]
 Amplify


iTunes App Store からダウンロード Amplify Junglator
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2013/10/20 (Ver.1.0)
価格: 100円 (2013/11/19まで)

イヤーパッドに低反発素材のコンプライを採用したノイズキャンセリング・ヘッドフォン EOps NOISEZERO O2+

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イヤーパッドに低反発素材のコンプライを採用した EOps のノイズキャンセリング・ヘッドフォン NOISEZERO O2+ を紹介。


© EOps technology

日本では DMR が2013年11月20日から12,900円(税込)で取り扱いを開始予定。

 » EOps Noisezero O2+ 製品情報

11月8日(金)には発売記念イベント(入場無料)が DMR 渋谷店で開催されます。
イベント参加先着100名にはコンプライ T シリーズのイヤーピースをプレゼントするほか、さらに抽選で数名に EOps Noisezero O2+、Noisezero Sports+ のプレゼントが予定されています。

 » 2013年11月8日(金) EOps O2+ Launch Party


© EOps technology
 カラーは Black、Blue、Pink、Red の4色、ケーブル形状は断線対策された平面タイプ(いわゆるきし麺型)、プラグ形状はL型ミニプラグの4ピン(ステレオ出力+マイク入力)タイプになっています。

 ケーブル途中には iOS/Android デバイスに対応したボタンとマイクを搭載、着信応答/切断や音楽プレイヤーの再生/停止や1曲送り/戻しが可能です。


© EOps technology

 ヘッドバンド部分はスライドしてサイズ調整が可能で、ヒンジを回してコンパクトに折畳むことができます。

 ドライバーは40mm Bass ダイヤフラムと 24mm Mid-High ダイヤフラムを採用、再生周波数帯域 20Hz~20kHz、インピーダンス 28Ω、音圧レベル 129dB(1jHz/1Vrms)、ヘッドバンドを含む総重量は約200g。


© EOps technology

 イヤーパッド内部にはウルトラソフトな低反発で粘弾性のポリウレタンフォーム素材「コンプライ (Comply)」を採用、パッド表面は湿気にも強い Comply Flex-Coat が採用されています。




イヤーパッドにコンプライを採用したヘッドフォンは O2+ が世界初だそうです。

気になる人はでお近くの人は DMR 渋谷店のイベントで実際に手に取って音と使い心地をぜひ確かめてみてください。

[関連サイト]
 EOps
 DMR Online Shop
 Comply.jp

littleBitsとKORGのコラボ新製品モジュラーシンセ組み立てキット Synth Kit が12月中旬発売予定

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先月初めの記事でも書いたように、KORG の輸入部門 KID で電子工作ガジェットメーカー littleBits の取り扱いが正式に開始されることが発表されましたが、既存の The Exploration Kit シリーズ3種類に加えて、今回新たに littleBits と KORG のコラボレーションによる新製品 Synth Kit がリリースされることが発表されました。


Synth Kit のパッケージ © littleBits

発売は Synth Kit、Exploration Kit ともに2013年12月中旬が予定されています。
価格はオープンプライスで、KORG オンラインショップでは Synth Kit が 16,000円、Exploration Base Kit が 11,000円、Exploration Premium Kit が 16,000円、Exploration Deluxe Kit が 21,000円で発売予定。


Synth Kit のモジュール連結例 © littleBits

 Synth Kit は12個の Bits モジュールで構成されたセットで、各モジュールの端に装着されている磁石のジョイントをつなぎ合わせて、アナログ・モジュラー・シンセサイザーを組み立てることができます。

 モジュールの種類は、Power (9V電源供給モジュール)、Oscillator (×2個)、Rondom、Keybaord、Micro Sequencer、Envelope、Filter、Delay、Split、Synth Speaker の11種類があり、モジュールの一部は KORG のアナログシンセで使用されていた回路をベースに開発されています。

 また、Synth Kit を複数使用したり、Exploration Kit など他のモジュールを使用し工夫することで、より複雑な回路を構築することも可能になっています。

» 付属品
  • 9V 乾電池、電源用ケーブル(電池と Power モジュールの接続用)
  • 演奏用トレイにも使用できるパッケージコンテナ
  • 回路組み立ての手順を解説した36ページのプロジェクト・ブックレット
    • 音に関する科学的な解説やシンセサイザーの歴史を収録
    • littleBits のエンジニア、設計者によるモジュラー構築例 10種類を収録
    • モジュラー構築の参考になる回路アイディア例 8種類を収録

Synth Kit 独自モジュール一覧


© littleBits
» Oscillator (×2個)
アナログシンセ波形を出力するモジュールで、方形波 (square) とノコギリ波 (saw) の切り替え、チューン (tune) とピッチ (pitch) の調整ができます。



© littleBits
» Random
ホワイトノイズを出力する noise モード、ランダムな電圧信号を出力する random voltage モードが使用できます。



© littleBits
» Keyboard
1オクターブ計13個の音程スイッチとオクターブ切り替えスイッチでメロディを弾くことができる鍵盤です。



© littleBits
» Micro Sequencer
4つのノブのポジションで決められた電圧をステップごとに順番に出力するアナログパターンシーケンサーです。



© littleBits
» Envelope
出力がトリガーされた時のサウンドの立ち上がりの時間 (attack)と持続時間 (decay)を調整できるエンベロープジェネレーターです。



© littleBits
» Filter
入力されたサウンドのカット周波数 (cutoff) と強調度合 (peak) を調整して音色に変化を与えるフィルターモジュールです。
KORG MS-20 後期型と同じフィルター回路が採用されています。



© littleBits
» Delay
ディレイタイム (time) とフィードバック (feedback) が調整できるシンプルなエコーディレイです。



© littleBits
» Mix
2つの入力をレベル調整して1つにミックスできるモジュールです。



© littleBits
» Split
1の入力を2つに出力分岐するモジュールです。



© littleBits
» Synth Speaker
ボリューム調整機能付きのモノラルスピーカーです。ライン出力用のミニジャック端子も備えています。

公式デモ




The Exploration シリーズ Base Kit

10種類の Bits モジュールがセットになった基本キットです。

© littleBits
 モジュールは、Power、Light Sensor、Button、Dimmer、Wire (×2)、DC Motor、Buzzer、Bargraph、Bright Led で構成されていて、組み合わせ15 万種類以上にもおよぶ回路を作ることができます。

» 付属品
  • 9V 乾電池、電源用ケーブル(電池と Power モジュールの接続用)
  • DC モーターに接続して使えるモーターメイト
  • スクリュードライバー
  • 20 ページ以上のブックレット(5種類の回路例、8種類の応用例)

© littleBits
 ライトセンサーは明るくなるほど信号を多く出力する「ライトモード」と暗くなるほど信号を多く出力する「ダークモード」が選択でき、バーグラフなどをコントロールできます。

The Exploration シリーズ Premium Kit

14種類の Bits モジュールがセットになったキットです。

© littleBits
 モジュールは、Power、Slide Dimmer、Roller Switch、Pulse、Pressure Sensor、Sound Trigger、Branch、Wire (×2)、Fan、Long Led (×2)、Vibration Motor、Servo で構成されていて、組み合わせ60 万種類以上にもおよぶ回路を作ることができます。

» 付属品
  • 9V 乾電池、電源用ケーブル(電池と Power モジュールの接続用)
  • Servo に接続して使える Servo Accessories
  • Vibration Motor に接続して使える Vibe Snap
  • スクリュードライバー
  • 30 ページ以上のブックレット(7種類の回路例、10種類の応用例)


© littleBits
 スライダーディマーでサーボモーターをコントロールして、ロボットアームやヘリコプターなどが作成できます。

The Exploration シリーズ Deluxe Kit

18種類の Bits モジュールがセットになった豪華キットです。

© littleBits
 モジュールは、Power、Slide Dimmer、Buton、Pulse、Sound Trigger、Timeout、Wire (×4)、Fork、Inverter、Latch、DC Motor、Buzzer、Rgb Led、Servo、Light Wire で構成されていて、組み合わせ100 万種類以上にもおよぶ回路を作ることができます。

» 付属品
  • 9V 乾電池、電源用ケーブル(電池と Power モジュールの接続用)
  • DC モーターに接続して使えるモーターメイト
  • Servo に接続して使える Servo Accessories
  • スクリュードライバー
  • 30 ページ以上のブックレット(12種類の回路例、15種類の応用例)


© littleBits
 手拍子に合わせて LED を点灯させるサウンドトリガーや、音がなくなるとライトワイヤーに信号を送るインバーターなどを使って、光るパーティシューズ、スイミングシャーク、ホンキートライシクルなとが作成できます。


 各 Bits モジュールの回路はオープンソースですべて回路図が公開されているので、電気回路の工作知識のある人なら好きなようにカスタマイズすることも可能です。





てっきり Exploration Kit シリーズだけかと思っていたら、まさかこんな隠し玉があったとは! 意表を突かれました。

機能を極限まで絞り込みながらも、オシレーターが2つ付いてたり、フィルターが MS-20 タイプだったり、さらにディレイまで付いてたりするところも◎。

この冬は親子でアナログシンセの基礎を学びながら作って遊んでみては?


[関連サイト]
 LittleBits
 LittleBits (jp)
 KORG
 KID(KORG Import Division)
 KORG オンラインショップ

iOSデバイスにも対応、Native Instruments のDJ用オーディオインターフェイス TRAKTOR AUDIO 2 MK2

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Native Instruments のコンパクトな DJ 用オーディオインターフェイス TRAKTOR AUDIO 2 がモデルチェンジして TRAKTOR AUDIO 2 MK2 になって、よりコンパクトになりました。
既に発売中で市場価格は10,800円前後となっています。


© Native Instruments

 初代 TRAKTOR AUDIO 2 のサイズは 26 × 59 × 91mm (84g)、MK2 は一回り小さくなって 16 × 55 × 84mm (68g) になりました。

 ボディが薄くなったのに合わせて、ヘッドフォンモニター出力とライン出力のジャックが標準タイプからミニピンタイプに変更され、USB 端子も標準BタイプからミニBタイプに変更されています。

 単にサイズダウンされただけではなく、MK2 から iOS デバイスの接続にも対応して、さらにバスパワーでの駆動も可能になっています。


    ライン出力ジャック(左)、ヘッドフォンモニター出力ジャック(右)  © Native Instruments


    ミニ USB ポート(左)、AC アダプタ電源用 DC ポート (右)  © Native Instruments

主な特徴とスペック

  • Windows 7 以降、OS X 10.7 以降、iOS 6 以降に対応
  • USB 2.0、5V 500mA バスパワー対応
  • D/A チャンネル出力 4ch (ヘッドフォン出力 L/R、ライン出力 L/R)
  • ボリュームダイヤル、出力バランスダイヤル搭載
  • 24bit、44.1kHz/48kHz 対応
  • 対応ドライバ: ASIO、Core Audio、DirectSound、WASAPI
  • ライン出力: 最大出力レベル +11.7dBu、ダイナミックレンジ 103dB、
    周波数特性 20Hz~20kHz (+/-1.4dB)
  • ヘッドフォン出力: 最大出力レベル +5dBu、ダイナミックレンジ 102dB、
    周波数特性 20Hz~20kHz (±1.4dB)、ロードインピーダンス 28~600Ω
  • 別売り電源アダプタ対応 (iOS デバイスの充電が可能)
  • PC接続用 USB ケーブル、iOS デバイス接続用 30pinケーブル付属
  • DJ ソフト TRAKTOR 2 LE 付属
  • NI オンラインストアで使える5000円分のクーポン付属

接続例

» iPhone

© Native Instruments
バスパワー動作で、iPhone 本体でメイン出力、ヘッドフォンでモニター出力した例。
アプリは TRAKTOR DJ for iPhone

» iPad

© Native Instruments
パワードスピーカーをメイン出力、ヘッドフォンでモニター出力した例。
AC アダプタ(別売)を使用することで出力アップと iOS デバイスの充電が行えます。
アプリは TRAKTOR DJ for iPad

» PC/Mac

© Native Instruments
PC/Mac の USB ポートでバスパワー駆動、DJ コントローラー KONTROL X1/Z1 などと併用した例。
ソフトは TRAKTOR DJ LE、TRAKTOR DJ PRO など

[ここに YouTube プレイヤーが表示されます]
http://www.youtube.com/watch?v=pANVfJRymkE
http://www.youtube.com/watch?v=TSlAMai7Y4U


iOS デバイスに対応したことでようやく本領発揮といったところでしょうか。

付属の iOS デバイス接続用の USB ケーブルは30pinドック端子のタイプだけで、Lighitning 端子のものは付いてなく、各自で別途用意する必要があるので注意してください。

[関連サイト]
 Native Instruments


Native Instruments DJサウンドカード TRAKTOR Audio 2 MK2

Native Instruments DJサウンドカード TRAKTOR Audio 2 MK2

  • 出版社/メーカー: Native Instruments
  • メディア: エレクトロニクス
楽天で TRAKTOR AUDIO 2 MK2 を探す楽天で TRAKTOR AUDIO 2 MK2 を探す

iTunes App Store からダウンロード Native Instruments TRAKTOR DJ for iPhone
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2013/10/12 (Ver. 1.3.1)
価格: 500円


iTunes App Store からダウンロード Native Instruments TRAKTOR DJ for iPad
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2013/10/22 (Ver. 1.3.1)
価格: 2,000円

見る人の心を晴れやかに、10種類の楽器を操る日本人のワンマンバンド大道芸人 Funny Tombow

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現在 YouTube で注目されている日本人のワンマンバンド大道芸人 Funny Tombow を紹介。

 幼少のころにつけられたあだ名「トンボ」から名付けた芸名 Funny Tombow こと小林友哉さんは、ギターと後ろに背負ったサウンドマシーンを手足を駆使して操り、全部で10種類の楽器を一人でこなしながら歌うワンマンバンドの大道芸人です。


  • 口 → ハーモニカ、カズー、ホイッスル
  • 右手 → ギター、キーボード、ビブラスラップ
  • 左手 → ギター
  • 右足 → バスドラム
  • 左足 → スネア、ハイハット、タンバリン
 演奏中にはドラムから出るシャボン玉(オリジナル技)と火薬不使用の紙テープクラッカー(オリジナル技)、ボディが回転できるリボルビングギター、ギターに取り付けたハンドルでスネアを連打するドラムロール(オリジナル技)、ギターとキーボードの両手同時演奏(オリジナル技)などのアクションが入ります。

 大道芸人の Perri the Hobo と出会い、心の師と仰ぐトンボさんは、日本のほか、アメリカ、カナダ、イタリア、フランス、メキシコなどの各都市を旅しながらワンマンバンドの大道芸を披露していて、YouTube では公式チャンネルの動画以外にも、いろんな場所で見物人が撮影した動画を見ることができます。

 現在公式チャンネルで公開されているパフォーマンスのなかで、 Bob Marley の No Woman No Cry を演奏した動画がもうすぐ再生100万回を超えるかという勢いでどんどんカウントが上がっています。

 動画の中には「チップは私のためにではなく、東日本大震災の被災者のために赤十字に寄付してほしい」というトンボさんからのメッセージがあります。



素晴らしいパフォーマンス。
なんと言うんでしょうか、活力がわいてくるというかなんというか、清々しい気分になりません?


 ただ残念なことに今、トンボさんのパフォーマンスを生で見ることはしばらくの間はできないようです。

 公式ブログの「メガネの向こう側」によると、今年8月に都内のホテルに滞在中に脳梗塞で倒れ、緊急手術のあと現在も療養中とのことです。

一日も早い回復をお祈りしつつ、この記事を書かせていただきました。
いつか生でパフォーマンスを見てみたい。

[関連サイト]
 Funny Tombow
 Funny Tombow Blog - メガネの向こう側


Legend (New Packaging)

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Island
  • 発売日: 2006/09/14
  • メディア: CD
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