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アコースティックギターのボディに貼りつけて使うワイヤレスMIDIコントローラー ACPAD

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アコースティックギターのボディに貼りつけて使うワイヤレス対応 MIDI コントローラー ACPAD を紹介。



 ベルリンのミュージシャン Robin Sukroso 氏とインド工科大学ボンベイ校 (IIT Bombay) のパートナーは研究・開発に約3年を費やし、今ようやくクラウドファンディングの Kickstarter でのプロジェクト立ち上げの準備段階にあるとのことです。



 公開されている情報は、厚さ2mmの薄い板状、ワイヤレス MIDI と USB-MIDI に対応、ペロシティ対応のパッド搭載、リチャージブルバッテリー内蔵、カラーが違うカスタマイズバージョンが登場予定、Ableton Live のプリセット付属、などでまだ詳しいスペックは明らかにされていません。



 気になるのは厚さ 2mm に全ての部品を内蔵できているのかどうかというところなのですが、デモをよく見るとギターの上に見えるコードがギター用のマイクなのか ACPAD 用なのか判別がつきません。



 Kickstarter でプロジェクトが開始されればさらに詳しいスペックも公開されると思われます。




Robin さんのデモがあまりにも素晴らしすぎて、簡単に出来そうに錯覚してしまいますが、これを使いこなすにはギター自体が相当上手くないとダメな気が…

[関連サイト]
 ACPAD
 Robin Sukroso
 Kickstarter

Appleが定額の音楽ストリーミング配信サービス「Apple Music」を発表

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Apple が WWDC 2015 で、予てから噂のあった定額の音楽ストリーミング配信サービス Apple Music を正式に発表していました。

サービスの開始は2015年6月30日、月額9.99ドル、加入最初の3ヶ月間は無料。
ファミリーメンバーシップなら月額14.99ドルで最大6人で利用可能。
現時点では日本でのサービス開始日、月額は未発表です。



 Apple Music は、今までの iTunes Store からダウンロードしてデバイスのローカルライブラリに追加する形式ではなく、月額を支払うことで聴き放題になるストリーミング形式の音楽配信サービスです。

 iTunes Store と統合され、デバイスのライブラリ上の曲単位やプレスリスト単位の管理は、従来の自分で CD などから追加した曲や iTunes から購入してダウンロードした曲と同じように扱われます。

 有料メンバーシップに加入すると、iTunes Match と同じようにローカルライブラリのスキャンが行われ、既存のローカルコレクションの全曲が iCloud にアップロードされ、Apple Music のライブラリのラインナップとの照合が行われます。



» 基本となるのは3つのサービス
  • Apple Music ライブラリ - iTunes Store 同様の膨大なラインナップ
    • エキスパートや有名メディア作成のプレイリストをラインナップ
    • 過去に再生した曲の好みを自動分析して最適なおすすめを表示
  • Radio - Beats 1 ラジオなど多彩なジャンルのライブオンエアラジオ
  • Connect - アーティストが公開する限定コンテンツをコレクション・共有

 有料加入していなくても Apple ID でログインしていれば、無料で一部のサービスを利用することができます。

Apple Music でできることApple IDで
サインイン
Apple Music
有料メンバー
Connect 上でアーティストのフィードを表示する
Connect 上でアーティストをフォローする
ラジオステーション Beats 1 を聴く
Apple Music の全てのラジオステーションを聴く
Connect のコンテンツを再生・保存する
Connect のコンテンツやラジオの曲をお気に入りに追加する
Apple Music ライブラリにある曲を制限なく聴く
Apple Music のコンテンツをライブラリに追加する
オフラインで聴くために保存する
エキスパートからおすすめの音楽の提案を受ける




 対応の iOS アプリ、iTunes (Mac/Windows) の対応版はサービス開始の6月30日に配布されるものと思われます。

 iOS 8.4 以降対応の iOS デバイス(iPhone/iPad/iPod touch)、Mac (iTunes)、Windows PC (iTunes) で利用可能予定で、Apple Watch はペアリングした iPhone からアップデートが必要。



 Android は今秋に対応アプリのリリースが予定されています。ただし、Android での利用は有料メンバーシップ専用で、無料での利用はできないようです。

 WWDC のキーノートでは、Windows 版 iTunes の対応も今秋ととれる説明でしたが、Apple Music の公式ページでは単に「最新の iTunes にアップデート」ととしか記載がなく、アップデートがサービス開始と同時なのか今秋なのかについては記載がありません。




米国9.99ドルだと、日本の月額は1,300円~1,500円あたり?
それより日本でも6月30日にサービスが開始されるのかどうか…

あと、Apple Music と iTunes Match は、iCloud 上のデータを補完し合って個々のサービスとして共存するとのことですが、近い将来 iTunes Match が Apple Music に統合される可能性は高そうです。

[関連サイト]
 Apple
 Apple Music

Apple MusicにおけるiCloudミュージックライブラリとiTunesライブラリの関係

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Apple Music の有料メンバーシップを利用する場合に、ローカルの iTunes ライブラリとクラウド上の iCloud ミュージックライブラリがどんな関係になるのか少し整理してみました。



Mac/PC の iTunes ライブラリの照合とアップロード

 Mac/PC で iTunes を利用してない人で、1台の iOS デバイスだけで Apple Music を利用したい人・している人は、ライブラリの関係性については特に意識する必要はなく、利用するデバイス上だけで再生するなら iCloud ミュージックライブラリを有効にする必要もありません。

 Apple Music では、iCloud ミュージックライブラリを有効にすると、Mac/PC のローカル側の iTunes ライブラリの楽曲ファイルが照合され、クラウド上の iCould ミュージックライブラリにアップロードされます。

 聴き放題なのになぜローカル側のアップロードが必要なのかと思う人もいるかもしれませんが、Music アプリの My Music の初期リストや初期プレイリストを同期させるために必要な工程だということです。

 ローカルライブラリの曲数によっては、照合とアップロードにかなりの時間を要する場合があるので注意が必要。

 あと、サポートページにも記載があるように、Apple Music にはバックアップサービスはありません。
 無事アップロードができたからといって、(ほとんど人はやらないとは思いますが)元ファイルはすぐ消さずに、もし消す場合は別のローカルドライブなどにバックアップを取るようにしましょう。

アップロードされる楽曲ファイルの条件は iTunes Match と同等


» Apple Music サポートページ

 iCloud ミュージックライブラリのアップロードされる楽曲は、iTunes Match と同等で以下の条件を満たすものだけが対象になります。
  • 個人用のミュージックライブラリに最大25,000曲まで追加可能。
    iTunes Store から購入した曲の数はこの上限の計算に含まれない。
  • 200MB以下または 2 時間未満の曲だけがアップロード対象となる。
  • ALAC、WAV、AIFF フォーマットの曲は、256kbps AAC の一時的に変換されてから
    アップロードされ元のファイルはそのまま残される。
  • MP3 または AAC フォーマットの曲は一定の品質基準を満たしていない限り、
    カタログとの照合もアップロードもされない。
  • デジタル著作権管理 (DRM) で保護されている曲は、アップロード元の Mac/PC で楽曲を
    再生できるよう認証されている場合を除いてカタログとの照合もアップロードも行われない。
  • iTunes でアップロードした曲はオフラインで聴けるように保存していない限り、
    デバイス上のスペースを占有しない。

 iCloud ミュージックライブラリにアップロードされた曲は、iCloud ミュージックライブラリを有効にしたデバイス間で、楽曲やアルバム、ビデオ、プレイリストなどが同期されます。

 iCloud ミュージックライブラリが有効になっていない場合でも、My Music のうちのローカルからアップロードした分やプレイリストがデバイス間で同期がされないだけで(iTunes Store で購入した楽曲は同期される)、個々のデバイスで Apple Music 自体は利用できます。

iCloud ライブラリにない楽曲を直接 iTunes で転送した場合

 注意しなければならないのは、Mac/PC 側の iTunes からケーブル接続で iOS デバイスに直接楽曲ファイルを転送する場合です。

 Mac/PC 側から iCloud ミュージックライブラリにないファイルを、iCloud ミュージックライブラリを有効にした iOS デバイスに楽曲ファイルを転送しても Music アプリの My Music のリストには反映されません。

 この場合、iOS デバイスにオフラインで再生するには、Apple Music のラインナップから1つずつ手作業で同じ曲を再度ダウンロード保存して My Music に追加する必要があります。(曲数が多いとこの作業はかなりめんどくさい)

オフライン再生用に保存されるのは DRM 付きファイル

 Apple Music ではストリーミング再生のほか、オフラインで再生できるようにダウンロード保存が可能になっていますが、アップロード対象でなかった楽曲や iTunes Store で購入していない楽曲は DRM 付きのファイルとなります。

 アップロード済みまたは iTunes Store で購入済みの楽曲は、ファイルがローカルにない場合でも DRM 無しのファイルがダウンロード保存されます。

 Mac/PC でダウンロード保存する場合は、CD などから取り込んだ楽曲ファイルが既にローカルにある場合は上書きはされず残ります。
 ここを勘違いしている人が少なからずいるようですが、アップロードした元ファイル本体が DRM 付きに上書きされて置き換わることはありません。


 ちなみに、iTunes Match では、Mac/PC の iTunes ライブラリ照合時に低ビットレートと判定されたローカル既存ファイルは DRM 無しの 256kbps AAC ファイルに上書きされて置き換えられます。(この仕様が混乱を招く元なのかも)

iOS デバイス上では DRM 有り無しは気にしなくてもよいということです。

iTunes 12.2 で iTunes ライブラリが破壊される不具合あり

 先日リリースされた iTunes 12.2 で、Apple Music と iCloud ミュージックライブラリを有効にすると iTunes ライブラリの情報が破壊されるという致命的な不具合が発見されました。

 破壊されるのはライブラリのインデックス管理ファイル(iTunes Libray.itl) だけで、楽曲ファイル本体らは影響はないようです。

 復旧方法として、iTunes ライブラリのフォルダ内の iTunes Libray.itl を消すか適当な名前にリネームするかして、システムバックアップフォルダ (Previous iTunes Libraries) から直近の iTunes Libray 20xx-xx-xx.itl を iTunes Libray.itl にリネームして戻してやればよいそうです。

 ただし、復旧後は、iTunes を起動したときに「iCloud ミュージックライブラリを使用しますか?」のダイアログが表示されたら、必ず「後で行う」を選択する必要があるとのこと。(でないとまた同じことの繰り返しになります)

詳しい手順はこちらのページを参照↓



不具合の修正されたバージョンの iTunes が出るまで、iCloud ミュージックライブラリの有効化はしないほうがよさそうです。

[関連サイト]
 Apple Music
 iTunes Match
 Apple Music サポートページ


ヤマハが往年のシンセ、エレピ、オルガンを現代風にアレンジした新シリーズ reface CS/DX/CP/YC を発表

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YAMAHA が歴代の名機 CS/DX/CP/YC シリーズをモチーフに現在のテクノロジーで再現したコンパクトなシンセサイザーシリーズ reface シリーズ 4機種(reface CS/reface DX/reface CP/reface YC) を発表していました。

CS/DX が2015年9月1日発売予定、CP/YC が2015年11月2日発売予定。
市場予想価格は各48,600円前後。


上段左: CS、上段右: DX、下段左: CP、下段右: YC

 37鍵のミニ鍵盤を搭載したコンパクトなボディで、それぞれ搭載されている音源が異なっていて、CS は AN 音源、DX は FM 音源、CP は SWM+AWM2 音源、YC は AWM 音源となっています。

 同社フラッグシップシンセ MOTIF XF シリーズにも搭載されている FSX 鍵盤のフィーリングを継承した新開発の HQ mini 鍵盤、操作性と質感を重視した高品質のノブやスライダー、パネルを採用。

 端子類はライン出力とヘッドフォン出力のほか、ペダル入力、AUX 入力、MIDI 入力、MIDI 出力、USB 端子を装備しています。

 2Wのアンプと3cmステレオスピーカーを内蔵、AC アダプタ電源のほか単三電池6本でも連続5時間の駆動が可能。
 サイズは530(W) × 175(D) × 60(H)mm、重量は1.9kg。

reface CS




 reface CS は往年のアナログシンセ CS シリーズの流れを汲むバーチャルアナログシンセサイザーです。

 アナログフィジカルモデリングの AN 音源を搭載、マルチソー、パルス、オシレーターシンク、リングモジュレーション、フリーケンシーモジュレーション (FM) の5種類の独自オシレーターで、アナログシンセ特有の音色変化を手軽に再現できるようになっています。

 その他のパラメーターとして、フィルターカットオフ、レゾナンス、LFO、AEG(ADSR 形式)、FEG(ADSR 形式)、エフェクター(ディスト―ション、 コーラス/フランジャー、 フェ―ザ―、 ディレイ)、ポルタメントなどを搭載しています。

 弾いたフレーズを手軽に記録してループ再生できるフレーズルーパー機能も搭載しています。

reface DX




 reface DX は往年の名機 DX シリーズの流れを汲む FM 音源を搭載したデジタルシンセサイザーです。

 当時の FM 音源と異なり、12のアルゴリズムを構成する4つのオペレーター全てでフィードバックが可能になっていて、より幅広い音作りが可能。
 エフェクトは2系統搭載し、ディスト―ション、 タッチワウ、 コーラス、 フランジャー、 フェ―ザ―、 ディレイ、 リバーブから2つを選択して使用可能です。

 タッチ/フリックに対応した4本のデータエントリーバーと128×64ドットの LCD を搭載して、編集操作が効率良くできるようになっています。

 CS と同じく、弾いたフレーズを手軽に記録してループ再生できるフレーズルーパー機能も搭載しています。

reface CP




 reface CP は往年の名機 CP シリーズの流れを汲むエレクトリックピアノです。

 CP80 を代表する60~70年代のビンテージ・エレピサウンドの音色を SCM(Spectral Component Modeling) 音源と AWM2 音源でリアルに再現。

 同時発音数は128、音色タイプは6種類で、エフェクトとしてドライブ、トレモロ、 ワウ、コーラス、 フェイザ―、 デジタルディレイ、 アナログタイプディレイ、リバーブが使用可能。

 CS/DX と同じく、弾いたフレーズを手軽に記録してループ再生できるフレーズルーパー機能も搭載しています。

reface YC




 reface YC は YMAHA 初期の YC シリーズを再現したコンボオルガンです。

 1969年の YC10 から始まるビンテージコンボオルガンのサウンドを AWM 音源の Organ Flutes でリアルに再現。

 同時発音数は128、トーンホイールの電気オルガンからトランジスタのコンボオルガンまで5種類のオルガンサウンドを内蔵。

 お馴染みのドローバーによる加算合成とビブラート、コーラス、パーカッションなどのパラメーターのほか、エフェクトしてロータリースピーカー、 ディスト―ション、 リバーブを搭載。

 なぜか YC だけフレーズルーパー機能が非搭載になっています。

公式デモ



1つ買うと残りも全部揃えたくなりそうw

CS がアナログ回路ではなく AN 音源なのはコスト的な問題でしょうか。
(あるいは、いつかリリースする真の CS 復刻版のために温存しておくとか?)

あと、パネルを4段にした全部入りバージョンとかあったら面白かったかも。

[関連サイト]
 YAMAHA
 YAMAHA - reface


YAMAHA ヤマハ / reface DX FMシンセサイザー

YAMAHA ヤマハ / reface DX FMシンセサイザー

  • 出版社/メーカー: YAMAHA
  • メディア:
YAMAHA ヤマハ / reface CP モバイルミニキーボード

YAMAHA ヤマハ / reface CP モバイルミニキーボード

  • 出版社/メーカー: YAMAHA
  • メディア:
YAMAHA ヤマハ / reface YC モバイルミニキーボード

YAMAHA ヤマハ / reface YC モバイルミニキーボード

  • 出版社/メーカー: YAMAHA
  • メディア:

楽天で YAMAHA reface シリーズを探す


iPod touchが約3年ぶりにアップデートされA8チップ搭載の第6世代へ

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Apple が約3年ぶりに iPod touch をアップデートして発売を開始していました。

Apple Store 価格は24,800円(16GB)、29,800円(32GB)、36,800円(64GB)、48,800円(128GB)。 ただし128GBモデルは Apple Store オンライン・直営店限定。

16/32/64/128GB の4モデル構成で、カラーはスペースグレイ、ブルー、ゴールド、ピンク、シルバー、(PRODUCT) REDの6色。
(PRODUCT) RED は Apple Store オンライン・直営店限定。



 ディスプレイのサイズ・解像度は先代から変更がなく、本体の大きさ・重さもほぼ同じです。

 iPhone 6 シリーズと同系の A8/M8 チップを搭載(ただしクロック数が同じかどうかは不明)し、先代よりも CPU で約6倍、GPU で約10倍のパフォーマンスアップとなっています。

  • 16GB、32GB、64GB、128GB の4モデル構成
  • カラーはスペースグレイ、ブルー、ゴールド、ピンク、シルバー、(PRODUCT) REDの6色
  • 64bitプロセッサ A8チップ搭載、M8モーションコプロセッサ搭載
  • ディスプレイは先代と同じ4型1136×640ドットIPS方式
  • 外寸 123.4(H)×58.6(W)×6.1(D)mm、重量88g (先代とほぼ同じ)
  • 8メガピクセル iSight カメラ (F2.5、HDR、バーストモード、高解像度パノラマ)
  • 1080/30pのビデオ撮影、120fpsのスローモーション撮影、ビデオ手ぶれ補正、タイムラプス、3倍デジタルズーム、顔検出の強化
  • 1.2メガピクセル FaceTime HD カメラ (F2.2、720pビデオ撮影、バーストモード)
  • 周波数特性 20Hz~20,000Hz、AAC、DRM付AAC、HE-AAC、MP3、MP3 VBR、Audible、Apple Lossless、AIFF、WAV
  • H264/MPEG-4 ビデオ(M4V、MP4、MOV)、M-JPEG (AVI)
  • 連続再生 音楽最大40時間、ビデオ最大8時間
  • Apple TV (第2/3世代)への AirPlay ミラーリングとビデオ出力
  • Lightning-Digital AV アダプタ、Lightning-VGA アダプタ経由のミラーリングとビデオ出力
  • インテリジェントアシスタント機能 (Siri、ハンズフリー対応、マイクからの楽曲認識)
  • Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1
  • 3軸ジャイロ、加速度センサー搭載
  • Lightning 端子、ステレオヘッドフォン端子、内蔵マイク、内蔵スピーカー
  • Ear Pods (インナーヘッドフォン)、Lightning-USB ケーブル付属
  • iOS 8.4 搭載、Apple Music 対応

 カメラが大幅に強化されていますが、メインの iSight カメラはF値が2.4となっていて、iPhone 6 シリーズのF2.2と異なっています。また、iPhone 6 シリーズから搭載された Focus Pixels を使った高速オートフォーカスも採用されていないようです。


 iPod nanoiPod shuffle も iPod touch と同じカラー構成となりました。スペックは、iPod nano が Bluetooth 4.1 対応になった以外は特に大きな変更はないようです。


もう iPod touch は第5世代で終わりかと思ってました。
今秋リリース予定の iPhone 6s(?)は新開発のA9チップ搭載らしいので、余分の A8チップの使い道?

次のモデルチェンジはまた3年後か、それともこれが最後なのか…

[関連サイト]
 Apple
 Apple - iPod touch
 Apple - iPod nano
 Apple - iPod shuffle

楽器奏者のための耳コピ用プレイヤーアプリ mimiCopyが1.5にバージョンアップ

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ART Teknika (アールテクニカ) がリリースしている定番の耳コピ用のプレイヤーアプリ mimiCopy のバージョン 1.5がリリースされていました。

App Store 価格は600円、iOS 6 以降の iPhone/iPod touch/iPad に対応。
ユニバーサルアプリなので iPhone と iPad 両方で利用可能です。





 mimiCopy はその名の通り耳コピや文字起こしの作業を、より効率よく行うためのヘルパーアプリで、元のピッチを保ったまま再生、指定した区間をループ再生、5/10/15秒戻って再生といったことが簡単でスピーディーに行えます。

↓基本機能の紹介は過去の紹介記事を参考にしてください。



 バージョン1.5では、新機能5つのほか、iPhone 6/6 Plus の画面最適化、64bit対応、設定項目の見直しなど細かい点がいくつか変更されています。

 » 新機能
  1. ループ区間を最大3箇所まで設定して切り替え可能
  2. オーディオ出力のルーティングが設定可能
  3. アプリ内独自のボリュームコントロール(L/R 個別に調整可)
  4. 曲ごとのテキストメモを入力して保存可能
  5. 連続再生できるフォルダプレイ(プレイリスト)機能
 新機能の1~4はプロ版の機能として用意されていて、無料のユーザー登録を行うことで利用可能になります。



 ユーザー登録の手続き途中では、登録したメールアドレス宛に確認用の URL が記載されたメールが2回届きます。

 キャリアメールで迷惑メールフィルターなど受信拒否が設定されていると、確認メールが届かない場合があるのでキャリアメール以外のメールアドレスを使用することをお勧めします。

 ユーザー登録しないでプロ版の機能を使いたい場合は、アプリ内ストアで600円でプロ版を購入して有効化する必要があります。


[関連サイト]
 ART Teknika (アールテクニカ)
 mimiCopy


iTunes App Store からダウンロード ART Teknika mimiCopy
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2015/07/14 (Ver.1.5.0)
価格: 600円



バラードを自動解析して感情的に歌うサウンドインスタレーション What do machines sing of?

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ベルリンを拠点に活動するオーディオビジュアル・アーティスト Martin Backes 氏のサウンドインスタレーション/スカルプチャー作品 What do machines sing of? を紹介。



 メインとなるソフトウェア部分は、ベルリン芸術大学のメディアアート関連の教授たちのアドバイスを得て、音響合成用プログラミング言語 SuperCollider で作成されています。

 1990年代を代表するバラード5曲を自動解析しエンドレスに再生していきます。
  • Whitney Houston – I Will Always Love You
  • R. Kelly – I Believe I Can Fly
  • Toni Braxton – Un-Break My Heart
  • Bryan Adams – Everything I Do, I Do It For You
  • Celine Dion – My Heart Will Go On

 出力される音声は人間の声ではなく、少しオーバードライブがかかった方形波のような音で、ボーカリストが使うようなビブラートやしゃくり、溜めなどのワザを再現しています。

 解析方法の内容は公開されていないので詳しいことは分かりませんが、単純に元曲のメロディラインをトレースしているだけはなく、トラックの各パートの構成や動き、歌詞の内容なども感情表現のパラメータとして利用しているのかもしれません。(あくまで推測ですが)




なかなか面白い試みですね。
人力だとブルースギターとかジャズトランペットのソロみたいな感じ?

これを突き詰めていくと、多くの人の琴線に触れる(気持ちいいと感じる)ピッチの揺れやタイミングの解明につながるのかなと思ったりしました。
(いや、そのあたりは既にもう解明されているのかもしれない…)

[関連サイト]
 Martin Backes
 SuperCollider


Programming digital music with SuperCollider (English Edition)

Programming digital music with SuperCollider (English Edition)

  • 出版社/メーカー: www.fittonmusic.com
  • 発売日: 2014/01/15
  • メディア: Kindle版


セミモジュラー式シンセの名機 SYSTEM-100を完全再現したソフトシンセ Roland SYSTEM-100 PLUG-OUT

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Roland から同社が1975年に発売したセミモジュラー式シンセの名機 SYSTEM-100 を再現した PLUG-OUT 対応ソフトシンセ SYSTEM-100 PLUG-OUT がリリースされていました。

ダウンロード直販価格は25,920円(税込)。
SYSTEM-1/SYSTEM-1m ユーザーには優待販売も用意されます。



オリジナル SYSTEM-100 について

オリジナルの SYSTEM-100 は Roland が 1975年にリリースしたセミモジュラー式のアナログ・モノフォニックシンセサイザーです。


中央: Model 101 シンセサイザー、上段:Model 102 エキスパンダー
左: Mdel 103 オーディオミキサー、Mdel 104: アナログシーケンサー


 芯のある非常に太いオシレーターと滑らかなフィルター、モジュラーによるパッチングシステムを備えたシンセで、シンセ本体の Model 101 の他に、拡張シンセモジュールのエキスパンダー Model 102、4ch のオーディオミキサー Model 103、24ステップのアナログシーケンサー Model 104、スピーカー Model 109 などを接続してシステムアップできるようになっていました。

 エキスパンダー Model 102 を連結することで、2つのオシレーター、2つの LFO、リングモジュレーション、サンプル&ホールド、ノイズジェネレーターなどの機能が追加されます。

主な特徴



 SYSTEM-100 PLUG-OUT は シンセ Model 101 とエキスパンダー Model 102 が統合され、オリジナルにはなかったモジュレーション入力付きのエフェクト3種類、パッチングの入出力をより直感的に把握できるルーティング・マトリクス、SCATTER 機能付きの高機能アルペジエイターが追加されています。

 ハードウェアシンセの SYSTEM-1/SYSTEM-1m と共用することで、スライダー、ノブ、パッチング(SYSTEM-1m のみ)などのコントロールが可能になるほか、PLUG-OUT 機能で SYSTEM-1/1m へインストールして SYSTEM-100 として使用可能になります。

 AU/VST にも対応しているので、DAWE から単体のソフトシンセ・プラグインとしても利用が可能です。



  • 同社の伝説的名機 SYSTEM-100 を完全再現
  • ACB(Analog Circuit Behavior) による部品レベルの解析
  • Model 101 シンセサイザー、Model 102 エキスパンダーを統合
  • VCO、VCF、VCA、LFO、S&H、RingMod、Noise など豊富なパラメーター
  • ノコギリ波、矩形波、三角波が選択できる2つの VCO
  • ノコギリ波、逆のこぎり波、三角波、サイン波が選択できる S&H
  • サイン波、三角波、ノコギリ波、矩形波、S&H が選択できる2つの LFO
  • ハイパス、レゾナンス付きローパスを備えた滑らかなフィルター
  • VCF と VCA に搭載された ADSR タイプのエンベロープ
  • パッチングにより多彩なサウンドを生成可能
  • パッチングをより直感的に行える14×15 ルーティング・マトリクス
  • モジュレーション入力を持つエフェクト(Phaser、Reverb、Delay)を統合
  • SCATTER 機能にも対応する高機能アルペジエーター
  • VST、AU プラグインおよび SYSTEM-1/1m との PLUG-OUT に完全対応

デモ(非公式)





SYSTEM-1m がリリースされたときに、後々 SYSTEM-100/100m の PLUG-OUT 版がリリースされるのではとちょっと思ったりしましたが、SYSTEM-100m じゃなかったのは、もしかして次のネタとして残してあるということなのかも…


[関連サイト]
 Roland
 Roland SYSTEM-100 PLUG-OUT
 Roland SYSTEM-1
 Roland SYSTEM-1m


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楽天で Roland SYSTEM-1m を探す


iPhoneでリズムマシン ELECTRIBE・R(ER-1)を再現した KORG iELECTRIBE for iPhone

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KORG がグルーヴリズムマシン ELECTRIBE・R (ER-1) を iPhone アプリで再現した iELECTRIBE for iPhone をリリースしていました。

App Store 価格は2,400円、2015年9月30まで発売記念価格1,200円。
iOS 8 以降の iPhone/iPod touch/iPad に対応。
iPad の場合は互換の2倍表示が可能です。





オリジナル ELECTRIBE・R (ER-1) について



 ELECTRIBE・R (ER-1) は KORG が 1999年にリリースしたリズムマシンで、アナログモデリングと PCM のシンセ機能を内蔵したステップ形式のパターンシーケンサーです。
 同じシリーズとしてアナログシンセバージョンの ELECTRIBE・A (EA-1) が同時リリースされていました。

 リズムパート数は8パートで、アナログモデリング(4パート)と PCM サンプル(4パート)を利用したシンセ音源によって構成されています。
 エフェクトにはディレイのほか、2つのパートを掛け合わせるリングモジュレーションが装備されていました。

 シーケンスの構成は最大64ステップのパターンを複数作成して、ひとつのソングを作成するオーソドックスな形式に加え、ELECTRIBE シリーズの特徴のひとつで、ノブの操作をリアルタイムに記録してパラメータの変化を再生するモーションシーケンス機能を備えていました。

 2000年にはサンプラーバージョンの ELECTRIBE・S (ES-1)、2001年には ER-1 と EA-1 を統合した ELECTRIBE・M (EM-1) がリリースされています。
 その後2003年~2004年には、後継機種として改良版の ER-1 mkII、EA-1 mkII、ES-1 mkII、真空管アンプを搭載した進化版の EMX-1、ESX-1 がリリースされました。

 同シリーズは非常に根強い人気があり、発売後かなり時間が経ってから YouTube の普及と共にアップされたビートメイキング動画(トラックをリアルタイムにビルドアップしていくパフォーマンス)が注目され大きな反響を呼びました。

 その結果、KORG は2008年に予定していた EMX-1/ESX-1 の生産終了を延期、さらに2010年には、外部メディア保存用として SD カードスロットを内蔵したマイナーチェンジバージョンをリリースするに至りました。

 2010年に iPad アプリ版の iELECTRIBE for iPad が登場、2014年末には最新テクノロジーで一新された electribe / electribe sampler がリリースされたのは記憶に新しいところです。

主な特徴



 ER-1 に比べてプリセット数やエフェクトやモジュレーション関連など強化されているところがありますが、逆に iELECTRIBE for iPad と同様にソング機能は除かれています。
  • アナログモデリング・シンセサイザー+PCMサンプル(内蔵PCM 16種類)
  • プリセットパターン数 288
    (最新64個、ER-1 プリセット192個、ジャンル別テンプレート32個)
  • ユーザーパターン数 128 (32×4バンク)
  • 8パート(パーカッションシンセ4パート+PCMシンセ 4パート)
  • テンポ 20~600BPM、タップテンポ、スウィング対応
  • ステップ最大数 64、パターン最大数416 (パターンセット機能対応)
  • 8パート全パラメーターのモーションシーケンス対応
  • ELECTRIBE・R (ER-1) のリングモジュレーション機能
  • ELECTRIBE・R mkII (ER-2) のクロスモジュレーション機能
  • ランダマイザーでビートを再構築する BEAT FLUTTER 機能
  • マスターエフェクト1系統、8種類のエフェクト
    (ショートディレイ、シンクディレイ、グレインシフター、リバーブ、コーラス/フランジャー、フィルター、トーキングモジュレーター、デシメーター)
  • フルスクラッチに便利な INIT ボタンを追加搭載
  • パターンのオーディオエクスポート機能(16bit/44.1kHz ステレオWAV形式)
  • WIST (Wireless Sync-Start Technology) 対応
  • 外部 USB-MIDI 機器によるコントロール対応 (要 Lightning-USB アダプタ)
  • Inter-App Audio、 Audiobus、Virtual MIDI 対応
  • iCloud バックアップ対応



 パネル左上の「SHIFT」ボタンを押すと、ボタンに割り振られたいくつかの機能が切り替わります。

メニュー画面



 パネル左上の「MENU」ボタンをタップすると画面上段にメニューバーが表示されます。
 左の項目から、パターンロード/セーブ、設定、iCloud バックアップ、パターンエクスポート、WIST、アプリ情報となっています。



 パターンデータのロード/セーブを行う画面では、iELECTRIBE for iPhone 専用に作られた最新プリセット 64個のほか、ER-1 プリセット 192個、ジャンル別テンプレートパターン 32個、ユーザーパターン 128個が用意されています。

 この画面はメインパネルの LED ディスプレイ部分をタップして直接呼び出すこともできます。



 設定画面では、マスターテンポ、スウィングレート、パターン小節数、最大ステップ数、ノブのドラッグモード(リニア、ロータリー)、パターンチェンジグリッド、テンポロック、バックグラウンドオーディオなどアプリの基本動作の設定項目があります。

 テンポロックとバックグラウンドオーディオの項目は下に隠れて見えませんが、スクロールさせると出てきます。



 オーディオエクスポートの画面では、パターンを 16bit/44.1kHz の WAV 形式で書き出して、iTunes の App ファイル共有から読み出すことができます。



 iCloud バックアップ画面では、iOS が自動で定期的に行うシステム全体の最新バックアップとは別に、任意のタイミングで複数のバックアップを iCloud にセーブ/ロードすることができます。

公式デモ






iPhone の画面に収めるのにかなり苦労されたのではないかと思われますが、iPhone 5s の画面で操作するのはオッサンには少々ツライものがありますw
(iPhone 6/6 Plus の人の使用感も聞いてみたい)

iPad では2倍表示で使えるので使い勝手は格段に向上しますね。

R が出たということは次は ELECTRIBE・A (EA-1) for iPhone でしょうか…


[関連サイト]
 KORG
 iELECTRIBE for iPhone


iTunes App Store からダウンロードKORG iELECTRIBE for iPhone
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2015/09/03 (Ver.1.0.1)
価格: 2,400円 (2015年9月30まで発売記念価格: 1,200円)


iTunes App Store からダウンロードKORG iELECTRIBE for iPad
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2014/10/06 (Ver.1.6.3)
価格: 2,400円


iTunes App Store からダウンロード Audiobus
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2015/08/03 (Ver.2.1.17)
価格: 600円 (Multi-Routing 機能はアプリ内ストア600円)


KORG electribe

KORG electribe

  • 出版社/メーカー: KORG
  • メディア: エレクトロニクス
KORG electribe sampler ELECTRIBE2S

KORG electribe sampler ELECTRIBE2S

  • 出版社/メーカー: KORG
  • メディア: エレクトロニクス

Appleが3Dタッチ対応の iPhone 6s/6s Plus を発表、国内発売は9月25日から

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AppleiPhone 6s、iPhone 6s Plus を発表しました。
日本国内は9/12予約開始、発売開始は9月25日。

SIM フリー版の価格(税別)は、
iPhone 6s が 16GB 86,800円、64GB 98,800円、128GB 110,800円
iPhone 6s Plus が 16GB 98,800円、64GB 110,800円、128GB 122,800円
各キャリアの販売価格は現時点では未発表。



 カラーは新たにローズゴールドが加わり全4色になりました。

 画面サイズは iPhone 6/6 Plus と同様で、6s が4.7インチ(1334×750)、6s Plus が5.5インチ(1920×1080)の Retina HD ディスプレイを採用、CPU は3世代目の64bit A9 プロセッサ(+M9 コプロセッサ)を搭載。

 新たに 3D Touch 対応の Retina ディスプレイと容量性圧センサー、押込み感触を擬似再現する Tapic Engine を搭載。
 従来のタッチ操作だけではなく現行 MacBook のタッチパッドのような押込みの強弱が判別できるようになり、Peek、Pop といった新しい OS アクションや、アプリなどでの感圧スケッチなどが実現されています。

 iSight カメラは12Mピクセルにアップ、サブピクセルのクロストークを低減した新センサーを採用し、4K ビデオ撮影や、写真に短い動きと音を追加できる Live Photos にも対応。
 6s Plus は 6 Plus と同様にレンズ駆動の光学式手ブレ補正を搭載。

 通信関連では300Mbpsの LTE-Advanced に対応、Wi-Fi は従来と同じく 11a/b/g/n/ac に対応。NFC も続けて搭載されていますが、現時点の日本では Apple Pay には未対応。

iPhone 6s

  • シルバー、ゴールド、スペースグレイ、ローズゴールドの4色
  • 容量 16GB、64GB、128GB
  • A9 64bit プロセッサ、M9 モーション・コプロセッサ
  • 4.7インチ(1334×750ピクセル) 3Dタッチ対応 Retina HD ディスプレイ
  • LTE-Advanced 300Mbps、VoLTE (待受10日間、通話14時間、動画11時間)
  • NFC、Bluetooth 4.0、Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac
  • iSight カメラ (12Mピクセル、Live Photos、Focus Pixels、F2.2、自動手ブレ補正、TrueTone フラッシュ、露出コントロール、顔検出)
  • ビデオ撮影 (4K 30fps、1080p 30fps/60fps、スロー 120fps/240fps、タイムラプス、TrueTone フラッシュ、動画手ブレ補正、顔検出)
  • FaceTime カメラ (5Mピクセル 720p、Retina Flash、ビデオ通話、露出コントロール、顔検出)
  • iOS 9 対応 (AirDrop、AirPlay、CarPlay、iCloud Drive、Siri)
  • Touch ID 指紋認証センサー(従来の2倍の感度)
  • 気圧計、3軸ジャイロ、加速度センサー、近接センサー、環境光センサー
  • GPS/GLONASS、デジタルコンパス、iBeacon
  • nano-SIM カードスロット、lightning コネクタ
  • サイズ: 138.3(H) × 67.1(W) × 7.1(D) mm、重量:143g
  • ヘッドフォン付属 (Apple EarPods with Remote and Mic)

iPhone 6s Plus


 6s との主な違いは本体サイズと重量、画面サイズとピクセル数、iSight カメラの光学式手ブレ補正、バッテリー容量などです。
  • シルバー、ゴールド、スペースグレイ、ローズゴールドの4色
  • 容量 16GB、64GB、128GB
  • A9 64bit プロセッサ、M9 モーション・コプロセッサ
  • 5.5インチ(1920×1080ピクセル) 3Dタッチ対応 Retina HD ディスプレイ
  • LTE-Advanced 300Mbps、VoLTE (待受16日間、通話24時間、動画14時間)
  • NFC、Bluetooth 4.0、Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac
  • iSight カメラ (12Mピクセル、Live Photos、Focus Pixels、F2.2、光学式手ブレ補正、自動手ブレ補正、TrueTone フラッシュ、露出コントロール、顔検出)
  • ビデオ撮影 (4K 30fps、1080p 30fps/60fps、スロー 120fps/240fps、タイムラプス、TrueTone フラッシュ、動画手ブレ補正、顔検出)
  • FaceTime カメラ (5Mピクセル、Retina Flash、720p、ビデオ通話、露出コントロール、顔検出)
  • iOS 9 対応 (AirDrop、AirPlay、CarPlay、iCloud Drive、Siri)
  • Touch ID 指紋認証センサー(従来の2倍の感度)
  • 気圧計、3軸ジャイロ、加速度センサー、近接センサー、環境光センサー
  • GPS/GLONASS、デジタルコンパス、iBeacon
  • nano-SIM カードスロット、lightning コネクタ
  • サイズ: 158.2(H) × 77.9(W) × 7.3(D) mm、重量:192g
  • ヘッドフォン付属 (Apple EarPods with Remote and Mic)

旧モデル向けの iOS 9 のリリースは9月16日に予定されています。



3D タッチの使い勝手は実際触ってみないと分かりませんが、今までのスワイプの時と同じように、アプリのどこに対応した部分があるのか、画面 UI の初見では分からないのが難点?

それより新しいセンサーの12MP カメラの画質が気になります。

5s ユーザーの自分は今回は見送りで iPhone 7 まで待つことにしました。

[関連サイト]
 Apple

Appleが画面サイズ12.9インチ、新プロセッサA9X搭載の iPad Proを発表

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Apple が iPad の最上位モデル iPad Pro と、iPad mini の4世代目にあたる iPad mini 4 を発表していました。
iPad Pro は2014年11月発売予定、iPad mini 4 は9月10日から発売開始。



iPad Pro

 Wi-Fi モデルは32GB、128GB、セルラーモデルは 128GB のみのラインナップとなっています。

 12.9インチ 2732×2048ピクセルのディスプレイ、A9X プロセッサ(M9 内蔵) を搭載、iPad Air 2 に比べ1.8倍のパフォーマンスアップ。

 ディスプレイは iPad Air 2 の縦画面がほぼ2つ(完全2画面ではない)横並びに収まり、iOS 9 の新機能のマルチタスク2画面表示が使いやすいように考慮されています。

 また、縦横の向きによってステレオ音声の偏りがないように4つのスピーカーが本体四隅に配置されています。

 周辺機器用として Lightning コネクタとは別に、新たに本体側面に3つの接点をもつスマートコネクターが搭載され、同時発表の Smart Keyboard などと簡単に直結できるようになっています。



 専用アクセサリとして、従来の Smart Cover に代わるカバー兼キーボードの Smart Keyboard、 新開発のスタイラスペン Apple Pencil が同時発表されました。(同じく11月発売)



  • 12.9インチ(2732×2048)の Retima ディスプレイ搭載
  • (W)220.6mm×(H)305.7mm×(D)6.9mm、713g(723g)
  • カラーはゴールド、スペースグレイ、シルバーの3色
  • 64bit アーキテクチャ A9X チップ搭載
  • モーションコプロセッサ M9 搭載
  • 指紋認証センサー Touch ID 搭載
  • iPad Air 2 から1.8倍向上したパフォーマンス
  • バッテリー駆動時間 最大10時間
  • Wi-Fi モデルは11a/b/g/n/ac(2.5GHz/5GHz、MIMO) 対応
  • Wi-Fi + Cellular モデルは 4G LTE 対応
  • 8Mピクセル iSight カメラ搭載 (1080p HD 対応)
  • 1.2Mピクセル FaceTime HD カメラ搭載(720p)
  • オペレーティングシステム iOS 9

iPad mini 4



 iPad mini 3 と比べてプロセッサやカメラなど iPad Air 2 と同等のスペックにアップしました。
 本体デザインに大きな変更はありませんが、厚みと重量も若干減っています。

 Wi-Fi 、セルラー両モデルに16GB、64GB、128GB がラインナップされます。

  • 7.9インチ(2048×1536)の IPS 液晶ディスプレイ搭載
  • (W)134.8mm×(H)203.2mm×(D)6.1mm、298g(304g)
  • カラーはゴールド、スペースグレイ、シルバーの3色
  • 64bit アーキテクチャ A8 チップ搭載
  • モーションコプロセッサ M8 搭載
  • 指紋認証センサー Touch ID 搭載
  • バッテリー駆動時間 最大10時間
  • Wi-Fi モデルは11a/b/g/n/ac (2.5GHz/5GHz、MIMO) 対応
  • Wi-Fi + Cellular モデルは 4G LTE 対応
  • 8メガピクセル iSight カメラ搭載 (1080p HD 対応)
  • 1.2メガピクセル FaceTime HD カメラ搭載(720p)
  • オペレーティングシステム iOS 9

従来の iPad Air (Wi-Fi 16GB/32GB)、iPad Air 2 (Wi-Fi 16GB/64GB/128GB)、iPad mini 2 (Wi-Fi 16GB/32GB) も値下げされて継続販売されます。



現状 iPad Air 2 (Wi-Fi 128GB)が699ドルで75,800円なので、799ドルの iPad Pro (Wi-Fi 32GB)のは86,800円くらい?

画面と解像度がアップしてアプリ自体の使い勝手はよくなりそうだけど、逆にこれだけ大きくなると Pro 自体の使いどころが限定されそうな気も。
(などと買う気がないヤツが心配することでもないですね…)

[関連サイト]
 Apple

Roland 往年の名機 JUPITER-8、JUNO-106、JX-3Pをモチーフにミニシンセで再現した Roland Boutique シリーズ JP-08/JU-06/JX-03

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Roalnd がコンパクトなシンセ音源モジュールと専用キーボードで構成する新シリーズ Roland Boutique (ローランド ブティーク) JP-08/JU-06/JX-03/K25m を発表していました。

2015年10月24日発売予定。
市場予想価格は JP-08 が 54,000円前後、JU-06/JX-03 が 43,200円前後、K25m が 14,000円前後。



 コンパクトな3つの音源モジュールは、同社の代表的な往年のアナログシンセをモチーフに、独自の最新モデリング技術 ACB (Analog Circuit Behavior) でその個性的サウンドを忠実に再現したもので、JUPITER-8 のサウンドを再現した JP-08、JX-3P のサウンドを再現した JX-03、JUNO-106 のサウンドを再現した JU-06 と、オプションとして各音源モジュールにドッキングできる25鍵の専用ミニキーボード K25m がラインナップされています。

jp08.png


主な特徴(3機種共通)

  • 持ち運びに便利なコンパクトサイズ、トップパネルは金属筐体を採用
  • 最大同時発音数 4音 (POLY/SOLO/UNISON モード)
  • 同機種2台をチェーン接続して最大同時発音数を8音に倍増可能
  • ピッチベンド/モジュレーションが可能なリボンコントローラーを2系統搭載
  • リボンコントローラーは鍵盤を使わずにサウンドプレビューにも利用可能
  • 16ステップのパターンシーケンサー搭載(本体のみでフレーズ入力可能)
  • DAW に直接録音できる24bit/44.1kHz ステレオ USB オーディオ I/F 機能
  • OUTPUT ×1、PHONE ×1、INPUT ×1 (各端子ともステレオミニジャック)
  • MIDI IN ×1、 MIDI OUT ×1、USB ×1 (micro B、オーディオ/MIDI 対応)
  • 単3電池4本駆動対応(約6時間)、USB バスパワー駆動にも対応
  • 電源を入れてすぐに楽しめる 500mW ミニスピーカー内蔵
  • オプションの専用25鍵ミニキーボードユニット K-25m とドッキング可能
  • サイズ (W)300mm × (D)128mm × (H)46mm、重量 970g

JP-08



 1981年にリリースされた伝説級のアナログシンセの名機 JUPITER-8 をモチーフにした JP-08 は、JUPITER-8 の主要パラメーター36個を装備し、さらにオリジナルにはない新規パラメーターとして WAVE FORM、VCO RANGE が拡張されています。



JX-03



 1983年、同社初の MIDI 対応シンセとしてリリースされたアナログシンセ JX-3P をモチーフにした JX-03 は、JX-3P のオプションだった専用プログラマー PG-200 のパラメーター24個をすべて装備、オリジナルにはない新規パラメーターとして LFO、DCO に新規 WAVE FORM が追加されています。



JU-06



 JUNO シリーズ第三弾として1984年にリリースされ、シンプルな操作性の良さから爆発的人気を得た JUNO-106 をモチーフにした JU-06 は、オリジナル同等の23個のパラメーターを装備、新規パラメーターとして LFO Rate の可変範囲拡大、HPF の連続可変化が追加されています。



K25m



 オプションの専用のキーボードユニット K25m は25鍵のベロシティー付ミニ鍵盤で、-4~+5オクターブ範囲に対応。
 各モジュールをドッキングしてパネルをフラット状態から2段階にチルトアップが可能です。


公式デモ




これまたオッサンが喜びそうなラインナップですね。
JX-3P のオリジナル今も持ってますが欲しくなってしまいます。

シリーズということは今後他にも JUPITER/JUNO/JX の残りの機種から出てくるのか、それとも3機種で終わりなのか気になるところです。

アナログモノシンセの復刻は SYSTEM-1 の PLUG-OUT シリーズが担うようですが、SH-101 はこのシリーズでも出してほしいな…

[関連サイト]
 Roland


Rolamd Boutique シリーズを楽天で探す


Bluetooth対応でiPhone/iPadにワイヤレス接続できるミニ鍵盤USB-MIDIコントローラー KORG microKEY Air

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KORG が新しいミニ鍵盤の USB-MIDI コントローラー microKEY Air 4機種と microKEY 4機種を発表していました。

microKEY Air が2016年1月下旬発売予定。
市場予想価格は25鍵10,800円前後、37鍵13,500円前後、49鍵16,740円前後、61鍵19,980円前後。

microKEY は25鍵が2016年1月中旬、他は2015年11月中旬発売予定。
市場予想価格は25鍵7,000円前後、37鍵10,800円前後、49鍵13,500円前後、61鍵16,740円前後。

microKEY Air


microKEY Air-25

 microKEY Air は Apple Bluetooth LE MIDI 規格に対応したミニ鍵盤の USB-MIDI コントローラーで、鍵盤数違いで25鍵、37鍵、49鍵、61鍵の4機種がラインナップされています。

 Bluetooth 4.0 で iOS デバイス(iOS 8以降)とワイヤレス接続できるほか、従来の USB 端子で Mac/Windows との接続にも対応しています。

 電源はアルカリ単三電池2本(30時間連続使用可能)、または USB バスパワー駆動に対応。Apple lightning-USB アダプタ経由でもバスパワー駆動可能。



 鍵盤はナチュラルタッチ・ミニキーボードを採用、操作系は microKEY Air-25 にはジョイスティック、アルペジエーターボタン、サスティン/タップボタン、オクターブシフトボタンを装備、microKEY Air-37/49/61 にはピッチベンドホイール、モジュレーションホイール、オクターブシフトボタンが装備されています。

 また、microKEY Air-37/49/61 にはアサイナブル端子が装備されていて、サスティンダンパー/ペダルなどの外部操作機器などが接続可能です。(microKEY Air-25 はサスティンボタンで代用可能)

 バンドルソフトウェアとして、iPhone/iPad 用の KORG Module LE (特別版)、Mac/Windows 用の KORG Legacy Collection M1 LE (シンセ音源)、UVI Digital Synsations (シンセ音源)、AAS Ultra Analog Session (シンセ音源)、AAS Strum Session (アコギ音源)、AAS Lounge Lizard Session (エレピ音源)、Propellerhead Reason Limited (DAW ソフト)、Ableton Live 50ドル割引クーポン (DAWソフト) などが付属します。
 →バンドルソフトウェア詳細についてはこちらを参照


 無償ダウンロード配布の Mac/Windows 専用ソフトウェア KORG KONTROl Editor を使えば、ベロシティカーブの細かな調整や、各ボタンの機能割り当てなどの設定変更が行えます。

microKEY


microKEY-25

 microKEY Air は、ミニ鍵盤の USB-MIDI コントローラーで、鍵盤数違いで25鍵、37鍵、49鍵、61鍵の4機種がラインナップされています。

 製品名は以前にリリースされていた microKEY と同名ですが、内部的には microKEY2 として区別されているようです。

 スペック的には microKEY Air から Bluetooth 接続機能を除いたものと同等で、従来の USB 端子での Mac/Windows と接続のほか Apple lightning-USB アダプタを使えば iOS デバイスとの接続も可能です。
 旧モデル microKEY-37/61 に装備されていた USB A 端子のハブポートは除かれて、ホスト接続用の USB B 端子のみとなっています。

 電源はUSB バスパワー駆動に対応し、Apple lightning-USB アダプタ経由でもバスパワー駆動が可能。



 鍵盤はナチュラルタッチ・ミニキーボードを採用、操作系は microKEY-25 にはジョイスティック、アルペジエーターボタン、サスティン/タップボタン、オクターブシフトボタンを装備、microKEY-37/49/61 にはピッチベンドホイール、モジュレーションホイール、オクターブシフトボタンが装備されています。

 また、microKEY Air-37/49/61 にはアサイナブル端子が装備されていて、サスティンダンパー/ペダルなどの外部操作機器などが接続可能です。(microKEY-25 はサスティンボタンで代用可能)

 バンドルソフトウェアのラインナップ、KORG KONTROL Editor については microKEY Air と同じです。

公式デモ





市場予想価格はメーカー公式の資料を参考にしていますが、現時点では Amazon では microKEY 旧モデルが
・microKEY-25  7,560円→4,773円 (38%OFF)
・microKEY-37  12,960円→7,538円 (42%OFF)
・microKEY-61  19,440円→10,500円 (46%OFF)
という状況になっているので、microKEY2、microKEY Air も記事冒頭の市場予想価格よりも2割安くらいからスタートするのではないかと思われます。

あと、microKEY のほうは製品名も外観もほぼ同じなので、購入する際は新旧モデルを間違わないように注意してください。

[関連サイト]
 KORG
 KORG - microKEY Air
 KORG - microKEY


楽天で KORG microKEY Air を探す

KORGとOK GOがコラボ、特別サンプル100種類を収録した volca sample OK GO edition

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KORG が米国のアーティストバンド OK GO とコラボレーションした volca sample の特別仕様 volca sample OK GO edition を発表していました。
2015年11月下旬発売予定で、市場予想価格は14,000円前後。





 コンパクトなボディのシーケンサー内蔵デジタルサンプラー volca sample に、OK GO の最新アルバム「Hungry Ghosts」に収録されている 「I Won't Let You Down」のボーカルや「The Writing's On the Wall」のベースなど個性的なサンプルサウンド100種類がプリロードサンプルとして収録されています。

 本体メインパネルは OK GO オフィシャルデザイナーによる個性的なグラフィックをプリント、背面の KORG ロゴはオリジナルフォントのまま並びが OKGO になっています。

 また、初回生産分3,000台(日本国内500 台)には、シリアルナンバーと共に OK GO の直筆サイン入りカードが封入されます。





 100種類の特別収録サンプルとパネルのプリント以外のハード的な部分はオリジナルモデルと違いはありません。

 オリジナルモデル同様に、専用 iOS アプリ AudioPocket for volca sample や、その他対応ソフトウェアを使用すれば、ユーザー独自のサンプルサウンドをロード可能です。

 volca sample 本体の機能詳細については過去記事↓
 もしくは製品情報ページを参照してください。





初回生産分の日本向けの割り当てが500台ということなので、欲しい人は早めに予約しておいたほうが良いかもしれません。


[関連サイト]
 KORG
 OK GO
 KORG - volca sample OK GO edition
 KORG - volca sample


KORG volca sample

KORG volca sample

  • 出版社/メーカー: KORG
  • メディア: エレクトロニクス

iTunes App Store からダウンロード KORG AudioPocket for volca sample
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2014/11/16 (Ver.1.1.0)
価格: 無料



楽器演奏のフレーズ練習に最適なiPhoneアプリ YAMAHA Kittar

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YAMAHA が楽器演奏のフレーズ練習に最適な iPhone アプリ Kittar をリリースしていました。

価格は無料で、iOS 9 以降の iPhone/iPod touch に対応。
iPad で使用する場合は×2の互換表示になります。





 Kittar は選択した楽曲を自動解析してフレーズごとに分割して細かくループ再生できるもので、耳コピや楽器演奏のフレーズ練習に最適な音楽再生アプリです。

楽曲の読み込み



 Kittar を初めて起動すると、iPhone に保存しているミュージックライブラリにある楽曲がリストに表示されます。
 ただし、iCloud に保存されていてローカルにない曲、デジタル著作権管理(DRM)で保護されている曲、曲長が40分を超える曲は対象外になります。

 リストから楽曲を選択してしばらく待つと、曲構成を自動解析して Aメロ、B メロなどフレーズごとに分割されたフレーズリストが生成されます。

メインメニュー・設定



 楽曲を選択しなおしたいときはメイン画面左上の ≡ アイコンをタップすると、再生履歴、お気に入りリスト選択、ミュージックライブラリの楽曲選択が行えます。

 メイン画面右下の再生設定アイコンには、アプリの音量、カウントダウン(ループインターバル)の秒数、トランスポーズ(ピッチ)の設定項目があります。

フレーズリストの編集



 画面右上の○○○アイコンをタップすると、ポップアップメニューが表示され、新たにフレーズの切り出し範囲を追加したり、フレーズの順番を入れ替えや全フレーズのリセットが行えます。

フレーズの再生・編集



 各フレーズの再生は、フレーズの右端にある⊂⊃アイコンをタップしてロックすると指定したフレーズだけを連続して再生することができます。

 フレーズバーを左にフリックすると個別メニューが現れ、フレーズ単位の削除、編集、複製が行えます。

 画面下に出てくる再生バーをタップするとフルスクリーンプレイヤー画面に切り替わります。

フレーズの再生・編集(2)



 フルスクリーンプレイヤーでは、ループ再生やループ間のカウントダウン(インターバル)の指定、再生速度の変更(ピッチ一定のタイムストレッチ)が行えます。

 右上の♡アイコンでフレーズをお気に入りリストに登録しておけば、メインメニューからすぐに呼び出せます。

 フレーズリスト上の左フリックメニュー、またはフルスクリーンプレイヤーの画面下の編集アイコンをタップすると、波形表示形式の編集画面に切り替わり、各フレーズの開始位置、終了位置の調整などが行えます。


 自動解析の精度はジャンルによっては得手不得手があるようですが、ユーザーが編集したフレーズの分割位置などの情報はクラウドサーバのデータベースへ蓄積され自動解析に反映されていくらしいので、アプリが普及していけば解析精度もどんどん上がっていくはず。

使い勝手も良く無料で使えるので、吹奏楽やバンドをやってる学生さんに特にオススメしたいアプリです。


[関連サイト]
 YAMAHA
 Kittar 製品情報


iTunes App Store からダウンロード YAMAHA Kittar
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2015/11/11 (Ver.1.0.1)
価格: 無料



ターンテーブルとアナログレコード盤で作られるメカニカルなループシーケンサー MECHANICAL TECHNO

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ロンドンを拠点に活動するアーティスト Graham Dunning のサウンドプロジェクト Mechanical Techno: Ghost in the Machine Music を紹介。



 ターンテーブルの上に様々な細工を施した複数のレコード盤を積み上げて回すアナログループシーケンサーです。

 積み上げられたレコード盤がそれぞれのパートを演奏するループトラックになっていて、マスキングされたレコードを再生したり、導電シートと電極アームを組み合わせたスイッチでシンセを鳴らしたり、盤上に設置された突起をトリガーにしてマレットでカウベルを鳴らしたり、ピエゾピックアップで音を拾ったりと、いろんなアイディアでミニマルなテクノサウンドを奏でます。

 ↓最近公開された動画では、盤面の細工のしくみと作り上げられていく様子や完成デモを見ることができます。



 ↓こちらは1年ほど前に投稿されたエフェクターを多用したダブ的パフォーマンスの様子。



ミニマルテクノというかエレクトロニカというか、なんともストイックなサウンド。

ターンテーブルとレコード盤を組み合わせたインスタレーションは今までいくつか見かけたことがありますが、多層になったものはなかったような気がします。

[関連サイト]
 Graham Dunning
 Create Digital Music


Technics テクニクス レコードプレイヤーターンテーブル SL-1200mk3

Technics テクニクス レコードプレイヤーターンテーブル SL-1200mk3

  • 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
  • メディア:
アナログシンセサイザーSX-150 MARKII

アナログシンセサイザーSX-150 MARKII

  • 出版社/メーカー: 学研
  • メディア: おもちゃ&ホビー

Nintendo DS用ソフトシンセ KORG DS-10がパワーアップしてiPhoneアプリで登場 KORG iDS-10

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KORG が以前に Nintndo DS 向けにリリースしたソフトシンセ DS-10/DS-10 PLUS/DSN-12 をベースに iPhone アプリで新たに進化させた KORG iDS-10 をリリースしていました。

App Store 価格は2,400円、2015年12月28日まで発売記念価格1,200円。
iOS 8.4 以降の iPhone 5s~、iPod touch 第6世代~、iPad Air ~に対応。
iPad の場合は互換の2倍表示が可能です。





MS-10 から DS-10、そして iDS-10 へ


KORG MS-10

 1978年にリリースされた KORG のアナログシンセ MS-20 の 1VCO 廉価版としてリリースされた MS-10 をモチーフにした Nintendo DS 用のソフトシンセ DS-10 がリリースされたのが2008年、ゲーム中心の DS ソフトの中で異彩を放っていました。

 その後、2009年にはパワーアップ版 DS-10 PLUS、さらに2014年には 3DS 用に機能を大幅に進化させ 3D オシロスコープ機能も搭載した DSN-12 がリリースされました。


KORG DS-10

 DS-10、DS-10 PLUS、DSN-12 は今でも購入が可能です。(DSN-12 は Nintendo eShop のダウンロード販売のみ)

iPhone 向けにブラッシュアップされた iDS-10



 iDS-10 は DS シリーズと同じく、DETUNE とのコラボレーションによる共同プロデュース製品となっています。

 MS-10 をモチーフにしたアナログモデリング・シンセ×2トラック、マイクやテキスト入力で歌詞を再生できるボコーダー風ボイスシンセ×1トラック、アナログドラムシンセ×1トラック(6パート)の合計4トラック9パートで構成されています。

 その他に、マスターエフェクト(5種類)が付いた9トラックミキサー、最大32パターン(最大64ステップ)を100シーンまで並べられる4トラックシーケンサー、鍵盤の代わりに X-Y パッドで操作するお馴染みの KAOSS モード、32パターンをシームレスに操作できるパターンプレイモードを備えています。

アナログモデリングシンセ



 2台のアナログシンセは、2VCO + 1VCF + 1EG + 1VCA 構成で、パッチング、 エフェクト(5種類:Delay、Hall Reverb、Room Reverb、Chorus/Flanger、EQ)、リアルタイムに波形を表示するオシロスコープを備えています。



 パネルは2画面分あり、左右ドラッグ(スワイプ)でスライドさせることができます。左側はツマミを中心としたパラメータセクション、右側は MS シリーズを継承するパッチングボードとエフェクトセクションがあります。



 鍵盤は白鍵が埋もれたようなレイアウトのスマートキーボードになっていて、パネル左下の「SCALE」ボタンで、スケールやレンジやステップなどを変更して鍵盤の幅や数を変更することができます。



 パネル右下の「KAOSS」ボタンをタップすると、お馴染みのパッドが現れ KAOSS モードに切り替わります。パッド演奏のほか、NOTE/GATE 、X/Y アサインの切り替えや調整が行えます。 

iDS-10 独自のボイスシンセ



 ボイスシンセは今までの DS シリーズにはない iDS-10 独自の機能で、ピッチ、キャリア、フォルマウント、フィルターといったパラメータをもつボコーダー風サウンドで、テキスト入力で歌詞を入力して歌わせたり、iPhone のマイク入力を使ってボコーダーサウンドを作ることができます。

 エフェクトは独立して5種類(Delay、Hall Reverb、Room Reverb、Chorus/Flanger、EQ) が使用可能です。

アナログドラムシンセ



 ドラムシンセはアナログシンセのノイズパラメータを備えたアタックの強いパーカッションサウンドに特化したシンセで、KICK、SNARE、HIHAT1、HIHAT2、TOM、PERC の独立した6パートで構成されます。



 ドラムシンセも2画面分あり、左右ドラッグ(スワイプ)操作でスライドできます。シンセパートとちがって独立したエフェクトはありません。

9トラックミキサー



 アナログシンセ2トラック、ボイスシンセ1トラック、ドラムシンセ6トラック(6パート)で構成される9トラックのミキサーで、各トラックのレベル、パン、ソロ、ミュート、エフェクトセンドを備えます。

 各トラックからセンドするマスターエフェクトは5種類(Delay、Hall Reverb、Room Reverb、Chorus/Flanger、EQ)が使用可能です。

パターンシーケンサー



 1パターンあたり最大64ステップ、最大32パターンまでのパターンシーケンスを作成登録できます。

 「MAIN」画面では、全32パターンの各トラックの状態表示とパターン再生の切り替えのほか、各パターンをタップすると個別のパターン編集画面に切り替わります。



 パターン編集では、ピアノロール形式のグリッド画面でノート、ゲート、ボリューム、パンの入力ができるようになっています。
 入力種類の切り替えは左下の「NOTE」ボタンがトグルになっています。



 画面右上の「SONG」ボタンでソング編集モードに切り替わります。

 ソングには登録した32個のパターンの中から選んで最大100個のパターン(100シーン)を並べて曲を構成することができます。

パターンプレイモード



 「MAIN」画面から左下の「PTN PLAY」ボタンをタップすると、パターンプレイモードに切り替わります。

 パターンモードはリアルタイムパフォーマンスに適したモードで、4×4 に配置されたパターンボタンをシームレスに切り替えることができます。

 左右にドラッグ(スワイプ)することで、PTN1~16パターンと PTN17~32パターンを切り替えることができます。表示はPTN1~16 か PTN17~32 のどちらかで、間の PTN8~24のような表示はできません。

設定/データの読み込み・保存



 「SET」画面では、マスター BPM、スウィング、ノブの操作方向、パターンチェンジロックのほか、各パターンごとに BPM に対するレートとパターンの最大ステップ数を設定することができます。

 また、他の KORG アプリと違って WIST や AudioBus/Inter-App Audio といったアプリ間の連携機能には対応していないようです。



 各シンセ画面で「MENU」ボタンを押すと、音色データの読み込み・保存ダイアログが表示されます。



 メイン画面やパターン画面で「MENU」ボタンを押すと、セッション(パターン/ソング)データの読み込み・保存ダイアログが表示されます。

 セッションデータは「MAIL」でユーザー宛てに送信してデータ共有ができます。

ミステリービンゴ?



 メイン/パターン画面で「MENU」を押して表示されるダイアログの右下にある「MYSTERY」と記されたボタンを押すと、なにやら意味ありげなアイコンが並んだ画面が表示されます。

 どうやらいろいろ「何か」をしていると少しずつ解放されていくようです。(これを書いている時点ではまだ把握していません…)

 SoundCloud の公式アカウントにはヒントとなる4つのシーケンスサウンドが公開されています。

公式デモ








ボイスシンセは工夫次第でいろいろ面白いことができそうです。

iPhone 5s では画面が小さいのでちょっと操作しづらいところがあったりするかも。
iPhone 6以降のユーザーの使用感も聞いてみたいですね。
iPad では互換の2倍表示になるので使い勝手は良くなります。

12/28 まで半額の1,200円なので欲しい人はお忘れなく。

[関連サイト]
 KORG
 DETUNE
 KORG iDS-10
 KORG DS-10/DS-10 PLUS
 KORG DSN-12


iTunes App Store からダウンロードKORG iDS-10
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2015/12/01 (Ver.1.0.0)
価格: 2,400円 (2015/12/28まで発売記念価格: 1,200円)


KORG DS-10 PLUS

KORG DS-10 PLUS

  • 出版社/メーカー: AQインタラクティブ
  • メディア: Video Game

TR-808風ドラムマシン打ち込み形式のスピードパズル音楽ゲームがRolandからリリース TR-REC GAME

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RolandAIRA シリーズ の宣伝の一環として、ドラムマシンの打ち込み形式のスピードパズル的音楽ゲーム TR-REC GAME をリリースしていました。

価格はアプリ本体は無料(アプリ内にゲームコインの購入あり)。
iOS 7.0 以降の iPhone/iPod touch/iPad、Android 4.0 以降に対応。






 同社ドラムマシン TR シリーズに採用されている16ステップのボタンを使って、パターングリッドに表示されたリズムパターンを、決められた時間内に素早く打ち込んで行くスピードパズル要素を持った音楽ゲームです。



 ゲームを始めるにはまずユーザーネームを登録する必要があります。

trrecgame5.png

 チュートリアルがあるので、ドラムマシンの打ち込み操作が初めての人にもすぐに理解できるはず。



 画面上部の16ステップに区切られたガイドパターングリッドに、キックやスネア、ハイハットなど合計11音色のパートが並びます。

 パターンを入力するときは、音色パート選択ボタンを押してから、16ステップの入力ボタンの中からガイドパターンに合った位置を押していきます。

 1つのパートを入力し終わったら、次のパートといった感じでドラムマシンのリズムパターンを組む要領で全体のパターンを完成させます。

 ガイドにはカラーバー以外にも、などいろんなアイコンが現れるのでなるべく取れるようにチャレンジしてみましよう。
 どんな効果があるかは実際にプレイして確かめてみてください。



 ステージ1~18は無料エリア、ステージ19~48はゲームコインが必要なエリアとなっています。

 ゲームコインはアプリ内ストアで購入可能(100コイン=120円、210コイン=240円、330コイン=360円)なほか、ゲーム中にパーフェクトを出して取得できるチャンスもあります。




こういうの好きな人にはすごく面白いのだろうとは思うのですけど、うーん、なんかステージ1をクリアして満足してしまいました…

[関連サイト]
 Roland
 TR-REC GAME
 Roland AIRA
 

iTunes App Store からダウンロードRoland TR-REC GAME
カテゴリー: ゲーム
リリース: 2015/12/14 (Ver.1.0.0)
価格: 無料 (アプリ内購入あり)


Google Play からダウンロードRoland TR-REC GAME
カテゴリー: ゲーム
リリース: 2015/12/09 (Ver.1.0.0)
価格: 無料 (アプリ内購入あり)



KORGから新世代の純アナログ・シンセサイザーが登場 KORG minilogue

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KORG から新世代のフルプログラマブル・4ボイス・アナログ・シンセサイザー minilogue (ミニローグ) が発表されていました。
発売時期は2016年1月下旬予定、市場予想価格は55,000円前後。



 minilogue は、41個のパラメーターをもつ新開発の(デジタル物理モデリングではない本物の)4ボイス・アナログ回路と、ベロシティ対応 37鍵スリム鍵盤を搭載したコンパクトなアナログシンセです。
 
 4つのボイスを柔軟に割り当てる8つのボイスモードを持つほか、モーションシーケンスのオートメーション対応の16ステップ・ポリフォニックシーケンサーも装備しています。

 入出力端子には MIDI IN/OUT に加えて、同社 volca シリーズなどとシンク可能な SYNC IN/OUT 端子、PC/Mac と USB-MIDI 接続可能な USB 端子、外部入力音声をフィルター加工できる AUDIO IN 端子も装備。



主な特徴

  • ベロシティ対応 37鍵スリム鍵盤採用
  • 新開発された4ボイスのアナログ・シンセサイザー回路を採用
    (2VCO、1VCF、2EG、1VCA、1LFO)
  • 41 個のパラメーター専用ノブ/スイッチ・コントロール
  • プログラムごとに異なるパラメーターを割り当て可能なスライダー
  • フルプログラマブル仕様で 200 音色のプログラムをメモリー可能
    • 各プログラムはボイスモード、モーションシーケンスを含む
    • ファクトリープリセットプログラム×100
    • ユーザープログラム×100
    • フェイバリット×8 (ワンタッチ呼び出し可能)
  • 4ボイスを柔軟に組み換えられる8つのボイスモード
    • POLY : 4 ボイスのポリフォニック・シンセとして動作
    • DUO : ユニゾン2 ボイスのポリフォニック・シンセとして動作
    • UNISON : 4ボイスユニゾンのモノフォニック・シンセとして動作
    • MONO : サブオシレーター付きモノフォニック・シンセとして動作
    • CHORD : 最大4和音のコードを発音
    • DELAY : ボイス2~4 はボイス1 から順に遅延して発音
    • ARP : 最大4 音のアルペジエーターが動作
    • SIDE CHAIN : 直前に発音されたボイスの音量を下げて発音
  • オートメーション可能な16 ステップ・ポリフォニックシーケンサー
    • 最大4つのパラメーターをモーションシーケンス可能
    • ステップ REC、オーバータブ可能なリアルタイム REC
  • EL ディスプレイに波形を視覚的に表示するオシロスコープ機能
  • アルミパネルとウッドパネルによるタフでスタイリッシュなボディ
  • SYNC IN/OUT 端子で他のグルーヴマシンとセッションが可能
  • MIDI IN 端子、MIDI OUT 端子、SYNC IN 端子、SYNC OUT 端子、
    AUDIO IN 端子、USB type B 端子、 ヘッドフォン端子
  • AC アダプター KA350 付属
  • 外形寸法: 500(W) × 300(D) × 85(H) mm、重量: 2.8kg




公式デモ






分かりやすいパラメーターとパネルレイアウトは使い勝手が良さそうです。
純アナログなのに価格がリーズナブルなところも◎。

プロからアマチュアまで幅広い支持を集めそうですね。
アナログシンセ初心者にもお勧めしたい機種です。

[関連サイト]
 KORG
 KORG minilogue

KORGからBluetooth接続対応のワイヤレスモバイルUSB-MIDIコントローラー登場 nanoKEY Studio & nanoKONTROL Studio

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KORG が Bluetooth に対応したコンパクトなワイヤレスモバイル USB-MIDI コントローラー nanoKEY StudionanoKONTROL Studio を発表していました。
2016年3月下旬発売予定、市場予想価格は16,000円前後。



 両製品ともにA4サイズよりも小さく(28cm×16cm)、単四電池2本で約10時間駆動可能で、Apple Bluetooth LE MIDI 規格の接続に対応、iOS デバイスの音楽アプリやMac/Windows の DAW などをワイヤレスで接続操作が可能なほか、従来の USB type B 端子での有線接続ではバスパワーで駆動可能です。

 またユーザー特典として、KORG Software Bundle が無料ダウンロードできるライセンスコードが付属していて、iOS アプリや Mac/Windows の DAW/プラグインをダウンロードして使用できます。

nanoKEY Studio



 nanoKEY Studio は、バックライト搭載の25鍵のベロシティ対応キーボード(ベロシティカーブ4種類)、ベロシティ対応の8つのトリガーパッド(ベロシティカーブ4種類)、8つのロータリーノブ、X-Y タッチパッドのコントローラーを搭載しています。

 本体に登録できるシーンセッティングは最大8個になっています。

 LED バックライトが搭載されたキーボードは、光って位置を教えてくれるスケールガイド機能や、スケールに合った音程だけをアサインしてくれるイージースケール機能が使えます。

 8つあるトリガーパッドは、ドラムなどの入力のほかにも、お勧めのコードが自動アサインそれるコードスケール機能を使って手早くコード入力できます。

 またお馴染みの KAOSS PAD 譲りの X-Y タッチパッドには、リズムパターン付きのアルペジエイターが搭載されていて、トリッキーなフレーズを簡単に演奏できます。

nanoKEY Studio



 nanoKONTROL Studio は、8つのスライダー、8つのノブ、32のボタン(Mute/Solo/Rec/Select)、ジョグダイヤル、トランスポートボタン(Play/Rec/Stop など) で構成される8トラックタイプのミキサーコントローラーです。

 DAW や音楽アプリのミキサーコントロールだけでなく、プラグインのパラメーターにアサインしたり、DJ パフォーマンスに利用したりなど工夫次第で用途が広がります。

KORG KONTROL EDITOR


 nano シリーズは Mac/Windows 用ソフト KORG KONTROL EDITOR を使って、ボタンやノブのベロシティカーブの調整や MIDI メッセージの割り当てなどを細かく自由にカスタマイズできます。

公式デモ





前に nano シリーズ3製品がリリースされたとき、全部入りの合体モデルみたいなのが出たらいいのにと思ってたらまさか本当に出るとはw

いつもながら KORG はこの手の製品を作るのが上手いというか、モバイルコントローラー関連では一歩抜きん出ているように思いますね。

[関連サイト]
 KORG
 KORG nanoKEY Studio
 KORG nanoKONTROL Studio

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