Roland がアナログとデジタル両方のサウンドエンジンを搭載したクロスオーバー・シンセサイザー JD-Xi を発表していました。
2015年3月発売予定で、市場予想価格は未発表。
JD-Xi はアナログシンセ回路と JUPITER-80 や INTEGRA-7 と同等の SuperNATURAL シンセ音源の両方を搭載したモデルで、Roland ではこれを「クロスオーバー・シンセサイザー」と呼んでいます。
その他にも、付属のグースネックマイクを使用してボコーダーやオートピッチ、オートノートなどのボーカル機能や、4系統のマルチエフェクター、ステップ/リアルタイム入力と TR シリーズのドラム入力にも対応した4トラックのパターンシーケンサーなどを装備。
USB 端子で Mac/PC と接続して、USB-MIDI による制御やオーディオインターフェイスとしても利用が可能です。
30年ぶりに純アナログ回路を採用したことに対しては称賛を送りたいですね。
このクラスのシンセの中でバーチャルアナログではなく、ピュアなアナログ回路を採用したのは大きなセールスポイントのひとつだと思うですが、それにしても Roland さん腰が重すぎる!
せめて2、3年早く出ていればミニシンセの勢力図も大きく変わっていたかも…
ここはひとつ価格設定をがんばってもらって食い込んでいってほしいところです。
[関連サイト]
Roland
Roland JD-Xi
2015年3月発売予定で、市場予想価格は未発表。
JD-Xi はアナログシンセ回路と JUPITER-80 や INTEGRA-7 と同等の SuperNATURAL シンセ音源の両方を搭載したモデルで、Roland ではこれを「クロスオーバー・シンセサイザー」と呼んでいます。
その他にも、付属のグースネックマイクを使用してボコーダーやオートピッチ、オートノートなどのボーカル機能や、4系統のマルチエフェクター、ステップ/リアルタイム入力と TR シリーズのドラム入力にも対応した4トラックのパターンシーケンサーなどを装備。
USB 端子で Mac/PC と接続して、USB-MIDI による制御やオーディオインターフェイスとしても利用が可能です。
主な特徴
- アナログ/デジタル両方のエンジンを搭載したクロスオーバー・シンセサイザー
- ベロシティ対応37鍵ミニ鍵盤
- 最大同時発音数: 129音 (デジタル128 / アナログ1)
- パート数: 4パート (デジタルシンセ×2、ドラム×1、アナログシンセ×1)
- トーン: デジタルシンセ、アナログシンセ、PCM ドラムキット
- アナログ音源による重厚なシンセベースやシンセリードのサウンド
- JUPITER-80、INTEGRA-7 と同等の SuperNATURAL シンセサウンド
- TR-606/707/727/808/909 の音色もカバーする高品質 PCM ドラムサウンド
- リアルタイム/ステップ/TR-REC 対応の4トラック・パターンシーケンサー
- Vocoder、Auto Pitch、Auto Note などのボーカル機能(マイク付属)
- 4系統のエフェクター
- Effect1 - Distortion、Fuzz、Compressor、Bit Crusher
- Effect2 - Flanger、Phaser、Ring Mod、Slicer
- Delay
- Reverb
- Mac/PC に接続可能な USB-MIDI / オーディオインターフェイス機能
- 音色ライブラリーサイト Axial から音色やパターンを追加ダウンロード可能
- 出力端子:
OUTPUT(L/Mono R、標準フォーンジャック)
ヘッドフォン(ステレオ標準フォーンジャック) - 入力端子:
INPUT(LINE/Guitar、標準フォーンジャック)
MIC INPUT (XLRアンバランス) - MIDI IN端子、MIDI OUT 端子、USB (type B) 端子
- 電源: AC アダプター(付属品)
- サイズ: 575(W)×245(D)×85(H)mm、2.2kg
- 付属品: AC アダプター、グースネックマイク
公式デモ
[ここに YouTube プレイヤーが表示されます]
http://www.youtube.com/watch?v=7FZjiXldgrc
http://www.youtube.com/watch?v=hERSuJLeeaU
http://www.youtube.com/watch?v=7FZjiXldgrc
http://www.youtube.com/watch?v=hERSuJLeeaU
30年ぶりに純アナログ回路を採用したことに対しては称賛を送りたいですね。
このクラスのシンセの中でバーチャルアナログではなく、ピュアなアナログ回路を採用したのは大きなセールスポイントのひとつだと思うですが、それにしても Roland さん腰が重すぎる!
せめて2、3年早く出ていればミニシンセの勢力図も大きく変わっていたかも…
ここはひとつ価格設定をがんばってもらって食い込んでいってほしいところです。
[関連サイト]
Roland
Roland JD-Xi