ラトルズ から出版される DTM ビギナー向けの書籍 「Logic Pro X + VOCALOID 3 Editor 初心者からのステップアップ for Mac」を紹介。
2014年10月25日発売予定で、価格は3,888円(税込)。
ISBN:978-4-89977-414-3、B5変形判、フルカラー576ページ。
ヤマハの「MEW」や AHS の「東北ずん子」の公式デモソングの作曲家である著者が、両ソフトをマスターするための解説に加えて、経験不足のビギナーに足りないスキルを、楽器法、楽典、物理学、電磁気学、情報工学、生理学、音響心理学などといった方面から、かつて著者も戸惑った「取説に載ってない基礎知識」を絡めて、フルカラーのチュートリアル形式の手順でわかりやすく解説しています。
本書で使用されるボーカロイドのライブラリは Megpoid native と結月ゆかりの2つがセレクトされています。
VOCALOID 3 のシステムは DAW 用のプラグインなどは Mac (OS X) に対応していますが、VOCALOID 3 Editor が未対応であることや、OS X に対応していない VOCALOID 2/3 のライブラリがあることから、本書では VOCALOID 3 の全機能を Mac で使える環境を構築する手段として、Windows ソフトを OS X 上で実行できる互換レイヤーソフト CrossOver Mac 経由で VOCALOID 3 Editor を利用する前提で書かれています。
(* CrossOver Mac は Windows API を互換レイヤーで再現するため、Windows 本体は必要はありません)
さらに購入者特典として、本書購入時のレシートをラトルズの Web サイトで送信すると、本書の PDF 版がダウンロード可能になります。
2つのソフトの使用解説と著者のノウハウが凝縮された本書を手に取ると、576ページという大ボリュームに最初は少し圧倒されるかも。
本書なら最初から順番にチュートリアルを理解して進めていけば、それぞれの解説本を買って繋がりない両ページのあちこちに目を走らせているうちに、結局何をやっていいのか分からなくなって途中で諦めるといったことにはならないはずです。
Logic Pro X、VOCALOID ライブラリ2本、CrossOver Mac のといった制作環境を用意するのに若干の出費は必要にはなりますが、ボーカロイドに興味を持つ Mac ユーザーの DTM ビギナーには心強い味方になってくれるかもしれません。
[関連サイト]
ラトルズ
Apple - Logic Pro X
YAMAHA - VOCALOID 3
Apple Logic Pro X
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2014/05/13 (Ver. 10.0.7)
価格: 19,800円
2014年10月25日発売予定で、価格は3,888円(税込)。
ISBN:978-4-89977-414-3、B5変形判、フルカラー576ページ。
Logic Pro X + VOCALOID 3 Editor 初心者からのステップアップ for Mac
- 作者: 田廻弘志 & 田廻明子
- 出版社/メーカー: ラトルズ
- 発売日: 2014/10/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
本書の概要
本書はボーカロイドに興味を持つ Mac ユーザーの DTM ビギナーをターゲットに書かれた Logic Pro X と VOCALOID 3 をマスターするための指南書です。ヤマハの「MEW」や AHS の「東北ずん子」の公式デモソングの作曲家である著者が、両ソフトをマスターするための解説に加えて、経験不足のビギナーに足りないスキルを、楽器法、楽典、物理学、電磁気学、情報工学、生理学、音響心理学などといった方面から、かつて著者も戸惑った「取説に載ってない基礎知識」を絡めて、フルカラーのチュートリアル形式の手順でわかりやすく解説しています。
本書で使用される制作環境
- OS X Mountain Lion(10.8.5) 以降
- Apple Logic Pro X
- VOCALOID 3 Editor 3.0.5
- VOCALOID 3 Library Megpoid Native
- VOCALOID 3 Library 結月ゆかり
- CrossOver Mac 12.5
本書で使用されるボーカロイドのライブラリは Megpoid native と結月ゆかりの2つがセレクトされています。
VOCALOID 3 のシステムは DAW 用のプラグインなどは Mac (OS X) に対応していますが、VOCALOID 3 Editor が未対応であることや、OS X に対応していない VOCALOID 2/3 のライブラリがあることから、本書では VOCALOID 3 の全機能を Mac で使える環境を構築する手段として、Windows ソフトを OS X 上で実行できる互換レイヤーソフト CrossOver Mac 経由で VOCALOID 3 Editor を利用する前提で書かれています。
(* CrossOver Mac は Windows API を互換レイヤーで再現するため、Windows 本体は必要はありません)
目次一覧
- プロローグ: はじめての VOCALOID 3 Editor & Logic Pro X
- 1章: イントロダクション
- 2章: インストールとセッティング
- 3章: VOCALOID 3 Editor の基本
- 4章: ボーカロイドに歌わせる
- 5章: Logic Pro X の基本
- 6章: Drummer と Apple Loops を使う
- 7章: はじめてのミキシング
- 8章: テクノサウンドを作る
- 9章: Flex Pitch を使う
- 10章: EQ と Compressor を使ったミキシング
- 11章: アコースティックサウンドを作る
- 12章: ボーカロイドに肉体を与える
- 13章: ミキシングを探求する
- 14章: VOCALOID 3 Editor を探求する
- 15章: Logic X Pro を探求する
- 16章: DAW 環境を拡張する
- 13章: Appendix
データファイルと本書 PDF のダウンロード配布あり
各チュートリアルで使用されるソングデータのテンプレートファイルはラトルズの Web サイトからダウンロードできるほか、裏表紙にはスマホ用 AR アプリ jumaio からチュートリアル動画にアクセスできる QR コードが掲載されています。さらに購入者特典として、本書購入時のレシートをラトルズの Web サイトで送信すると、本書の PDF 版がダウンロード可能になります。
公式デモ
[ここに YouTube プレイヤーが表示されます]
http://www.youtube.com/watch?v=zW5QRPPTXo4
http://www.youtube.com/watch?v=zW5QRPPTXo4
2つのソフトの使用解説と著者のノウハウが凝縮された本書を手に取ると、576ページという大ボリュームに最初は少し圧倒されるかも。
本書なら最初から順番にチュートリアルを理解して進めていけば、それぞれの解説本を買って繋がりない両ページのあちこちに目を走らせているうちに、結局何をやっていいのか分からなくなって途中で諦めるといったことにはならないはずです。
Logic Pro X、VOCALOID ライブラリ2本、CrossOver Mac のといった制作環境を用意するのに若干の出費は必要にはなりますが、ボーカロイドに興味を持つ Mac ユーザーの DTM ビギナーには心強い味方になってくれるかもしれません。
[関連サイト]
ラトルズ
Apple - Logic Pro X
YAMAHA - VOCALOID 3
Logic Pro X + VOCALOID 3 Editor 初心者からのステップアップ for Mac
- 作者: 田廻弘志 & 田廻明子
- 出版社/メーカー: ラトルズ
- 発売日: 2014/10/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
VOCALOID3 スターターパック Megpoid Native
- 出版社/メーカー: インターネット
- メディア: DVD
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2014/05/13 (Ver. 10.0.7)
価格: 19,800円