lifehacker で面白い音楽作成 Web サービス wavepot が紹介されていました。
ブラウザ上のエディタからオーディオ波形を生成する JavaScript プログラムを作って再生できます。
Web Audio API が使用されているので Chrome、Safari でないと利用できません。
正弦波でラの音(=440Hz)の持続音を再生するサンプル
"The Digital Audio Workstation on the Web" と銘打たれているものの、音楽の作曲知識よりもテクニカルな音響技術的知識と JavaScript のプログラミングスキルを必要とするので、Cubase や Logic Pro のような多くの人がイメージする一般的な DAW とはかなり内容が違います。
メインのテキストエディタの上段に再生などの操作ボタン、右側のプロジェクト&モジュールブラウザが配置されています。
ライブエディタになっているので再生しながらソースコードを変更するとすぐに出力に反映されます。
アウトプット関数として dsp( t ) が用意されていて、時間軸の分解能係数 t に合わせて波形を生成・合成して戻り値に結果を返してやると音声が出力されます。
dsp() は引数 t と return に指定する戻り値だけフォーマットが決まっていて、関数内は自由にユーザー自身が作ることができます。
TB-303 風のシーケンスを再生するサンプル
現時点ではまだ機能は限定されていて、ブラウザにある20個のサンプルプロジェクトをロードして再生・再編集するか、全消去して自分でいちからコーディングすることになります。
右側のモジュールリストのツリーには、effects、oscillators、sequencers、synths、various などのプリセットのモジュール項目がありますが、現時点ではまだ実装されていないため機能しません。
いくつかのサンプルプロジェクトのソースコードの中には似たような関数が含まれています。
現在、開発継続のために目標2000ドルの寄付を募っていて、この記事を書いている時点ではすでに目標額に到達しています。
これからどのように進化していくのか楽しみですね。
[関連サイト]
wavepot
lifehacker
ブラウザ上のエディタからオーディオ波形を生成する JavaScript プログラムを作って再生できます。
Web Audio API が使用されているので Chrome、Safari でないと利用できません。
正弦波でラの音(=440Hz)の持続音を再生するサンプル
"The Digital Audio Workstation on the Web" と銘打たれているものの、音楽の作曲知識よりもテクニカルな音響技術的知識と JavaScript のプログラミングスキルを必要とするので、Cubase や Logic Pro のような多くの人がイメージする一般的な DAW とはかなり内容が違います。
メインのテキストエディタの上段に再生などの操作ボタン、右側のプロジェクト&モジュールブラウザが配置されています。
ライブエディタになっているので再生しながらソースコードを変更するとすぐに出力に反映されます。
アウトプット関数として dsp( t ) が用意されていて、時間軸の分解能係数 t に合わせて波形を生成・合成して戻り値に結果を返してやると音声が出力されます。
dsp() は引数 t と return に指定する戻り値だけフォーマットが決まっていて、関数内は自由にユーザー自身が作ることができます。
TB-303 風のシーケンスを再生するサンプル
現時点ではまだ機能は限定されていて、ブラウザにある20個のサンプルプロジェクトをロードして再生・再編集するか、全消去して自分でいちからコーディングすることになります。
右側のモジュールリストのツリーには、effects、oscillators、sequencers、synths、various などのプリセットのモジュール項目がありますが、現時点ではまだ実装されていないため機能しません。
いくつかのサンプルプロジェクトのソースコードの中には似たような関数が含まれています。
現在、開発継続のために目標2000ドルの寄付を募っていて、この記事を書いている時点ではすでに目標額に到達しています。
これからどのように進化していくのか楽しみですね。
[関連サイト]
wavepot
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