盤面上に縦横50列、総数2500本並べられたルーベンスチューブ Pyro Board を、Mac で再生する音声と連動するように制御してサウンドビジュアライズさせる様子。
1本のパイプで横一列やるタイプは1905年にドイツの物理学者ハインリヒ・ルーベンスによって作られたのが最初で、一定間隔で小さな穴を開けたパイプ内に充満するガスを小型のスピーカーなどで振動させると、形成される定常波の振動圧力の合わせて穴から出るガスの火力の強弱が変わるというものです。
縦横配列のPyro Board もおそらく原理は同じで、1つめの動画にある最初の解説でパイプ型のノードとアンチノードが示されるところが定常波の腹と節のことを説明しているのだと思います。
振動体のスピーカーはボックス側面に2か所(手前と向かって左)に設置されていて定常波が交差するようになっているので、一次元のパイプ型と比べて炎の変化がより複雑に現れます。
定常波とは一定の周期をもつ波形のことで、高校の物理で習ってすっかり忘れてる人もいるかと思いますが、音波の定常波を利用した身近な例には管楽器や弦楽器があります。
思った以上に迫力ありますね。
結構な勢いでブーストしてますが、そんな近くでやってて大丈夫?w
そういえば、"横一列のパイプ型"は2006年の記事で取り上げたことがありました。
(当時はルーベンスチューブという名前は知らなかった)
他に音+炎関連の過去記事では、"超危険な火を噴くサックス"とか。
興味のある方は見てみてください。
[関連サイト]
Veritasium
Fysikshow
1本のパイプで横一列やるタイプは1905年にドイツの物理学者ハインリヒ・ルーベンスによって作られたのが最初で、一定間隔で小さな穴を開けたパイプ内に充満するガスを小型のスピーカーなどで振動させると、形成される定常波の振動圧力の合わせて穴から出るガスの火力の強弱が変わるというものです。
縦横配列のPyro Board もおそらく原理は同じで、1つめの動画にある最初の解説でパイプ型のノードとアンチノードが示されるところが定常波の腹と節のことを説明しているのだと思います。
振動体のスピーカーはボックス側面に2か所(手前と向かって左)に設置されていて定常波が交差するようになっているので、一次元のパイプ型と比べて炎の変化がより複雑に現れます。
定常波とは一定の周期をもつ波形のことで、高校の物理で習ってすっかり忘れてる人もいるかと思いますが、音波の定常波を利用した身近な例には管楽器や弦楽器があります。
[ここに YouTube プレイヤーが表示されます]
http://www.youtube.com/watch?v=2awbKQ2DLRE
http://www.youtube.com/watch?v=Y4Q4tirAOmU
http://www.youtube.com/watch?v=2awbKQ2DLRE
http://www.youtube.com/watch?v=Y4Q4tirAOmU
思った以上に迫力ありますね。
結構な勢いでブーストしてますが、そんな近くでやってて大丈夫?w
そういえば、"横一列のパイプ型"は2006年の記事で取り上げたことがありました。
(当時はルーベンスチューブという名前は知らなかった)
他に音+炎関連の過去記事では、"超危険な火を噴くサックス"とか。
興味のある方は見てみてください。
[関連サイト]
Veritasium
Fysikshow