Apple がプロ仕様の音楽制作ソフトウェア Logic Pro の最新版 Logic Pro X をリリースしていました。
販売は Mac App Store のダウンロードのみで、価格は17,000円。
Ver.8 から採用され、Ver.9 でもおなじみとなったシングルウィンドウのユーザーインターフェイスデザインがさらに進化して、より機能的なレイアウトに変更されています。
見た目以外にも新機能や変更点が多岐にわたっていて、すでにブログ記事程度では全てを紹介しきれないボリュームなので、ここではセールスポイントととなる主な項目だけ列挙しておきます。
ていうかもう、あまりに多すぎてひとつずつ詳しく説明するのはあきらめましたw
公式ページの説明が今まで以上にかなり詳しく(すでに日本語で)書かれているので、各機能を詳しく知りたい人はそちらを見ることをおススメします。
これだけ盛りだくさんで価格は Pro 9 のダウンロード版と同じ17,000円!
(新品で買うなら破格、でもアップデート料金と考えれば昔からこれくらいか)
今は Pro 9 を愛用していて、Logic 3.0 の頃からずっと使い続けてきて Pro 6 と 7 を結構長い間使ってたせいか、8 以降の新機能やシングルウィンドウにいまだに慣れきれてない自分にとっては、もはやバージョンアップを躊躇うレベルまできてます。
ここ数年の DAW の進化度合は凄まじいものがありますが、高機能になった反面、新しい機能を覚えてマスターするのに費やす時間が増えて、曲そのものの創作にかける時間とのバランスの取り具合というかジレンマがより強くなっているような感じませんか?
[関連サイト]
Apple - Logic Pro X
Apple Logic Pro X
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2013/07/16 (Ver. 10.0.0)
価格: 17,000円
Apple Logic Remote
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2013/07/16 (Ver. 1.0.0)
価格: 無料
販売は Mac App Store のダウンロードのみで、価格は17,000円。
Ver.8 から採用され、Ver.9 でもおなじみとなったシングルウィンドウのユーザーインターフェイスデザインがさらに進化して、より機能的なレイアウトに変更されています。
見た目以外にも新機能や変更点が多岐にわたっていて、すでにブログ記事程度では全てを紹介しきれないボリュームなので、ここではセールスポイントととなる主な項目だけ列挙しておきます。
ていうかもう、あまりに多すぎてひとつずつ詳しく説明するのはあきらめましたw
公式ページの説明が今まで以上にかなり詳しく(すでに日本語で)書かれているので、各機能を詳しく知りたい人はそちらを見ることをおススメします。
- 最低システム条件
- 4GB 以上の RAM
- 解像度1,280 × 768 ピクセル以上のディスプレイ
- OS X 10.8.4 以降
- 64ビット Audio Units プラグイン
- 最低5GBのドライブ空き容量
(アプリケーション内で追加ダウンロードできるオプションコンテンツには35GB必要)
- MIDI とオーディオ性能
- MIDI イベントの1/3840ノート分解能
- 最大24ビット/192kHzのオーディオファイルおよび I/O 分解能
- 外部オーディオと MIDI デバイスでもプラグインレイテンシを完全に補正
- 96kHzで最大6時間以上、44.1kHzで最大13時間のプロジェクトの長さ
- 定義可能な1,220のキーコマンドと MIDI コマンド
- 再現可能な90のスクリーンセット
- 200ステップの取り消し履歴
- ハイエンドなディザリングアルゴリズム (POW-r、Apogee UV22HR)
- パワフルな新しいインターフェイス
- 複数のトラックを統合、コントロールしたり、豊かで重厚な音源を制作できる Track Stacks
- 複数のプラグインとパラメータを一度に操作できる Smart Controls
- チャンネルインサートの移動、コピー、バイパスをより効率良く行える進化したミキサー
- 曲のセクションをすばやく並べ替えて新しいアイデアを試せるアレンジメントマーカー
- 安心して作業ができる自動保存機能
- 演奏をより詳細に確認、編集できるスコアエディタの新しい折り返し表示
- プロフェッショナルな音楽制作環境
- ボーカルの外れた音の修正や録音したオーディオのメロディーの変更ができる Flex Pitch
- あらゆる録音のタイミングとテンポを簡単にコントロールできる Flex Time
- 単一または複数のトラックを録音してシームレスにパンチイン/パンチアウト
- テイクを整理できるテイクフォルダとコンプをすばやく作成できるクイックスワイプコンピング
- あらゆるチャンネルストリップやプラグインパラメータのオートメーションをすばやく録音
- iPad から Logic Pro をリモートコントロールできる Logic Remote アプリ
- 数百のトラックやサンプル音源を含む大規模なプロジェクトに対応する64ビットアーキテクチャ
- ドラム
- 曲に合ったドラムトラックを制作できる仮想セッションプレイヤーの Drummer
- ディレクションに応じて数百万ものユニークなグループを制作できる15種類のドラマー
- プロ仕様の多様なコレクションからオリジナルのドラムキットを組み立てられる Drum Kit Designer
- 電子ドラムシーケンスを制作できる Ultrabeat
- キーボードとシンセサイザー
- シンプルなコードを瞬時に重厚な演奏に変換できる Arpeggiator
- シンプルなアイデアを精緻な演奏に変換できる9つの MIDI プラグイン
- 70、80年代風のクラシックなシンセサイザートラックを制作できる Retro Synth
- ビンテージキーボードを忠実に再現した Vintage B3、Vintage Electric Piano、Vintage Clav
- アナログ、ウェーブテーブル、FM、物理モデルなど様々な音源方式をサポートするシンセサイザーコレクション
- リアルで深みのある様々なサンプル音源を再生・制作できる EXS24 Sampler
- ギターとベース
- 新旧のアンプ、キャビネット、マイクを使ってオリジナルのギタートラックとベーストラックが制作できる Amp Designer
- ディレイ、ディストーション、モジュレーションストンプボックスのコレクションから組み立てられるカスタム Pedalboard
- ワンクリックでアクセスしてすばやく調整できるチューナー
- クリエイティブエフェクトと制作用エフェクト
- リアルな音響空間でサウンドを再生できる Space Designer のコンボリューションリバーブ
- 幅広く用意されたマルチタップ、ビンテージテープ、ステレオディレイ
- トラックにムーブメントを追加できる様々なモジュレーションエフェクト
- 完璧なミキシングができるようにする EQ、ダイナミクスなどのミキシングツールのコレクション
- プロジェクトの最後の仕上げに最適なマスタリングプラグインのコレクション
- サウンドライブラリ
- 1,500以上の音源とエフェクトパッチ
- 800以上のサンプル音源
- 30のドラムマシンパッチ
- 3,600の Apple Loops
- 互換性
- 他社製の Audio Units 互換プラグインを使った音源とエフェクトライブラリの拡張
- Final Cut Pro X ワークフローに対応させるための XML の読み込みと書き出し
- SoundCloud に曲を直接書き出して共有可能
- Logic 5 以降で制作したプロジェクトの読み込みに対応
これだけ盛りだくさんで価格は Pro 9 のダウンロード版と同じ17,000円!
(新品で買うなら破格、でもアップデート料金と考えれば昔からこれくらいか)
今は Pro 9 を愛用していて、Logic 3.0 の頃からずっと使い続けてきて Pro 6 と 7 を結構長い間使ってたせいか、8 以降の新機能やシングルウィンドウにいまだに慣れきれてない自分にとっては、もはやバージョンアップを躊躇うレベルまできてます。
ここ数年の DAW の進化度合は凄まじいものがありますが、高機能になった反面、新しい機能を覚えてマスターするのに費やす時間が増えて、曲そのものの創作にかける時間とのバランスの取り具合というかジレンマがより強くなっているような感じませんか?
[関連サイト]
Apple - Logic Pro X
Apple Logic Pro X
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2013/07/16 (Ver. 10.0.0)
価格: 17,000円
Apple Logic Remote
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2013/07/16 (Ver. 1.0.0)
価格: 無料