YAMAHA が iPhone/iPad 用の楽曲コード進行自動解析アプリ Yamaha - Chord Tracker をリリースしていました。
価格は無料で、iOS 8.1 以降の iPhone/iPod touch/iPad に対応。
iOS デバイスのミュージックアプリに登録されている曲を読み込んで、コード進行を自動解析してくれる演奏サポートアプリです。
まずアプリのホームメニュー画面から「ミュージック」を選択して解析したい曲を読み込みます。(DRM 付きの曲は対象外になります)
ホームメニューの「録音」「楽器」や操作画面にある録音ボタン●は、6月に発売予定のミュージックキーボード ポータトーン PSR-S670 と接続して初めて有効になる機能でアプリ単体では使えません。
曲の解析が終わるとコード譜が表示され、画面下のボタンで五線譜または鍵盤を選択してコード譜上のコード名をタップすると個別表示が可能になります。
画面上部のボタンで再生や指定区間(A-B)のループ再生などができます。(録音ボタン●は対応楽器が接続されていない場合は機能しません)
選択したコードをさらにタップすると編集モードになり、候補のコードや任意のコードに変更したり、セクションの色分けができます。
編集画面のコードの「その他」をタップすると候補以外の任意のコードを指定できますが、自分の iPhone 5s (iOS 8.3) ではダイアログが右にずれて全体が表示されませんでした。(iPhone 6/6 Plus ではおそらく問題ないはず)
画面左上のアクティビティボタンを押すと、「楽器に送信」、「お気に入り登録」、「コード解析設定」の項目が選択できます。
ただし「楽器に送信」は対応楽器が接続されていない場合は使えません。
「コード解析設定」では、テンポ、拍子、ビートシフト、調合などを調整して再解析を実行することができます。
ここでも iPhone 5s (iOS 8.3) ではダイアログが右にずれていて全体が表示されませんでした。
画面下ボタンの「再生設定」では、「音量」、「テンポ」、「トランスポーズ」、「メロディーキャンセル」の調整ができます。
メロディーキャンセルはステレオ音声のセンター付近にある音を目立たなくするいわゆるボーカルキャンセラーのような機能ですが、曲によっては効果がない場合(ほうが多い?)があります。
ホームメニューの「録音」機能は対応楽器が接続されていない場合は使えません。
↑参考までに iPad での画面レイアウトも載せておきます。
横型の2ペイン表示になって iPhone 版よりも使いやすくなっています。
アプリ単体では使えない録音機能はとりあえず置いといても、コード解析機能は精度もそこそこ良く、シンプルで使いやすそうな感じでしたが、一部ダイアログがずれていて使えない部分があったのが残念。
(おそらくすぐにアップデートがリリースされるはずです)
[関連サイト]
Yamaha
Yamaha - Chord Tracker
YAMAHA Chord Tracker
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2015/05/19 (Ver.1.0.0)
価格: 無料
価格は無料で、iOS 8.1 以降の iPhone/iPod touch/iPad に対応。
iOS デバイスのミュージックアプリに登録されている曲を読み込んで、コード進行を自動解析してくれる演奏サポートアプリです。
まずアプリのホームメニュー画面から「ミュージック」を選択して解析したい曲を読み込みます。(DRM 付きの曲は対象外になります)
ホームメニューの「録音」「楽器」や操作画面にある録音ボタン●は、6月に発売予定のミュージックキーボード ポータトーン PSR-S670 と接続して初めて有効になる機能でアプリ単体では使えません。
曲の解析が終わるとコード譜が表示され、画面下のボタンで五線譜または鍵盤を選択してコード譜上のコード名をタップすると個別表示が可能になります。
画面上部のボタンで再生や指定区間(A-B)のループ再生などができます。(録音ボタン●は対応楽器が接続されていない場合は機能しません)
選択したコードをさらにタップすると編集モードになり、候補のコードや任意のコードに変更したり、セクションの色分けができます。
編集画面のコードの「その他」をタップすると候補以外の任意のコードを指定できますが、自分の iPhone 5s (iOS 8.3) ではダイアログが右にずれて全体が表示されませんでした。(iPhone 6/6 Plus ではおそらく問題ないはず)
画面左上のアクティビティボタンを押すと、「楽器に送信」、「お気に入り登録」、「コード解析設定」の項目が選択できます。
ただし「楽器に送信」は対応楽器が接続されていない場合は使えません。
「コード解析設定」では、テンポ、拍子、ビートシフト、調合などを調整して再解析を実行することができます。
ここでも iPhone 5s (iOS 8.3) ではダイアログが右にずれていて全体が表示されませんでした。
画面下ボタンの「再生設定」では、「音量」、「テンポ」、「トランスポーズ」、「メロディーキャンセル」の調整ができます。
メロディーキャンセルはステレオ音声のセンター付近にある音を目立たなくするいわゆるボーカルキャンセラーのような機能ですが、曲によっては効果がない場合(ほうが多い?)があります。
ホームメニューの「録音」機能は対応楽器が接続されていない場合は使えません。
↑参考までに iPad での画面レイアウトも載せておきます。
横型の2ペイン表示になって iPhone 版よりも使いやすくなっています。
アプリ単体では使えない録音機能はとりあえず置いといても、コード解析機能は精度もそこそこ良く、シンプルで使いやすそうな感じでしたが、一部ダイアログがずれていて使えない部分があったのが残念。
(おそらくすぐにアップデートがリリースされるはずです)
[関連サイト]
Yamaha
Yamaha - Chord Tracker
YAMAHA Chord Tracker
カテゴリー: ミュージック
リリース: 2015/05/19 (Ver.1.0.0)
価格: 無料