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Channel: 音楽方丈記
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見る人の心を晴れやかに、10種類の楽器を操る日本人のワンマンバンド大道芸人 Funny Tombow

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現在 YouTube で注目されている日本人のワンマンバンド大道芸人 Funny Tombow を紹介。

 幼少のころにつけられたあだ名「トンボ」から名付けた芸名 Funny Tombow こと小林友哉さんは、ギターと後ろに背負ったサウンドマシーンを手足を駆使して操り、全部で10種類の楽器を一人でこなしながら歌うワンマンバンドの大道芸人です。


  • 口 → ハーモニカ、カズー、ホイッスル
  • 右手 → ギター、キーボード、ビブラスラップ
  • 左手 → ギター
  • 右足 → バスドラム
  • 左足 → スネア、ハイハット、タンバリン
 演奏中にはドラムから出るシャボン玉(オリジナル技)と火薬不使用の紙テープクラッカー(オリジナル技)、ボディが回転できるリボルビングギター、ギターに取り付けたハンドルでスネアを連打するドラムロール(オリジナル技)、ギターとキーボードの両手同時演奏(オリジナル技)などのアクションが入ります。

 大道芸人の Perri the Hobo と出会い、心の師と仰ぐトンボさんは、日本のほか、アメリカ、カナダ、イタリア、フランス、メキシコなどの各都市を旅しながらワンマンバンドの大道芸を披露していて、YouTube では公式チャンネルの動画以外にも、いろんな場所で見物人が撮影した動画を見ることができます。

 現在公式チャンネルで公開されているパフォーマンスのなかで、 Bob Marley の No Woman No Cry を演奏した動画がもうすぐ再生100万回を超えるかという勢いでどんどんカウントが上がっています。

 動画の中には「チップは私のためにではなく、東日本大震災の被災者のために赤十字に寄付してほしい」というトンボさんからのメッセージがあります。



素晴らしいパフォーマンス。
なんと言うんでしょうか、活力がわいてくるというかなんというか、清々しい気分になりません?


 ただ残念なことに今、トンボさんのパフォーマンスを生で見ることはしばらくの間はできないようです。

 公式ブログの「メガネの向こう側」によると、今年8月に都内のホテルに滞在中に脳梗塞で倒れ、緊急手術のあと現在も療養中とのことです。

一日も早い回復をお祈りしつつ、この記事を書かせていただきました。
いつか生でパフォーマンスを見てみたい。

[関連サイト]
 Funny Tombow
 Funny Tombow Blog - メガネの向こう側


Legend (New Packaging)

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Island
  • 発売日: 2006/09/14
  • メディア: CD

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